「空前絶後」ゴジラ キング・オブ・モンスターズ U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
空前絶後
のっけからクライマックス!
最後までクライマックス!
ずぅぅぅっとクライマックス!!
息つく暇がない!
映画館で見なきゃ損!
地上波なんて待ってちゃダメ!
スマホで見るとか言語道断!
大きなスクリーンで観て!
ゴジラの超アップを体感して!
映画館で観なきゃ後悔するっ!
凄かったぁぁ…。
怒涛の如く押し寄せる脅威にあてられっぱなしだった。とにもかくにも、このスケール感が…た、たまらん!
ゴジラvsキングギドラとか、正直何が起こってどうなってんだか分からないんだけど、熱量というか質量というか…圧倒的だ!
個別の登場シーンとドキドキもゾクゾクもワクワクもする。
徐々に明かされていく起源なども面白くて、日本版の設定をそのまま引用してる箇所もある。ゴジラに至っては、アレは邪馬台国なのだろうか…神話の時代から関連付されてたりする。
もうゴジラへのリスペクトが半端ない!
ちょいちょい手助けする人間側が煩わしくもあるのだが物語的には協調を示唆する為にはしょうがなく思う。
破壊の後の再生とか、人類を地球が排除しようとしてるとかの定説な展開はあるものの、それを補ってありあまる怪獣たちの存在感!
スクリーンに釘付けだ!
放射能を撒き散らしてるはずのゴジラなんだけど、本作品では「神」として位置づけが明確でエンドロールでは、その部分が語られる。
超再生を促していたり、観光客の前に姿を現したりとフレンドリーな側面も。
それに加えて続編もしくは世界観の情報開示も怠らず、最後まで楽しませてくれる。
長い長いスタッフロール、最後のトリはゴジラの着ぐるみに入ってた方の写真だった。
この小憎らしい演出の後にはオマケ映像まで用意されてる。
もう…これぞハリウッドリメイクと太鼓判を押したい本作だった。
ありがとう!!