ニンジャバットマンのレビュー・感想・評価
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みたかったジョーカーの姿
バットマンのにわかファンですが、昨今のどのバットマンより楽しめました。
内容はぶっ飛んでいてこんなのバットマンじゃないと言われればおしまいですが・・・
キャラ解釈がこういうのがみたかったが全開凄まじかったです。
特にジョーカー
ジョーカーはやっぱテンション高くてバットマンが大好きでないと
ジョーカーの大立ち回りだけでも一見の価値ありです
魅力しかない
アメリカ人に凄いウケそう
期待以上にハチャメチャで面白かったね。知らないキャラクターも結構いたけど、あまり問題じゃなかった。後半少し失速するけど、序盤の勢いで最期まで楽しめたね。
まずはね、あっさりと日本語を解しちゃうバットマン一味に驚くよね。博識!
ロビンなんか日本語のみならず猿語も解しちゃうから凄いよね。もはや知識の問題ではなくセンスの問題だな。
次に、ゴリラ凄い。天才!強い!
ニンジャ連中も凄い!強い!
あと、猿。凄い。猿の限界をあっさり越えてきた。凄い数!凄い!
コウモリも凄い数。凄い!
猿+コウモリ!神!強い!神!動物多過ぎ!凄い!
それから昔の日本の職人凄い!穴太衆もビックリ!だけど、デザインセンスは皆無!ロボ、驚きのカッコ悪さ。凄い!
おまけで、キャトウーマン。エロい。凄い!驚きの峰不二子感!エロい!
バットマンと戦国時代と戦隊ヒーローものと、その他色々をアニメーションの中に詰め込んで、本当にメチャクチャやりましたって感じのアクションエンターテイメント。
ノリと勢いだけで全編押し通した感じだったね。良かったよ。
個人的には超好き
元からバットマンのファンの方には申し訳ないが個人的にめちゃくちゃ好きです。
設定がぶっ飛び過ぎてて「日本のオタクが『海外が考えるニホンの要素』満載のバットマン作ったらどうなるか」という結果だと思います。
作った本人達も確かパンフレットで「小学生が考えそうな事をそのまま通した(意訳)」というような感じの事を仰ってたので、本当にバカバカしい(笑)
脚本がグレンラガンやキルラキルの中島かずきなので、ああいう勢いで進んでいく感じです。なので、この二作品が好きなら好きかもしれません。
神風動画のCGの2Dライクな仕上がりには3D嫌いの自分でも納得の画面作りでした。
あんなに2Dに近づけるには相当の手間暇がかかっているのでしょうね…。
でも受け入れられないとか話が雑とかつまんねーと言う人の言い分もわかります。
合うか合わないか、キミの目で確かめてくれ!
このジョーカーが見たかった
いや楽しかった。何がどうなってこんな作品が仕上がったんでしょうね。バットマンがいつも投げてるロゴの形の武器ってそう言えば完全に手裏剣だし、黒装束だし、忍者×バットマンのコラボは必然だったか…
高木渉のジョーカー最高じゃないすか。奇怪な高笑いと面白ければいいという性格が見事に出ていた、もっと聞きたい。
ハーレイクインとセリーナのエロさもたまりません。深夜アニメ育ちの私にストライクなスタイル、声(重要)、顔、動き。ジョーカーの船が炎上したシーンで物見の上からジョーカーと並んでバットマンを見下ろすハーレイクインはスマホの壁紙にしたい画でしたね。
あと猿を操る笛をロビンが吹くシーン。猿(モン吉)が笛に乗ってペタペタとトーンホールを押さえるメロディーを作るとこ、演出が可愛いすぎて三度見しました。何あれかわいい。三度見てやっと次に進んだら、モン吉のメロディーで操る猿では敵の勢力に押されてるみたいです。すると足元にもう一匹の猿(モン美)。二匹でペタペタとトーンホールを押さえるとより複雑なメロディーが出る。なるほど道理だなと思いました。この一連のシーンは多分一生忘れない可愛い。
あとジョーカー操る大合体ロボでぶっ放してバットマン一味を蹴散らした時、ふわぁ~とあくびをして「こりゃちょっと強すぎだろ。面白くね」と飽きてしまいます。今さらですが、これがジョーカーだなと。蹂躙だって退屈なんですよね。争いそのものが面白くって楽しくって大好きな彼には。だから攻められると、焦ったり怒ったりしますが、あれもフリというか自分で自分を盛り上げているだけなんでしょうね。最後バットマンに「ヒーローは大変だな。お前は俺を殺せねえ。けど俺にはお前を殺せるんだよ」と言い放ちますが、ジョーカーにもバットマンは殺せませんよ。だって面白くなくなるから。それが一番ジョーカーにとって不快ですからね。
空に扇模様が並んだ背景だったり水筆タッチだったり、アニメとして絵がとてもきれいで、こんなのはじめて観ました。ストーリーとか哲学とかケチつける気にもならず、観てて楽しかった!いいもの観れました。いい映画ですね。
ヴィラン大名(笑)
ファンじゃない限り全然ついてけないくらい全キャラクター総動員で、バットマンが日本にタイムワープしたというよりは、日本を舞台にしたリメイクって感じ。ベインに関してはもはや誰かわからないけど笑
もう最後は戦隊モノのお決まりで、なんとも日本的なバットマンでした。
内容としても、戦隊モノなので可もなく不可もなく。
どこまでもカッコよく
アニメとして、トコトンかっこさを追求している本作。シーンのどこを観てもキマッテルのは、正にキメ絵で構成されたアメコミそのもの。それをより緻密に、複雑に描く事で只者じゃないcoolな画面が展開される。
話の筋やキャラクター描写はかなり大雑把だから、基本的にはファン向けなんだろうな。かと言って、知らないなら知らないで観てて問題はまったくない程単純だから気にはならないのでは?
頭使わずにスタイリッシュな世界観を楽しむ、こんも全然アリですね。
まさかの一見さんお断りアニメ。『バットマン』ってこんなのだった?
バットマン&ヴィランズが戦国時代の日本にタイムスリップし大暴れするというトンデモ・スーパーヒーローアニメ映画。
闇の騎士・バットマンの声を演じるのは『魔女の宅急便』『ポケットモンスター』シリーズの山寺宏一。
バットマンのサイドキックの1人、ダミアン・ウェイン/ロビンの声を演じるのは『進撃の巨人』シリーズや『僕のヒーローアカデミア』シリーズの梶裕貴。
そりゃ、アメコミは自由度が高いので何でもありっちゃありなのですが、これはなかなかぶっ飛んでる!
何故戦国時代の日本にテレポーテーション?特に理由がないところが、良くも悪くも中島かずきの脚本という感じ。
あんな訳わからん奴らが大挙して現れたら、それだけで未来は大きく変わると思うのだが、ツッコむだけ野暮か。
非常に気になったのだが、『バットマン』に詳しくない人は本作についていけるのだろうか?
バットマンやジョーカー、ハーレイ・クイン等の実写映画化されたキャラクターは知名度があるだろうが、バットマンの仲間であるディック、ジェイソン、ティム、ダミアンの4人なんて正直知名度めっちゃ低いと思う。「ロビンは知ってるけど、なんで4人も同じような奴らがいるの!?」ってなるんじゃないかな?こいつらが特に説明もなく登場しているが、『バットマン』初心者はかなり混乱するのでは?
他にも知名度的に微妙なヴィランが出て来るのだが、こいつら出す必要あるのか?
これが本国アメリカに向けて作られたアニメとは思えないし、バットマンの認知度が低い日本でデスストロークなんか出してもファンサービスにならんのでは?
ゴリラ・グロッドなんて、そこそこのDC好きな自分でもよく知らんかった。なんか『フラッシュ』の敵にゴリラいたなぁ、程度。
ポップな設定にも拘らず、結構コアなファン狙いの映画。
しかし、コアなバットマンファンほどもっとダークなアニメーションが観たいのでは?
はっきり言って、この映画って誰に向けて作られた作品なのかよくわからない。
神風動画が手がける3Dアニメーションは外連味たっぷりで見応えがある。
ただ、アクションは良いのだがキャラクターのモデルはイマイチ。
女のキャラクターはクオリティが高いのだが、男のキャラクターはかなり微妙…。
中島かずきの取り敢えずロボ出しとけ脚本は本作でも健在。
はっきり言って『バットマン』でロボバトルなんて見たくないのですが…。東映版『スパイダーマン』じゃないんだからさぁ…。
クライマックスの巨大サルとか、ギャグなのかなんなのかもよくわからん。ギャグだとしたら面白くない。
もっと登場するキャラクターを絞って、じっくりと物語を進めて欲しかった。
蝙蝠衆のニンジャなんて完全にモブだったし。
あんなにたくさんヴィランいらない。ジョーカー&ハーレイとゴリラだけでよいと思うし、味方サイドもバットマン&アルフレッドとキャットウーマンだけで十分。
お世辞にも良い映画とは言えないが、ジョーカー登場シーンは軒並み良い。やはりジョーカーは華がある!
ロボを乗っ取り、圧倒的な戦力となった後に「つまらん。」と呟く場面は素晴らしい。これはジョーカーの魅力が解っている人でなければ書けない描写ですなー。
色々と言いたいことがある映画ですが、天守閣でのバットマンvsジョーカーの一騎討ちが素晴らしかったのでちょっとだけ評価甘め。
ダミアンの髪型とんでもないけど、あれは一体…。大五郎か?
良い意味で頭空っぽにして見れる映画
バットマークの形をした忍者の里とか、城が変形してロボットになったりとか、頭がおかしくなりそうな脚本ですが、ジョーカーとバットマンの因縁は舞台が戦国時代に移ってもきっちり描かれています。
戦闘アニメーションがめちゃくちゃヌルヌル動く。変形する城に負けじとバットポッドがパワーアーマーに変形したり、メカ周りのデザインもスタイリッシュでかっこいい。
女性キャラのデザインもコトブキヤから出てる美少女シリーズチックな可愛さ。推しはセリーナ・カイル。本作はデザイン周りが良くできています。
バットマンをあまり知らない方にもおすすめできる本作。
個人的には好きです。
以前から楽しみにしていた作品ですが、期待を裏切らない面白さでした。
まず、なんて言っても神風動画さんの作画が素晴らしいですね。
全編に渡ってアメコミ風ながら見事に和風になっているのは流石の一言でした。
音楽のセンスも良かったですが、それに加えて声優陣の豪華な事。
中盤の展開は少しお子様向けな気もしましたが、あれもある意味日本らしい展開ですよね。
ツッコミたくなる箇所は多々あるものの、吹っ切れた勢いのある作品で、設定も斬新でしたし、ストーリーもサービス性に富んでいて面白かったです。
終わり方も悪くなかったですし、もっと評価されても良い作品ではないでしょうか。
音楽も画もそして外国の方の好きな忍者ですし、海外で上映されたらかなりの人気作品になるような気がしますが、海外でも評価が割れたみたいですね。
やっぱり中盤から終盤に掛けての、あの展開が良くなかったのでしょうか?
最高にかっこいい造形、全年齢対象作品
キャラデザがいい
声優がいい
音楽がいい
アニメーションとしてのクオリティが非常に高い
バットマンは映画のダークナイトとティム・バートン、ジョエル・シュマッカー版しか知らないが
「こんなキャラいたかな」で脳がフリーズして、心から楽しめなかったのが残念だが
知らなくても作中でのセリフでおおよそ理解できるようになっているので
エンタメ作品としては十分な仕上がり
ストーリーは「全年齢対象」、難解な展開はないが
大人も子供も楽しめる内容になっている
映像のクオリティは抜群
最高峰のDC作品
クリストファー・ノーラン版、ティム・バートン版、その辺のバットマンが好きな人にはちょっと苦しいかもしれないが、アダム・ウェスト版の頃から好きな人にはたまらない演出が山盛りだ。
本来、アメコミ作品とはもっとこうあるべきなのだ。
童心に帰り、理屈よりもその瞬間の感情だけで楽しめば良いんだ。
C・ノーラン版あたりから急速に加速していった大人でも満足出来る「映画」としてのアメコミ作品も大好きだが、こういった作品を観るとなんだか温かい気持ちになる。
否定する人の気持ちも重々承知の上で、私はこの作品が大好きだ。
設定がいいだけに残念
バットマンとヴィランたちが戦国時代で戦う話。
なんで戦国時代?と思ったけど!
すごい合ってるんですよ!
癖のあるヴィランが戦国武将に!
戦国時代に詳しい人はすごくテンション上がるはず。
ゴリラが秀吉になるあたりよく考えたなーと。
猿だけに。
映像も綺麗で迫力があって見応えがある!
がしかし、終盤の展開がなんだかなあ〜と。
ロボット対決て。
バットマンらしく肉弾戦で頑張ってほしかった。
和製バッツは出だしビックリ、止めは王道・一騎打ち!
物語は予想の範囲を超えるわけではないんだけれども、それでも魅力に満ちているのが否めないのはズルいですw
要はニンジャなバットマンが武士(モノノフ)ピエロなジョーカー相手に、知恵と勇気と頼れる仲間で勝ちに行こう、なお話なので、意外性は出だしだけです。身も蓋もないんですがw
ただニンジャバットマンはあのフォルムがとにかく見事で、しかも出だしでモードチェンジをバンバンボクらに見せてくれます(アーマードバットマンとか、モービル、ウイング、ポッドも出ます)!よく85分間にここまで詰め込みきったものです。アイデア頼みな作品ですが、こういう亜種も、たまには良しです!
要するに"お祭り映画"。ハデに飾って、ハデに壊して、ハデに堪能したもん勝ち!ヒーローの信念自体も定番ですが、しっかりしてます!
追記:加隈亜衣さん演じるキャットウーマン、超ストライク(笑)!!!
満足度が高い
5000億点最高映画!
脚本の粗は無視できるレベル。
映像がとにかく完璧。
こってりなアメコミ画風をちゃんと日本っぽく落とし込んでて違和感がないし、派手なところはとことん盛る姿勢が最高。
ジョーカーが見栄を切るシーンやヴィランズのねぷた風紹介シーンが泣くほどかっこいい!
声優さんが一流の方々ばかりで何より高木ジョーカーが永遠に聞いていたいほど素晴らしかった。
この最高さを表現したいけど語彙がない…
高木さんのゲス役吹き替え大好き芸人はダントツ1位でこのジョーカーを推します!
生きてる内にこんな贅沢な映画見れてあたしゃ幸せだよ…
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