「無駄にグロい・・・」黒い箱のアリス よしさんの映画レビュー(感想・評価)
無駄にグロい・・・
母を事故でなくした父娘。田舎の豪邸に住む親子の元に怪我をした姉弟が迷い込みます。そして森の中に唐突に表れた黒い箱は、その姉弟を殺すように娘に指示をして・・・という良く分からない物語。
設定は面白いですが、自主制作なみの映画のように感じました。
肝心の黒い箱はチープ過ぎて驚きます。また、何故そこにあるのか?何をするものなのか、謎を明らかにするどころか追及すらされません。
殺人シーンが幾つか出てきますが、無駄にグロく撮影されていて、制作者の余計な趣味趣向を見ているようで、嫌な気持ちになります。
不思議で不条理な世界観は上手に作れているようにも思えるので、鑑賞する側の評価基準によるのかもしれませんが、私には高い評価が難しい作品でした。
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