「想像してたのと違うストーリー」未来のミライ cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
想像してたのと違うストーリー
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未来のミライちゃんはそんなに重要ではない。
最初の時空の歪みで未来のミライちゃんが初登場して、出しっぱなしの雛人形を片付けてとお願いしにくる。
これのせいで婚期が遅れると。
これがメインストーリーだと思ってた。
未来のミライちゃんが未来で好きなひとと結婚できなかったから未来を変えるために過去に戻り奮闘するストーリーと想像。
実際雛人形をしまうのに、くんちゃんと(主人公の男の子)とミライちゃんとペットの犬がなぜか擬人化してて、3人で奮闘する。
が、割とあっさり雛人形はしまい終える。
あれ、もう映画おしまい?と思ったけど、これはメインストーリーではなく、くんちゃんが何か嫌なことがあるたびにタイムリープして、家族の過去や未来を見に行くお話でした。
なのでショートストーリーがちらばってて、あまり入り込めないまま次のストーリーへ遷移する。
くんちゃんが4歳の男の子とは思えない喋り方(声優合ってない。。)、理解力でこれもまた感情移入できない。タイムリープの概念そんなにあっさり理解できるもんなのだろうか。
あれは過去のママなんだ、とかあれはひーじいじだったんだ、とか分からんでしょ。4歳で。
そういう天才4歳児みたいな描写ならまだしも、パパがなにかすると、ママじゃないと嫌だと駄々こねたり、ミライちゃんばかり構う両親にわがまま言って泣き喚いたり、普通の4歳児。
ペットのワンコが擬人化したのはタイムリープの力が、そうさせたのだろうか?そこもよくわからず。
空からの俯瞰の映像、過去の横浜の街をバイクで走るところ、未来の東京駅など、映像美はよかった!
ストーリーとしては、うーん。
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