劇場公開日 2018年10月19日

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億男のレビュー・感想・評価

全199件中、181~199件目を表示

5.0「藤原竜也WORLD全開」

2018年10月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

91本目。
藤原竜也SHOWなら、お金払ってでも見たい、と佐藤健と高橋一生がおっしゃってました。

正に、藤原竜也WORLD全開でした。

今作品は、モロッコで1カ月間撮影されて、中々、日本映画でアフリカで撮影するって、かなり珍しいですね。

モロッコの雄大な景色と相まって、スケールのデカい作品になっています。

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ヨッシー

4.0お金の価値を決めるのは私達

2018年10月20日
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原作読みました。

待ちに待った映画化、本当に楽しみに劇場に足を運びました。

単純に凄い!俳優さんがほんまに原作のまま!

特に高橋一生の九十九、吃音、猫背、起業家っぽい雰囲気、本当に原作通りの九十九でした!
コーラと黒い服装は、まさにウォーレンバフェット、スティーブ・ジョブズを連想させてくれました。めちゃくちゃかっこいい!

そして、藤原竜也の千住と北村一輝の百瀬、個人的には実際に競馬が大好きな藤原竜也が百瀬を演じるのかと思ってましたが、実際の配役は正しかったと思います!

高額セミナー講師を演じる藤原竜也は本当に神業、こんな紙切れ〜、夢は叶いまーす!、あんな貧乏に会場に入れるんじゃねぇ、席の無駄だ!あなたの家族の値段はいくらですか?藤原竜也の声がセリフに命を与えています。

北村一輝の早口や、今でしょ!笑、メガシャキを飲むシーンは本当に笑わせてくれました。本当に怪優ですね。

沢尻エリカの存在もいい感じでした。

エンドロールのBUMP OF CHICKENの話がしたいよ。

モロッコの風景と流れる音楽はお金について見つめ直す。素晴らしい時間を提供してくれました。本当に切なくさせるよね〜。

新聞にあったんですけど、
あなたの幸せはいくらですか?大賞で賞を取った。37歳の女性。

2500円、夫と出会った出会い系サイトの登録料
素晴らしいですね!ほっこりしました。

お金って人類が作った共通認識のものでしかないですもんね。信用をわかりやすくしたもの。実際にお金で幸せになれるとは思いませんが、お金欲しいですよね笑

映画は私達にお金について色々考える機会をくれました。これからは日本はもっと格差社会が進みお金に苦労する可能性が増えてくると思います。平均年収は下がり、年金も下がり、健康保険の自己負担割合は上昇し、物価は上がり、金利は低い、こんな混沌とした世の中を生きる私達はお金との付き合い方を真剣に考える必要があると思います。

映画の中で沢尻エリカも言ってましたが、お金に興味がなく、あるもので十分っていう感覚を身につけることがとっても大事だと思います。家族で日帰りの温泉に行ったり、河原を散歩したり、庭でバーベキューしたり、公園でゆっくりしたり、お金をかけずに楽しむ方法、幸せの感じ方を身につける必要があると思います。

格安simを利用したり、ガス、電気の公共料金を見直したり、馬鹿みたいに不要な保険に入ることをやめて、今までの生活を窮屈にせずに豊かになる方法は沢山ある。

長々と書いてしまいましたが、お金について考えてこなかった日本人に考える機会を与えてくれる素敵な映画です。お金とは何か、お金に振り回されずに生きる。

あなたの幸せはいくらですか?お金で買えますか?

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森田秀平

4.5さすが

2018年10月20日
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笑える

知的

幸せ

さすがの高橋一生さんのお芝居、またこれまでと一味も二味も違う高橋一生!を魅せてくれました。こんな芝居もできるの?こんな高橋一生見たことないと思うほど引き込まれます。
負けず劣らずの佐藤健さんの淡々とした中にも役柄に合った芝居と、一生さんとの掛け合いが見事。
29歳と37歳の二人の俳優が、学生時代を演じている時、本当に学生らしさが出ていて、雰囲気、振る舞い、細かなところが繊細に表れていて、素晴らしい。
落語はとてもいい。もっと落語シーンを聞きたい。そして、モロッコの美しい砂漠と美しい二人がとても印象的。藤原竜也と北村一輝の怪演も、圧倒的にいい。
メリハリがつくし、ストーリーに欠かせないインパクトあり。

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takahashi

3.5友情物として

2018年10月20日
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男同士の友情物として見たらなかなか良かった。
お金で買えるもの買えないもの、
札が紙のようで神になってる現実
最終的にお金の価値は各個人の気持ちによって大きく変わるということをわかりやすく教えてくれました。

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Yoji

3.5お金とは

2018年10月20日
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公開初日に観に行ってきました。

テーマはお金の捉え方。

作中であった表現ですが、
「お金は変わらない。変わるのはそれを取り巻く人間だ。」

普段多くの人は
働く、稼ぐ、使う
これらのサイクルを繰り返しています。

その中で何気なしに使っているお金については、使い道は考えることが多いですが、お金というものの価値・扱い方については意外と考える機会が少ないのかもしれません。

変わらないお金というものを中心に、
お金の本質を追求したい者、気づけばお金のフィルターを通して家族を求める者、お金に翻弄されお金の中に自己表現を見出す者など、個性の強いキャラクターを添え価値観が浮き彫りになるよう表現されていました。

「欲しいものは取り戻せなかった。
3億円もあんのにな。」

主人公・一男の終盤での一言です。
お金があれば、間違いなく生活の幅は広がります。食事、住居、車、衣服、趣味趣向…
際限はないことでしょう。

しかし、幸せの尺度は人によって異なります。お金があるから全て解決、はたまたお金が少ないから手元に何もない、とは一概には言い切れません。

愛情、友情、信用信頼などの普段意識すれば手に届くものを、手放さなくて済むような価値観こそがそのままお金の扱い方に繋がるのではないかと考えさせられました。

こんなことを書きつつも、やはりお金は欲しいと漠然と思う私でした。。。

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らしん

0.5とても考えさせられる

2018年10月19日
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鑑賞方法:映画館

お金とは普段の自分に少しだけ背伸びさせてくれればそれで良いんだよと言う哲学のような映画なのですが佐藤健さんの生活感がストーリーになっています。
宝くじで当てたお金で子供の自転車を買う程度で充分だと悟るシーンは良いですよ。
モロッコの風景が美しい。
ラストはハッピーエンド、友情も三億円も戻ってきます。
でも、3億って複数の人生は救えない金額ですよね?
借金返して、一人ぼっちで計画的に生きていくなら盤石な金額。
だって宇宙旅行の金額ではない。

映画出だしのバブルパーティの意味はなんでしょうか?
パーティの費用はどうなってたのかな

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とらきち

4.0お金とは

2018年10月19日
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見る人の価値観や歩んできた人生によって、グッとくるポイントがそれぞれ違う映画だと思う。恋人や友達と観に行って、あとで感想を語り合うところまで存分に楽しめた映画。
役者さんの演技も素晴らしかった。
エンドロールで流れるBUMPも映画によくはまっていた。

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さとう

4.0こンッな紙切れェェィ!!

2018年10月19日
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鑑賞方法:映画館

お金で買えない幸せ、夢、家族、友達。
耳にタコができるほどよく聞くフレーズ。
この話を「普通の人」よりも遥かに多くのお金を稼いでいるであろう豪華俳優陣が演じることに小さな皮肉を感じる。

「もし宝クジで高額当選したら…」
きっと誰もが想像したことがあるんじゃないか。
まず欲しかったアレを買って、家を買って、生活のグレードを上げて?そんなにいっぺんに手に入れたら人格が変わりそうだから、とりあえず必要なことに使って残りは貯金?

どうしてもなんだか上手くいかなさそうで、私はいつも途中で想像を放棄してしまう。
だけど現実になってしまったら。
3億という間違いなく大金だけど一生かかっても使い切れないほどの壮大さの無い、尽きも見える金額をポンと手にしてしまうのはなかなか怖く感じる。

一男を通して高額当選のケースをシミュレーションをしているような気持ちになる映画だった。
3億円と共に消えた九十九を探すために百瀬、千住、十和子の3人を渡り歩く様子が面白い。

百瀬との桁違いな競馬、千住の胡散臭すぎるパフォーマンス、十和子の質素な部屋から溢れる札束、どれも非現実的だけど観ているだけでトランス状態になってゾワゾワしてきた。
強調した例とはいえ現実にもこんな世界がどこかにあるんだろうな…すごいな。
別世界を覗いているようでドキドキするし、一男がナヨナヨしているのでどこかスリリングで神経を使う。

そういえばほとんどの登場人物の名前に数字が入っている。
九十九以外は一、十、百、千、万、全部お金の位の数字が。
「万佐子」って変な漢字使うなあと思っていたらそういうことか。遊び心効いてて面白い。

テンションの高い演出と濃いキャラ付けがよく似合っていた。
普遍的なテーマを極端に広げて最後は小さくまとめてくれるのでかなり分かりやすい。
お金に対しても人生に対しても人間関係に対しても確かな答えなど無いのがリアル。
この作品を富豪が観たらどう思うのだろうかすごく気になる。

お金は有っても無くてもそれに囚われてしまう。
どれだけ綺麗事を並べようと現実的にお金がないと生きていくことは難しく、たくさんあるに越したことはないと思う。
自分にとって価値のあるものに対価を支払い、満足できる生活が送れたらいい。
もし今後、宝クジで高額当選したらもう一度この映画を観ようかなと思う。

思ったよりモロッコ旅行のシーンがかなり多く、エンドロールでもずっと旅行時の映像や写真が流れていた。
一男と九十九の価値観をあぶり出し、二人の関係にとって大事な象徴的なシーンや場所だというのは分かっている。
しかし、「せっかくモロッコまで行って撮影したし沢山使ってその元を取りたい!」という製作側のセコい意図なんじゃないかとチラッと思ってしまうのは私が穿ち過ぎ、それこそ金に囚われているからなのだろうか。
綺麗だったから全然良いのだけど。モロッコ行きたい。

こんッな紙切れェェ!!こンンッッッな紙切れェェェェェィィ!!
絶対に叶いまァす…!ぜッッたいにィ、叶いまァァァァスッッ!!!!
声に出して使っていきたい。

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KinA

3.5あなたにとって「お金」とは?

2018年10月19日
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知的

イケメン封印の佐藤健さんと、どもりまくりの元陰キャを演じる高橋一生さん。どちらも演技派なので安心して観ていられた感じ。
それにしてもキャストが豪華ですね。
個人的に一番驚いたのは、北村一輝さん。
観てるときは、誰が演じてるのかわからなかったです。
俳優さんって本当にすごいなと思いました。
あの沢尻エリカさんも、ただの主婦(だけど億り人)を演じるようになったんだなーと思ったり。
お気に入りは、砂漠にいる一男と九十九のシーン。ふたりの雰囲気に、テーマソングがすごく合ってました。

大友監督は、観ている側に考える余地を残してくれるところが好き。
「結論がはっきりしない」と思う人もいるかもだけど、ストーリーを追いながら、それぞれがそれぞれの答えを導けるような作品って、実はすごく難しいんじゃないかな、と思います。

「お金」という普遍的で難しいテーマを描き切った大友監督、さすが。

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Harika

2.5凡作

2018年10月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

地味な小説をモロッコロケなどを入れて映画らしく構成してあったが、原作もそうであったように映画の方も結局結論は出ずじまいで釈然としない。特に美人でもない妻の態度が納得がいかない、少なくとも金のないものの態度ではない、まだ沢尻エリカ演じる元秘書の行動の方が納得がいく。何れにしても環境映画のような作品で、川口元気は製作に口を出さなかったのだろうか、ただの凡作に終わってしまった。

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kohei1813

5.0友情、いいね!

2018年10月19日
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いきなりの大金、人が変わっていく様は、見たくはないですね。リアルに見た事あると考えてしまいますね、極端ではあるけど。宝くじでも株でも・・・・。

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カーボン

2.5お金払って見る価値なし

2018年10月19日
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寝られる

原作未読ですが、オチを知っていたらこの映画はかなり退屈だと思います。
大金を親友に持ち逃げされ、大切な家族にも逃げられた主人公の葛藤を通して"本当のお金の価値とは?"というメッセージを伝えたかったんでしょうが、少々語りかけが中途半端。
本当のお金の価値は、逃げられ裏切られ見捨てられ、それこそ一文無しの状態から初めて痛感出来るもの。
いくら親友だからって、金持ち逃げされたなら警察行きなさいよ。
知り合い探ししてる場合じゃないでしょ!
もっと主人公をズタボロにして、親友でさえも容赦しない心境にしてほしかったです。
心が熱くなるシーンも少なく、ラストはかなり納得のいかない形で迎えました。
主題歌がバンプだったのが、唯一の太鼓判。

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田所浩二

0.5期待はずれ

2018年10月19日
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役者が豪華の割に展開やテンポがイマイチで、退屈な印象が残りました。CMが面白そうだったから観たけども、ストーリーにありふれた感があった。期待はずれでした。

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もふもふ

2.0原作読んだんですけど

2018年10月6日
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内容は確かに良くできてるし、俳優さんはバッチリだし、映画としてはそれなりに良いものになるのかと思うのですが…。そもそも論で宝くじ当たった後、ネット見て宝くじ当てたのに不幸になった人を見て不安になったからって誰かに相談します?普通は誰にも相談なんかしませんよ。とりあえず借金だけ返して使い道を決めるまではとりあえず三井住友銀行とかに預けっぱなしにしとけばいいんですよ。家族に話して手のひら返すかもしれないし。地道に仕事もちゃんとしながら新しい人生築いた方がいいです。3億ってそーゆーお金ですよ。もし誰かに言っちゃったらろくでもない未来しか想像出来ないでしょ。親戚や親友増えるだろーな笑

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カズ

4.0お金

2018年9月21日
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北村一輝さんにびっくり。二枚目を完全に封印した上での怪演ぶりに圧倒されました。また、藤原竜也さんもぶっ飛んでいて、最後までこのペースかと身構えていましたが、モロッコの美しい風景と後半の考えさせられる展開、ラストの主人公の出した答えにホロリとさせられました。深い。
お金がいっぱいあっても幸せとは限らない。
とは言え、雑魚の私はやっぱりお金が欲しいです。1億でいい!宝くじ当たれー!

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秋楡

5.0幸せってお金で買えると思う?

2018年9月21日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

知的

地味でメガネ男子の佐藤健さん素敵!
そして、横分けパーマの高橋一生さんも素敵!
豪華ダブルキャストの2人が、大金を巡って右往左往する姿に、ハラハラドキドキしました。

3億円を手にした彼らが一体どんな人生を歩んのか?
宝くじがもし当選したら、そんな夢みたいな疑似体験がこの映画でできちゃいます!

「金は天下の回り物」とはよく言ったもので…。
宝くじで3億円を手にするチャンスは、誰にでもあります!
でも、それをどう使うかは人それぞれ。
佐藤健演じる一男は、3億を一夜にして手にした億男。
大金を手にした彼の人生は、どう変わっていくのでしょうか。

3000万円の借金の返済と、別居している家族の問題を抱える一男にとって、夢のようなビックチャンス!
でも、いざ大金を目の前にするとどうしていいのか、分からないもの…。
そこで一男は大学時代の親友九十九を14年ぶりに訪ねます。

しかし、そこで彼に出会ったのが良くなかったのか…。
泥酔した彼は一夜にして九十九から大金を奪われてしまうのです。
不幸のどん底に陥った彼はどうなるのか?

この映画の面白いところはここから!
裏切られた九十九の行方を探そうと、かつて同僚だった仲間の元を転々と渡り歩き始めます。

その仲間の癖の強いこと強いこと。
金の亡者となった藤原竜也。
競馬場で豪遊する北村一輝。
何十億のお札を家に隠し持つ沢尻エリカ。
みんな、出会う人出会う人一癖も二癖もありそうな強者ばかりです。
彼らの個性的な演技を見ているだけでも、存分にこの映画を楽しむ事ができそう(笑)
それだけ、彼らの演技はぶっ飛んでいました!
あの3人の個性的なキャラクターは、地味な主人公の一男をことごとく打ち砕く、なんとも強情な底力のようなものを感じました。

そんな、とんでもキャラな彼らと出会ったからこそ、一男は大金を手にした自分自身を、冷静に客観視するようになります。

裏切りも信頼も、お金一つで簡単にできてしまう今の世の中。
現ナマを手にし、夢に浮かれる前に、一度お金の価値について、きちんと考えなくてはいけませんね。
でないと、あっという間に、お金の餌食になってしまうことでしょう。

99%お金のことを理解している九十九でさえも、大金のドツボに飲まれてしまった犠牲者の1人。
お金では決して解決できない残りの1%の幸せに気がつけるかどうか。
そこが、この映画の重要となる部分だと思います。
お金は人を変えるけど、最終的に変わるのは自分自身。
一男は最終的に、お金から自分を変える事に成功できたのだと思います。
だからこそ、今度こそ幸せになってほしいものです。

今回劇中に、披露してくれた高橋一生さんの落語が実に見事でした!
あの有名な立川志らくさんが指導をしていたようで、
彼の美声から放たれる落語に聞き惚れてしまいました…。
また、佐藤健さんも落語を披露してくれるのですが、その流暢な語りも実に見事!
2人の落語を観れるのは、この映画だけの特典です(笑)
この映画は落語の『芝浜』そのもの。
酒浸りの駄目男が、妻の機転のきいた働きかけで改心する夫婦の姿と九十九と一男の姿がダブって映ります。

今回、完成披露試写会に参加させてもらいました!
佐藤健さん、高橋一生さん、池田エライザちゃん、沢尻エリカさん、藤原竜也さん、沢村一輝さんと、本当に豪華なメンバー!きらびやかな服装で登場で登場した、彼らの豪華さに圧倒されました!
撮影先の砂漠の話や、各々のキャラクターの強烈さなど、盛りだくさんに話してくれました。
自分のラッキーの出来事、アンラッキーな出来事を披露する話も面白かったです!
池田エライザさんの室内水浸しの話や、大友監督の両替で10万円手にした話など、かなり強烈なエピソードを聞くことができました。
豪華な完成披露に参加できたことは本当に嬉しいです(*^ω^*)
ありがとうございました(^^)

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ガーコ

4.0幸せ価値観とは?

2018年9月21日
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#億男完成披露試写会億男完成披露試写会
#億男

舞台挨拶は怪演揃い~🎶
2階席だったので遠めだったけど、皆さん素敵でした。

お金とは何か?幸せとは何か?
無いよりはあった方がいい。でもありすぎても惑わされない様に使えるか?
そもそもお金があれば幸せなのか?本当の幸せは自分で見つけられた時に全ての価値観が変わる!と色々考えさせられる作品でした( ¯꒳¯ )b✧

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結

4.0価値観やお金の概念について考えさせられます

2018年9月20日
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観ている間中、お金という概念が頭の中を行ったり来たり。。印象的なシーンや台詞が沢山ありますが、どれが心に刺さるかは観客各々の体験や価値観によると思いました。私も共感出来るシーンがいくつかありました。主人公二人が大学時代に落研、という設定で落語の超有名噺がヒントになっています。他、藤原竜也さんの怪演が最高でした!

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とも朕

4.5テンポが良く、楽しめました

2018年9月14日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

幸せ

場面転換が多く、現在と過去を頻繁に行き来するのですが、髪型や服装ですぐにわかるようにするなど演出が素晴らしく、特に混乱することなく約2時間楽しめました。
主演の2人の演技にも引き込まれました。助演キャストの中では藤原竜也さんの怪演?が印象に残りました。
原作未読のまま鑑賞しましたが、古典落語を下敷きにしているというのを鑑賞後に気づき、なるほど深いなと思いました。書籍の方も読んでみたくなりました。CtoCサービスを題材にしているのも現代っぽくてリアリティあります。
全体的に、オススメです。

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orang