ニンジャバットマンのレビュー・感想・評価

日本の戦国時代にタイムスリップしたブルースは同じく日本各地に散らばったヴィランの無力化を試みるが…。
日本製DCアニメ映画。ダレるシーンのない怒涛の演出と忍者、ロボットと欲張りセットな日本感が楽しい。キャットウーマンのキャラ像が映像化の中でもかなり好き。

ノリは仮面ライダー・戦隊物映画に近い。
所々、舞台のような大仰な台詞があるのは中島脚本お得意芸。
アメコミ風絵柄から一転ジャポニズムに切り替わる。作画は面白い。

とにかくバットマンよりジョーカーが大活躍。
面白さも殆どジョーカーが担っているので、ゴリラ・グロッドが主導権を握ってからは退屈。
バットマン自身は常にノープランで突撃しては、都合よく助けられる。

日本人とは殆ど絡まない。一般の日本人も背景レベルしか出ず、そこでのドラマはない。忍者集団が出るが、サポートするだけで彼らとのドラマもない。バットマンが忍者の修行をする訳でもない。
日本を舞台にしたのは単に、ヴィランたちを戦国武将に当てはめる遊びをしたかっただけらしい。
最後の方は、ヤッターマンのノリ。
面白いと思うか、アホらしすぎて白けるか意見は分かれるかも。

絵もアクションもストーリーもいいのに何かが噛み合わない。たぶん間が悪い。ここできて欲しいという時にスパーンとこない。その積み重ねでなんとも退屈な映画になってしまった。

ジョーカーの声、千葉繁のコピーみたい。
アニメの映像としてはなかなか面白い表現。
ただ、脚本的にバットマンとして認めがたいものがある。

何でもありの全部盛り。
バトル展開の突拍子のなさ。

設定というか世界は『赤影』っぽく。
ノリは、『ヤッターマン』っぽく。

特に、機械も蒸気機関もない時代にロボを動かすとか、なんじゃそりゃ的なめちゃくちゃな「勢い」がすごい。

予告映像よりもノリノリな、高木渉さんのジョーカーが最高。

そして美術、背景、彩色設計に感心しながら観てました。

惜しむらくは、各キャラの設定・背景等の説明は一切ないので、ある程度知識を求められる点か。
1966年アダム・ウェスト版のバットマン（再放送）から見てる自分には、楽しめました。

エンターテイメント性抜群。
バットマンに何を求めているかで評価は変わると思うけど、何も考えず、只々楽しかった。
元のストーリーが無いから、あれが無いこれが無い、やっぱりダメだなんて事も無いし。
つまらんケチ付けばっかじゃなく、楽しきゃいいじゃん、映画なんて。

バットマンと悪党たちが戦国日本にぶちこまれるってスーパー娯楽を、中島かずきや神風動画がジャパニーズアメコミ感満載の絵柄でフルスイング！
高木渉のジョーカーの神がかった演技に声優陣も大熱演で、映画全体のテンションがどこまでぶち上がっていくのか耐久レース！さめたり引いたりするお客さんもいるだろうけど、引いたら負け。最っ高に楽しんだぜ！

日米合作のアメリカ映画。バットマンとその仲間達がジョーカーやハーレイクインなどの有名敵達と共に時空装置にて江戸に飛ばされるタイムスリップ物語。

当初はDC色を出しつつ最新日本アニメ技術導入という作りに圧巻さえ覚えた。日米合作で良い感じだ。
しかし、巨大ロボットが出て来た中盤から雲行きが怪しくなる。
アニメから徐々にDC色が無くなって行き、（CGアニメーションとしては素晴らしいのだが、）終盤にはバットマンの皮を被った日本アニメになってしまっていたのだ。
最後辺りのチャンバラなんかは特に。別にバットマンで無くてもいいやって感じです。

ストーリーもいささか単調。
ロビン、レッドフード、ペンギン、ポイズンアイビーなど主要キャラを出している割には有効活用されてないのがあまりにも残念無念。
90分と短い上映時間にも関わらずバットマンvsジョーカーの引き伸ばし映画と化している。

バットウイングぐらいまで出ていた最初のワクワクして感を返して！と言いたくなる映画でした。

いい意味で、無理矢理な馬鹿映画、という印象。アニメ映画として面白かった

期待しないで行きましたが思ったより良かったです
しかし続編はやめてほしいな
忍者バットマン ジョーカー ハーレイクイン キャットウーマン カッコよくセクシーに仕上がっていたと思います

日本語版しかないのかな？英語でどうなってるんだろう？これくらいぶっ飛んだ方がいいですね！
DCワールドは、この映画にしても、レゴバッドマンにしても、遊び心がありますなあ。

「バッツ、尾張ってどう言う意味が、知ってるか？」
「ジ・エンドって意味さ、このジョーカー様にピッタリだろう？」

ちゃうちゃう！
いきなり最初からギャグ連発。

アクションも歌舞伎並みのケレン味が効いて最高に面白いです。
歴代バットマン映画の中で一番かも。

忍者映画のニヤリとするとようなオマージュがあちこちに出てくるのもポイント高し。

尺が短い割に冗長。「音楽なしで背景だけ映す」というカットが多い。
デザインは最高。アクションもいい。キャットウーマンはいまいちイントネーションおかしいけど、声優の演技もちゃんとしてる。高木ジョーカーは完璧といっていい。
なのに観ててテンションが下がる。いちいち余韻をつくるから、すべてのシーンが1秒多い。なにその間。
脚本・演出のリズム感のなさが全てを台無しにしてる。セリフまわしももっちゃりもっちゃりしてて歯切れ悪い。もったいねえ。

最初から最後まで楽しめました。
この世界観で良く完成させたと思います。
国内では今ひとつの興行聖蹟のようですが
世界で評価される事を期待しています

制作スタッフがやりたい事をひたすらに詰め込み足していき、何も引かなかった作品。
金をかけて、能力ある優秀な人達が全力で真面目にふざけるとこうなるのか。
黙ってみるのはキツイものがある。
発声可能上映で是非観たい作品。
立川シネマシティや川崎チネチッタでの視聴は迫力があって素晴らしい。
ドルビーアトモスの映画館でも観たが、自分の周りをキャラクターが回る感覚はアトラクション的で、エンターテイメントとして良い。
時空震サラウンドの劇場でやアトモスの是非ご覧ください。

アメコミの皮を被った国産アニメ

まだ行くかどうか迷っている人がいたら是非伝えたい、「予想より100倍ぶっ飛んだ内容」

神風動画+グレンラガン、この組合せに反応した人は観て損はない、そんな感じです。

設定もストーリーも、滅茶苦茶なのは良いけど…。
何も残らなかった。
残念…。

バットマンのキャラが日本の戦国大名になってるのが面白い。
ゴリラについては秀吉をモデルにしてるのかしてないのかよくわからないまま話が進む（笑）.
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そして日本の城がガンダムみたいに改造されてくのとかカオスオブカオス（笑）1番気に入ったのはやっぱり千手観音です（笑）.
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元のバットマンをそんな知らないから色々キャラクター出てきてもへえとしか思えなかったのが残念かな〜.
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でもこの映画とにかく猿が可愛い（笑）猿が縦笛吹いてるとこ可愛すぎたけど、笛の上に2匹もちたら絶対持てないよな（笑）.

やべえ

いやー、とにかく絵がかっこよかった。雲とかの風景絵が墨画風な美しさだけどバットマン達洋キャラが全く違和感なし。
理屈もなんも考えずただただタイムスリップしたDCキャラクターが戦国時代で大暴れと言う事でみたらもう文句なし。
トランスフォームしだしたらカズノコプロみたいになってたけど大満足。
カッコいいアニメでした。