アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダルのレビュー・感想・評価
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スターチャンネル無料放送鑑賞。 トーニャ・ハーディング、いましたね...
スターチャンネル無料放送鑑賞。
トーニャ・ハーディング、いましたね、お騒がせスケーター。そんな彼女の伝記映画。
オカンが怖すぎ。彼氏がアホすぎ。環境って大事なんだと身に染みます。
事実はいろいろ微妙に違う模様。被害者ナンシー・ケリガンは「自分の人生を生きるのに忙しい」とのコメント。実にカッコいい。トーニャ自身はこの映画のヒットにより注目されるのを喜んでるよう、笑える。
私はカタリナ・ヴィットが好きでした(笑)
タイトルなし
1990年代
フィギュアスケート界を揺るがした
『ナンシー・ケリガン襲撃事件』
中心にいたトーニャ・ハーディングの半生
.
トーニャをマーゴット・ロビー
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ
母親役はアリソン・ジャネイが演じ
アカデミー賞助演女優賞を受賞した
元夫の友人ショーンを
公開中のイーストウッド📽️
「リチャード・ジュエル」で主人公を努めた
ポール・ウォルター・ハウザーが演じている
…このショーンがどうしようもない😑
元夫も周りの人間皆😑
この映画を見る限り
元凶は母親なんだろうなぁ😑
.
実際におきた事件ですが
トーニャの印象については
メディア操作されたところも大きいのかも
.
トーニャの強烈な個性がすごい
事件があった当時をリアルタイムで体験しているので、非常に感慨深い。どこまでがフィクションでどこまでが事実なのかは知る由もないが、本作品での描写はかなり事実に近いのではないかという気がする。リレハンメル五輪でトーニャが「靴紐が切れた」とアピールする場面は、彼女の表情を含めた全ての仕草が完璧に再現されていて素晴らしかった。
トーニャの境遇には同情を禁じ得ないが、それでもどこまでも自己を正当化する我の強さには驚くばかり。文字通りモンスター級の母親の言動も、良くも悪くも凄まじいインパクト。
最後はトーニャ目線のみで語られ…“?”ってなりましたが…
あの時、正にTV画面で観てました。トーニャ・ハーディングがスケート靴にイチャモン付けて泣いてる所。
そして、ナンシー・ケリガン選手を巻き込んだ“あの事件”は余りにも有名過ぎるというか…2人のフィギュアスケーターの明暗を くっきり別けてしまいましたね。
トーニャが現役としてリンクに立っていた当時の映像をYouTubeで改めて観ましたけど、ジャンプも高いし、一所懸命に練習をして自分の力で頂点を勝ち取った良い選手だと思います(好みはあると思いますが)。
だけど、事件に納得していない人が余りにも多いせいで、また彼女を炎上させてしまったのは、可哀想だったかなと思う。
彼女に関わった色々な人達のインタビューを元に制作されているので、結局みんな自分達の都合の良い様に話してるだけだなと感じた。
挙げ句の果てには、(最後は)トーニャ目線からだけのエンドなので、批判が出ても致し方ないかなと。
アリソン・ジャニーの怪演がジワジワくる(笑)トーニャの母親ラヴォナは、私からしたらゴミ(ゴミクズ以下)みたいな人間で、彼女はその母親からも彼氏(ダンナ)からもDVを受けていて、本当に「なんて人生なんだ(泣)!」と思いました。トーニャには虚言癖などもあったようですが、それは自己防衛だったんだろうなと理解した。
結局、本当の事が語られたのか全く解らなかったし、彼女の育ってきた環境や境遇など、想像もできないほど波乱で 同情する人は多かったと思うけど、だからといって“あの事件”は正当化出来ないし、その渦に飲み込まれながらも、何度も這い上がり ある種のヒール役を買って出たトーニャは、凄いなと思った(確か、当時のインタビューでも「みんなそう云うのが見たいんでしょ(笑)?」みたいなことを言ってた様な記憶が…虚覚えですけどね(笑))。
っていうか、ショーン…あいつ やべぇ(笑)!
そんなショーンと仲の良かったジェフ(セバスチャン・スタン)。
障害者施設で働いたりしていた人の様なので、いつもつるんでショーンの戯言を黙って聞いていたのも頷けた。
滑稽な人間たちを描いた、笑えない「喜劇」
実話を基にしているが、本作がどれだけ事実に即しているかは私にとってはどーでも良い、という前提での感想。
登場人物が皆、滑稽である。
パワハラな母親、
DVな恋人→夫、
そんな男と仲直りする主人公、
スパイを自称する男、
おバカな実行犯…
主人公の周囲には、普通のヒトはいなかったの?というぐらい、滑稽なメンバーが揃っている。
まるで「ファーゴ」を彷彿とさせるよう。
本作の描き方って、シリアスからコメディまで、いろんな描き方が可能だったと思うけど、喜劇として描いたことで、個性的な作品になったと思う。
フィギュアの採点方法が懐かしい
名前は覚えてるけど、こんな事件で裏にはこんな壮絶な人生背負ってるのは知らなかった。
こういう話はみんな大好き。
アメリカだけじゃなくて。
母ちゃんの毒が凄すぎ。
そりゃ娘も強くなる。
メイクのシーンが一番かな。
ジョーカーを思い出した。
"なんすかね…、最後のボクサーへの転身とか、どれが真実かわからんと...
"なんすかね…、最後のボクサーへの転身とか、どれが真実かわからんとかいうあたりは、ぐっときたんですけども。
あくまでも史実なので、それ以上の感覚がない。
もしリアルタイムでとーにゃの事件を知っていたら、驚きとかもあったかも。ママはおもしろかったなあ。あれだけの出演で話題をかっさらうのは頷ける。
それよりですよ!コーチ役に「八月の家族たち」のアルビーが‼けっこう大事な約ですよ!?いやーいい佇まいでしたね。彼女を救うけれども、立場は中立な感じで。そういう役柄が似合いますなあ。"
此の親にして此の子あり
個人評価:4.2
トーニャ・ハーディングのハードボイルドな半生を見事にスタイリッシュに描いている。
登場人物達も本人にかなり近く、チャーミングなはずのマーゴット・ロビーも、神懸かり的にトーニャと瓜二つ。
この親にしてこの子ありという母役のアリソン・ジャネイの痺れるような演技も凄く、オスカーも納得。
あの誰もが知る襲撃事件の舞台裏と真相を、脚色もあるだろうが、とても分かりやすくエンターテイメントに仕上がっている。
そして世間から嫌われ者だったトーニャを最後には愛してしまう作品の作り方。監督の愛をそこに感じる気がする。
映画自体はコミカルだったが、なんだか悲しい気持ちになった。
役者さんの演技はすごかったけれど、
ある有名な事件を各関係者の証言をもとに、ミカルな方法で映画化しただけで特別な魅力は感じなかった。
この事件は全く知らなかったが、前半部分を見ただけでそれぞれがどのような事を言うか想像できてしまったし、そこに驚きもなかった。
トーニャの生い立ちや、当時のマスコミの報道の仕方(ゴシップ的な)を想像するとけっこうエグイ状態だったんだなと思う。
本人にも問題はあったのだろうけど、生い立ちや環境を考えると同情してしまうし、最後にスケートを奪われたことも胸が痛くなる。
そしてその後も前向きに生きていて、強い人なんだとも思った。
母親役のアリソン・ジャニーがすごいなと思ったら、アカデミー賞で助演女優賞を取られていたんですね
そして、トーニャが不憫に思えあまり良い気分にはなれず、映画自体好きにはなれなかったです。
事件を知らない方が楽しめる
当時の騒ぎ様と言えば、連日ワイドショーで取り上げるフィーバーぶり。「悲劇のヒロイン」ナンシーケリガンを持ち上げ、「ダーククイーン」トーニャハーディングを叩き捲る、スポーツ界最大のスキャンダルでした。
その当時の記憶を掘り起こすのもあり、
マーゴットロビーなら観なければならない、
という使命感。
ドキュメンタリー感だけだと退屈になりがちな所、観客に語り掛ける「第4視点」を随所に配りエンタメに仕上げてある。
何気に成り行きを知っているだけに、次に起こる事は予測できるし、それよりトーニャの旦那とか観てたら事件の必然性も感じる。
だから当時の騒ぎを知らない人の方が楽しめるのではないだろうか?
ただ、先にトーニャへ脅迫があったのは驚き。
しかもその犯人も驚き。
しかしマーゴットロビーは美しい。
そしてホントにトリプルアクセル出来たか怪しいが、スケート実演の頑張りも素晴らしい。
それよりも際立つ鬼母の存在、圧倒的。
見た目のインパクトと一刀両断の発言。
あんなウエイトレス嫌。
序盤トーニャに「ママの事好き?」と聞かれた父親の応対が全て。
この話が全てだとしたら、ナンシーとトーニャって純粋にライバルだったんだろうし、トーニャは冤罪に近い。それでも生き抜く女性の強さ、お見事です。
追記で、
あのDV夫がバッキーバーンズだとは、
全く気づかなかった自分にショックでした。
この事件は子供心の遠い記憶として残っているほど衝撃的だった。トーニ...
この事件は子供心の遠い記憶として残っているほど衝撃的だった。トーニャに対し終始嫌悪感しか無かったが、観終わってみるとその気持ちが少しだけ哀しさに変わっていた。太々しさの中の直向きさが垣間見られたからかもしれない。
ギルーリーる=膝を蹴る?
伊藤みどりがアルベールビルで銀メダルを獲ったのに、それが全然アナウンスされていなかった。なぜか7位入賞を果たした佐藤優香がアナウンスされてたが・・・
映画でも語られていたように、やっぱりトーニャ・ハーディングが襲撃事件を起こしたと認識していました。元夫のジェフとボディガードのショーンによる悪だくみ。実際には指示したかどうかという点は不明のままだけど、彼女の家庭環境からすれば、暴力も度々起こしてたんだろうな~と想像してしまいます。それにしても発端となったトーニャへの脅迫状がショーンによるものだったなんて笑ってしまいました。かなりの妄想家だったんですね。
彼女の生い立ちとか、“労働者オン・アイス”などと揶揄されていたり、ちょっとだけトーニャを応援したくなってしまいます。裁判での申し立てで「私からスケートを取り上げるなんて終身刑と同じ」というシーンはかなりリアルな感じもした。まぁ、マーゴット・ロビーの演技なんですけどね。
全体的には音楽映画の印象も残ります。演技でZZトップの曲を使っていたなんて笑ってしまいましたけど、映画の中ではクリフ・リチャード、ドクター・フィール・グッド、バッド・カンパニー、ダイア・ストレイツ、マーシャル・タッカー・バンド、フォーリナー、スーパートランプ、ハート、ローラ・ブラニガン、シカゴ、フリートウッドマックなど好きな曲がいっぱい!曲を聴くだけで心地よくなってきました。
スキャンダルからスケーターとしては身を引いたトーニャ。やっぱり格闘家としてしか生きられなかったのか、全日本女子プロレスからも声がかかっていたとかで、そこまでイメージを変えてしまったのですね。最後の台詞「アメリカには愛すべき仲間と、憎むべき敵が必要」という、アメリカそのものも表現していたようでした。面白い映画だった。
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