「地球最大の決戦 オマージュ」ゴジラ キング・オブ・モンスターズ bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
地球最大の決戦 オマージュ
初めて映画館の大スクリーンで観た映画が、本作品の元になった、1964年に公開の『三大怪獣 地球最大の決戦』。当時4歳でしたが、祖母と従姉妹でおにぎり持って観に行った記憶は、今も鮮明に覚えています。
それ以来、ゴジラは少年時代のヒーローであり、還暦を前にした今でも、あの頃と同じワクワク感を与えてくれます。
ひと言でいうなら、こういうゴジラ映画を観たかった。ストーリー的には、怪獣操作機オルカは有り得なかったり、芹澤博士が1人で原爆セットしたり、突っ込みどころもありましたが、とにかく、ゴジラ、キングギドラ、ラドン、モスラの戦闘シーンが満載で、迫力満点の臨場感に、細かい事は吹き飛びました。
特に、キングギドラやラドンが復活したシーンは、鳥肌が立つような感動を覚えました。
ボストンで戦う場面も、怪獣達の真下で繰り広げる救出劇に不自然さもありましたが、その分人目線での演出となり、怪獣達の大きさや迫力が伝わってきました。
日本ゴジラへのオマージュも、しっかり盛り込まれリスペクトされていました。モスラを見守るチャンが実は双子だったり、初代ゴジラを倒したオキシジェン・デストロイヤーを使用したり、エンドロールでは、あのモスラやゴジラのテーマ音楽が流れてきたのは、嬉しかった。
CGもホントによくできていて、怪獣達の動きや質感、重量感までも伝わり、素晴らしかった。
但し、最後にゴジラに怪獣達がひれ伏すのだけは、いただけなかった。あれは、あまりに不自然で余分かな。
エンドロール後にも、次へのゴジラ対キングコング映画への、to be continued場面も…。
子供の頃に戻った気分で、大好きだった怪獣映画を満喫しました。
kossykossyさん(^^)コメントありがとうございます。ヘドラはゴジラ作品の中でも、社会問題も取り上げた、なかなか評価の高い作品ですよね。確かゴジラか丸まって空を飛んだと思いました(笑)
ゴジラは永久に不滅ですね。
いつもありがとうございます!
俺が最初に映画館で観たのは『ゴジラ対ヘドラ』でした。
今から思えばいきなりマニアックな作品だったんだな~と驚くばかり(笑)
過去作をすべて復習してみましたが、
7割くらいしか見てなかったことにまた驚き。
東宝チャンピオン祭りは近所のお兄さんに連れてってもらったなぁ・・・と懐かしんでおります。