「小説と向き合う」響 HIBIKI まっしーさんの映画レビュー(感想・評価)
小説と向き合う
主人公は問題児。
ただ、ストレートにしか行動できない不器用さはあるけど、小説に対して本気で向き合う姿勢に周囲が影響されていく。
想像よりあっという間にエンドロールが始まって、小説以外の人間模様に動きがあるのかと思いきや、主人公以外は正直言って引き立て役の域を出ない。
恋愛も友情や常識、社会そんなものも置いておきながら、書きたいものを書く主人公を描いている。
今どきの日本人が憧れる、面倒な人間関係、忖度をしない真っ直ぐな生き方に高評価がつきやすいのかとふと思った。
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