悪霊館 ダークネス・ライジングのレビュー・感想・評価
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悪霊の達成結果だけでも教えてよ💦
取り壊し予定の家に住んでいた主人公の女性とその彼氏、従姉妹の3人で懐かしみを理由に家に入り込み体験するホラー映画。 前半は狭い家でお宝探しするのは良いが、いかんせん長く、家に来た理由も後付けの様に加わって行くので盛り上がりに欠ける。 ホラーなので悪霊や怖がらせるシーンだけは良いものを感じる。(憑依などで分からない事は口走りますが) 悪霊の目的とすれば5人殺せば目標達成出来るらしく、既に数十年前に主人公の妹を母親が、その母親を父親が殺している為あと3人らしいが、幼い頃死んだ兄ちゃん出てきたりラストの1人の事もあってか、「数合わなくね?」が正直な所。(条件補足が足りない様な。) 家に呼ばれて、殺され、ババババーン。。。 正直、悪霊が目標を達成して得た結果が分からない😓 家を出て行ったのかさえも、、、、。 一家の家系に纏わる事や登場人物の言動に対し、しっかり脚本を練って頂きたかった。 これではただ怖がらせたいだけだ、、、。 映画内でやりたい事は分かるだけに消化不良。
邦題をもう少し考えろ
近年小規模ながら公開されたホラー作品に、「悪霊館」とタイトルのついた作品は本作含めて三作品。ジェームズ・ワン監督の「死霊館」がヒットしているからと言って、安易な邦題をつけるのはいかがなものかと思う。 目を潰された悪霊が、女性の後ろに立っているシーンなどはなかなかインパクトがあって良い。その他にも顔がドロドロに溶けたような子供が登場するなど、ビジュアル面はかなり本気度がうかがえる。 しかし、それとは裏腹に、登場人物らの行動がアホの極みであり、感情移入がどうしても出来ないのが本作の欠点だ。 本作は「5」という数字がキーとなっているが、そこまで明確な理由は特に描かれない。それを突き詰めて展開した方が良かったのではと思う気持ちもあるが、81分の本編でそこまで広げることはできないのかもしれない。しかし、この出来事に絡んだ人間は5人以上いるのである。そうすると一部の人間、特に主人公と共に屋敷にやって来た二人は特に無駄死にではないか。アイデアは独創的で好感触だが、詰めが甘い部分が多く、納得できないままラストを迎えてしまった。 登場人物らの行動や言動、主人公の家系図にまつわる物語の深化など、色々と改善が必要な作品だった。
結局
5を崇拝する悪霊の正体はなんだったん? 色々と解決できてないし、腑に落ちない点が山盛り。 マディソンには終始イライラしたし、彼氏の行動もアホすぎ。 それと、猛犬が出口を塞いでたけど、犬ごときにビビりすぎ。三人で戦えば余裕だろ。 正直見てる途中で冷めてきてあんまり怖くなくなりました。
鍵
幼少期に産まれたばかりの妹を母親が殺した経験を持つ女性が、婚約者と従姉妹と共に、事件のあった家を取り壊される前夜に訪れる話。 肝試しで廃墟探検をする若者の様にテンション高めで家に入る面々。 ピーター・パンダとか20年前の薬とか革ジャンとかピンクの部屋とかノリノリ。 不穏な感じになってきて、出ようとしたら…車はすぐそこなのに本気で出ようとしているようには思えない言動だったり、電話投げちゃったり、締まるように縛ったり、吞気にアルバムみてたりとドリフのコントの様なやり取りの数々で思わず苦笑もの。 ノリノリだったのに実は確かめにとかバリバリ後出しだし、操って自傷でOKだったら最初から…。 違う楽しみ方は出来たけど、残念ながら恐さは微塵も感じられなかった。
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