ゲティ家の身代金のレビュー・感想・評価
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普通、並み、こんなもんだろう
実際の大事件がもとだし、原作があるわけだし、ミシェル・ウィリアムズだから、普通に面白いだろうと思ったけれど、ホント普通だった。
感動も見所も実はそれほどなかったなというのが正直なところ。
過剰な期待を持たないで見れば、多分それなりに面白い。
実話を元にって言うだけあって中々の面白さでしたよ。 最初からケビン...
感情移入出来なかったです。
実話を元にしたストーリーとのことですが、ゲティの最期の心情の変化やあっけなさ、ポールとチンクタンクの情の所等、私には理解出来ない部分がありました。
ハラハラするシーンも特には無くて、ちょっと退屈に感じました。
一応ハッピーエンドで終わったので良かったとは思いますが、消化不良感は否めないです。
2018-60
うーん🤔まぁまぁ?
世界仰天ニュースやアンビリーバボー的なのを期待して観たので、もっとごたつくんだと思ってました。
でもこの偏屈頑固ジジイを9日間で作り上げたクリストファー・プラマーはすごい!って感想です。
確かにケヴィン・スペイシーの頑固ジジイを見てみたい気持ち、ある。
クリストファー・プラマーとは実年齢も結構離れてるから、まったく別物になってたのかもしれないし。
でもクリストファー・プラマーの頑固っぷりは、見ているこっちもはよ払えや😅って何度も言いそうになった。
ストーリーのほうは、セレブがなぜそこまでケチになるのか、そこがわからず。
事実にフィクションを加えた、と最後にありますが、事実に重きを置いたからなのか?、いまいち盛り上がらず終わってしまいました。
わたしには単純に『エイリアン』シリーズのほうが盛り上がるようです。
映画の制作も内容もスゲーお話
公開を1か月後に控え、ゲティ役を演じるケビン・スペイシーのセクハラ疑惑が浮上した事で。映画は完成直前で、リドリー・スコット監督と製作陣は急遽、別キャストでの再撮影を決断。クリストファー・プラマーを起用し、なんと9日間でゲティ役の代役部分の撮影に終了了。公開日も変更することなく、公開してしまった作品。
まずは、お蔵入りにならず大変に良かった。
しかし、この情報を意識して見ても、とても9日で代役部分を撮り上げたモノに感じない程良く出来ていました。
まずは、映画自体の方ですが、私的には、前半は、だらだらと話が流れると言う感じでしたが、後半は、メリハリが出てくるかな、本作品が、事実に基づく実話らしいですが、身代金を要求する方も、される方も、凄い話ですね・・・
ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグ、それぞれ良かったな、特にマーク・ウォールバーグって、ここ何でも屋的な存在になりつつあるけど、改めて見直しました。
最近のリドリー・スコット監督作品と言うと、私的には、ちょっと物足りなさを感じるようになりましたが、しかし、本作品の話は全く知らない話だったので、観て良かった。
個人的には、ゲティの「泳ぐか、溺れるか」と言う台詞に、大富豪の凄味を感じた。
偏屈ジジイ…
ミシェル・ウィリアムズが素晴らしい
海の向こうの富裕層の黄昏
この話を何故にリドリー・スコットが手懸けたがっていたのか、小一時間位問い詰めたい程の、題材である。もしかしたら、ジャンポールゲティ役のケヴィン・スペイシーありきの作品だったのであろうか。それ程、この偏屈ジジイの役は、キャラが濃い人物である。所謂金持ち偏屈爺さんとしてのプロファイリングのベースとなっているこの実在の人物と、その孫の誘拐事件実話ベースに、フィクションのエッセンスを蒔いたようなストーリーである。活躍するのは母親と、たまたま巻き込まれた様な形の爺さんのボディガード。そして、誘拐側の一味の一人。実際に起こった事なので、実はこういう内幕だったという匂いを撒き散らしたような展開である。勿論、色々な解釈があるし、あくまでもイマジネーションの域を出ないので、ハッキリとは演出していない。解釈というか、ネタバレを醸し出すシーンはあっても、しかしそのどれも決定打としては程々遠い。要は、この事件、母親と子供の命をかけた狂言をやり遂げた壮大な復讐劇、若しくは一発逆転劇としての側面を表わしているストーリーなのであろう。勿論、そんな都合良く事が運ぶなんて、漫画じゃあるまいし、全くの絵空事と捉えるのも有りである。というか、その曖昧な伸びシロを観客に提示して、風呂敷を拡げてこの物語は終わるのである。wikiで調べたら、その後の孫の悲惨な人生も又、この作品を益々不可解な世界へと彩るスパイスになっている。余談だが、テレビ等で使われる写真素材の管理会社であるゲティイメージの創設者はこの孫の弟だそうだ。そういえばイタリアマスコミのパパラッチ振りが今作品の時代背景を表現しているが、それと関係があるのだろうか、そういうのも愉しむ素材になっている。
結局、この石油王は、人徳の無さ故に、継いでくれる子孫にも恵まれず、会社は売却されたようだが、こういうステレオタイプな話は、その後のパターンとしてのドラマツルギーとして脈々と続いていくのだろうね。返す返すも、ケヴィン・スペイシー版の本作を観たかった次第である。 そういえば、『ミノタウロス』の話もなにかメタファが挟まっているのかな?
焦点はどこに
息子の誘拐事件による身代金問題での、母親と祖父との激しい攻防を期待していましたが、自分が思っていたほど表立った争いは少なく、やや消化不良な感が否めませんでした。
ゲティの、金に対する執着はしばしば描かれていましたが、その発端というか、理由がいまいち伝わって来ず、ただの、ケチで人情に欠けた想像どおりの金満家、というイメージが残るだけでした。
また、母親も、身代金の調達や減額に四苦八苦する場面がありますが、ただそれだけの印象で、さほど感情移入もできませんでした。
誘拐さきでの、息子と誘拐犯とのやりとりも、実話だから仕方ないのかもしれませんが、あまり必要に感じられず、そこを描くならもっとしっかり描写すればよかったのに、と思うばかりでした。
総括すると、
結局、誰に、どう焦点を合わせて観ればいいのかいまいちわからず、たんに「昔にこんな事件があったんだよ」とふんわり教えられただけのように感じる作品でした。
お金で解決できるものは重要でない
実話だったということで◎
MORE〜
うーん。1800円の価値はないなぁ。
思った日時で映画に行けない事情があり、安い日に見ることができず、1800円払って日曜に見ました。
えー、あきずに見たけど、で?という感想でした。
耳を削ぐシーンは直視できなかったけどそれ以外はそんなにビビることもなく普通に見られる。
爺さんゲティが酷いなぁ、アビゲイルお母さん気の毒やなぁとは思ったけど、内面に迫ることはなく、出来事をなぞる進行の為、誰かに寄り添う気持ちは産まれず。
麻薬に溺れた息子(アビゲイルの元夫)が情けないなぁ思ったくらい。
マークウォルバーグがなんでアビゲイル派になったんかよくわからんかったし。
チンクアンタがロマンデュリスだったとは気づかんかったわ。きったなくしてて全然わからんかった。
1100円でも高いと思ったかも。
ミシェルウィリアムズさいこーー!
ゲティ家は普通じゃない、宇宙人みたいなもの。
ゲティ氏は世界中の金を手にしていたけれど
親子の絵画を値切らずに買ったのは、どうしても欲しかったのは
ゲティ氏が一番欲しかったものなんだろうな。
スクルージ
クリスマスキャロルのスクルージを地で行くゴウツクバリの爺さんが、孫の誘拐身代金を払う払わないと揉める話。
と、書いてしまうとスカスカな感じがするが、さて、彼は深い思慮があって払わなかったのか、それとも単にケチなだけか。その一点だけ追っていくのが楽しみどころか。
リドリー・スコット監督の作風のうち、、ハラハラ・ドキドキが続く系ではなく、ストーリーを追う方面の映画だ。
クリス・プラマー演じるゴウツクバリの爺さん”ジャン・ポール・ゲティ”。彼の放蕩息子と離婚して、一人で子供を育てるアビゲイルは、ミシェル・ウィリアムズ。ゲティ爺さんに指示されて、アビゲイルを手伝う元CIAのチェイスには、マーク・ウォルバーグ。などなど豪華な布陣。
この映画、ケビン・スペイシーがセクハラ問題で降板し、急遽クリス・プラマーに依頼して撮り直し、2週間で仕上げたとの裏話も。
ミシェル・ウィリアムズは、昨年の「マンチェスター・バイ・ザ・シー」と同じ母親役。悲劇の母親という立場はいっしょだが、今度は戦う女性という役柄。「グレイテスト・ショーマン」では、破天荒な主人公の奥さん役で出演。たしかその時も富豪の娘だったか。いまノッてる女優さんの一人ですね。
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