「胸クソは折り込み済みで」ミスミソウ うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
胸クソは折り込み済みで
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原作は読んで知っている。
押切蓮介の漫画も結構読んだ。
後は生ぬるい実写化等望んでいないから、存分にドギツクやってくれと思っていた。
結果、願いは叶わなかった。
クライマックスで使われるゴミの穴…浅っ!ちっさ!
まぁ漫画を実写化すると10ページ程の内容を漫画にはないシーンを繋ぎでさし込む必要もあって、余計に感じたりする。
視聴する方には胸クソ悪いのは間違いない事とこういう事をイジメとワザワザ和らげずに犯罪と教えてあげる必要はある。
押しピンで刺す(傷害)
靴に押しピン付けて階段を蹴り落とす(暴行傷害)
髪の毛を切る(傷害)
放火(そのものズバリ)
そりゃ報復も受けるだろう。
押しピンの時点で、立場がどうあれ隙を突いてボコられる可能性ある。報復したら更に報復、舐めたイジメが無くなるまでお互いの存在を賭けて争う可能性を理解させるには、いい作品かもしれない。
昨今はイジメ発覚で逃げてもネットで追い回される。
社会的な抹殺、社会的リンチが当たり前に正義だと思う人間も増えている。
もう自浄作用など期待するのはムリだと思う。
少子高齢化ではあるが犯罪に手を染める相手に手加減など無用と言うのがよく分かる。
野崎の怒りは凄まじいので、個々の事情はともかく、今までヤってきた奴等が無様に命乞いする様とその後の断罪の時間は黙って見つめてしまう。
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