劇場公開日 2018年4月7日

  • 予告編を見る

「熟年層には共感できるかも、悲しい愛のかたち。」ラブレス キムラファンマルケさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0熟年層には共感できるかも、悲しい愛のかたち。

2021年2月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

男と女の愛、親と子の愛、理想や夢に描いた愛と現実の乖離。

こんなはずではなかった。あの時こうしていれば。この愛は本物だ。など、愛に迷ったときの苦しみや、言い訳、自己嫌悪、対人嫌悪、虚無感、そういうものを上手に描いている。

【総評】テーマが重いし、ストーリーもテンポを必要としない中、だらけることなく上手く纏まっている。 文学作品といった感じ。

キムラファンマルケ