億男のレビュー・感想・評価
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お金とは
初めにこの映画を見て、お金に恐怖心を覚えた。自分がもし1億という大金を持っていたら普通にいた友達もバイト先の仲間も全員が敵に見えてしまう。いつ誰に狙われているか不安で夜も眠れないだろう。それに、お金の価値を見誤り人生が狂ってしまう。さらに、結婚するにあたってお金はもちろん大事だがそれ以上に大切なのは気持ちといことを理解した。上手くは書けないがそう思った。最後に、なぜ私達は働くのだろう。お金を稼ぐのだろうか。生きる上で必要。それはもちろんわかる。稼いだ先に何があるのだろうか。『お金とは』何なのだろうか。これらについて深く考えさせられる映画だったと思う。良かった。
億男
お金は人によってその価値が変わってくるけど、「信用対価」としてお金は共通している。だけどお金を越えて、お金関係なく信用を築くことができる。
お金が全てという現実をほとんどの登場人物を通して描きながらも黒木華と高橋一生が演じる2人を通してお金が全てではないことを描いていた。
つまらん。
コロナ緊急事態解除後、映画館が解禁され少し前のこの映画がやってたので見てきました。まぁ、つまらない映画でした。登場人物の言動も行動もみんな飛びすぎてる事だけが印象に残っただけでした。北村一輝だけ面白い役つくりしてましたね。それだけで後は早く終われとだけ思って見ていました。沢尻エリカの関係で上映自粛してたのかな。
金とは
川村元気の原作の今作は中々の面白味だった。
最後は九十九とか、一男が自殺して終わりかな?そう思っていると、お金も良いところがある。という終わり方である。
今までの映画はお金💰は悪という風に描かれていた。
ワンピースのフィルムゴールドとか)
しかし、今作は変わっていた。
お金は敵でははない。
これが良かった。
何故なら、これまでの映画はお金が悪として描かれる絵ばかりだった。しかし、この映画がイメージを一変に変えていき、良い作品だったと思う。
さすが大友監督。
しかし、ここで残念な点がある。
大友監督はキャスティングが担当した映画のキャストとまるきり同じなのである。そこが星⭐️4つになった。
またしても川村元気
個人評価:3.8
いかにも邦画的で、誰が見てもとても見易い演出と脚本。邦画のいい部分が出ている作品と感じる。
生きている以上は誰もが入会しているお金という宗教。誰しも興味あるお金という価値や哲学を掘り下げる本作。この内容なら更なる作り込みや、舞台、ハリウッド化も出来そうで、いいテーマを扱うと思いきや、またしても川村元気。つくづく一般的な大衆の求めてる部分を突いてくるなと感心する。
いい邦画だ。
観て良かった
酷評されているレビューも散見されますが、私は良かったと思います。
生活費のために働いている身としては、なかなか思い至らない価値観に触れることが出来ました。
極論を言えば、お金なんてただの紙切れ。
お金に縛られず、やりたい事を出来る人間が実は一番強い。
九十九と事業をやっていた登場人物たちは皆、頭ではわかってるんですよね。
でも、人の価値をはかる上で一番わかりやすい指標であるお金の呪縛から自由になれない。
本当はそんな風に生きていたい。
ただ、現実には衣食住すらまともに得られない人間もたくさんいます。
そういった状況に置かれている人間にもこの論理を当てはめるのは残酷ではないかと思いました。
お金の意味って…。
と言う事をすご~く深く考えさせる素敵な作品。お金を表現、理解するのに怪しいネット系企業の元CEOだの宗教家や六本木でのパーティーやらが観る側に問いかけてくる。さて主人公は何を理解し、気づいたのか。小説が原作だけに脚本は素晴らしく良くできている。観て損なししの邦画です。
宝くじに当選したとしたら…
本で”億男”を知って、劇場版を検索するとあったので気の向くままに朝から映画鑑賞。
一男の大金は宝くじの賞金だったから当事者に置き換えやすかった。自分だったらこんな使い方をしないな、家族を手に入れるはずが借金を返済せずに、どうして手放してしまうのかともどかしくも思えた。お金がすべてでは無い、そう訴えていた。九十九の最後は空港にいるシーンで終わるが、またモロッコに旅立つのか違国で新たな事業を始めるのか視聴者の想像が豊かになったのではないか。藤原達也の演技は類まれな才能。
お金について考えさせられる作品
お金は、子供の時から存在を知っていて、自分が死ぬまで関わっていくものである。
一生付き合っていくお金のことを知らない人は沢山いるし、自分も知らないことだらけなのかもしれない。
そんなお金の価値や存在について知ることができる作品で、為になるなと思った。
お金があれば解決できるなんて幻想なのかもしれない。
勿論解決できることもあるが、お金が全てではない。
これからもお金に囚われないで、人生を切り開いていきたいと強く思った。
誰かと観て語るのが楽しそう
これ、レビュー書くのすごく難しい!感想が浮かばない…!
主人公がある事をきっかけに、大金を得た人にそのお金の価値を聞く事になったストーリー。
お金持ちの言ってる事は分かるけど、別次元の話で実感が伴わなかったのが原因かも。
三億当たって人生が変わった人の話ではないから、王道ストーリーではないし、胸糞悪くなる話でもないです。
ただ、少しお金の価値について考えるきっかけになる新しいパターンだと思いました。
でも、レビューを観ていたら、いろいろ言いたいことが浮かぶから不思議!映画の感想より、それぞれのお金に対する考え方を聞いて語るのが楽しいです。
お金と幸せの関係って難しいな。
でも、モロッコで言われた額を払ったら優しくしてくれた話もあって、そこに寂しさも感じました。
金持ちの友達が合わせてくれたことが分かったら、楽しめなくなる悲しさも。
一男の妻が離婚を決めた一男の一言。私は一男に賛成ですが、そうしたらお金に支配された人生になってしまいますね…。ここ、重要なシーンなのに薄かったのが残念です。妻のまさこの思いがあまり伝わって来ませんでした。
お金は時間であり恩贈り、円は縁
川村元気の才能よ!
(原作を読んでないから知ったかぶりはできないけど)映画は俳優陣もあってか規模の経済が働き王道に寄ってしまったかもしれないが、この時代のこのタイミングにお金の本質についての小説を書き、それを映画化して広くエンターテインメントとして届けたことが素晴らしい。
普段から今の資本主義や格差社会、富の配分といった社会問題に意識を向けていないと、ちょっとミーハーに薄っぺらく捉えてしまうかもしれない。
お金とは、そして人として生きるとはを問いかける有意義な作品だと思う。
大衆向けにするとこうなるんだろうなーという感じ。
可笑しい、あり得ん話
普通、
三億当たったら友達に言う?
私自身は言わないけど…。
そっから話ぶっ飛んでる‼️
友達もお金持って消えて
返す?解って欲しかったら
電話やメール、LINEした方がとも思い
あり得ない事だらけでした‼️
持ち逃げしたら普通、警察だよ‼️
物足りなさありましたが、
訴えたかった事は何となく解ってます。
使いきられたかと思ったけど、
読書が苦手な方へ
お金に関する本を読んでいると出てくる論理を、分かりやすく指南してくれる感じです。
私は既知でしたが、本嫌いな主人とお金について語るには、いい映画でした。
佐藤健氏は清潔すぎる気がするけれど…
演技のレベルが高い
テレビでやってたのを見た。
見るつもりはなかったけどお母さんが見ていたのでなんとなく一緒に見てたら私の方がすごく引き込まれていた。
演技がみんな本当に上手かった。
1番印象深いのはやはり藤原竜也さんのシーン。すごすぎる(笑)
お金の考え方を少し変えてくれる作品。見る価値あります。
藤原竜也は最高、高橋一生も好演
ただただ、藤原竜也という役者の凄さが際立ちました。ストイックな役作り、迷いのない演技、ほか、全てに引き込まれました。彼は凄い役者です。
高橋一生も素晴らしい演技でした。
この二人の演技が見どころな映画だと思います。
お金とはどういう存在かを考えさせられる
人はお金で変わるか変わらないか、お金に使われるか使うかになる事を考えさせられる。
大金を手にして家族、親友等の人間関係が良くも悪くも変わってしまう事を現した作品。
九十九と一男の深い友情も一男が九十九を最後まで信じた事から深い絆がやどったのかも。
映画館は苦手で動画鑑賞したけど一男と九十九の声が小さくて聞こえづらかった。
もう少し面白さがあれば良かったかなとは思う
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