「わかりやすい!」ゴジラ キング・オブ・モンスターズ Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
わかりやすい!
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わかりやすく「危機が来た!」「乗り切ったあ、はあ」「と思ったら、また危機が来た!」「乗り切ったあ」ってのを繰り返すのね。子供向けかよと思った。
怪獣が善玉と悪玉に別れて闘うって、確か日本版ゴジラのキングギドラもこんな話じゃなかったっけ。
基本は、危機を乗り切る様子を楽しく観てくんだけど、ゴジラへの核攻撃を加えるときに「発射装置が壊れた」「手動で爆破させれば」「起爆装置は誰が?」「起爆装置を押す人は生命がない」ってなったときに笑っちゃったのね。こんな解りやすくみんなのために生命を捧げる状況つくんなくていいじゃん。
そしてここで登場するのは芹沢博士。「KAMIKAZEなら日本人かよ!」とも思ったんだけど、多分そうじゃなくて、初代ゴジラで芹沢博士って役名の人はオキシジェン・デストロイヤーをもってゴジラと相討ちすんだよね。そこへのオマージュだと思う。
怪獣の戦いの方はゴジラ・モスラ・ラドンとお馴染みのが出てきて(あ、ガメラいない)良かったなあ。そしてモスラやっぱり強い。ゴジラ界最強の怪獣だと思うね。
日本の超良質コンテンツであるゴジラにハリウッドが金かけたらこうなるかなって作品で、面白いよ。
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