「評価をつけるに値しない駄作」名探偵コナン ゼロの執行人 meさんの映画レビュー(感想・評価)
評価をつけるに値しない駄作
登場人物のIQが3としか思えません。
まず、登場人物のみな頭が悪すぎます。
今回の事件の発端はサミット会場の爆破です。その会場に毛利小五郎の指紋が
検出され、警察が家宅捜索に入りました。その時、その娘毛利蘭が言った
言葉が「酔っぱらって入ったんじゃないの?」でした。
酔っぱらった人間が厳重に警備されたサミット会場に入れるのでしょうか?もう少し
真面目に考えてください。
次に毛利小五郎は逮捕されます。毛利蘭は父はそんなことをしないと泣きます。なんで逮捕されないと思ったんでしょうか。指紋という決定的な証拠があるのに。警察に疑われた段階から真面目に考えてください。
次に、安室透のうかつさです。
安室透は黒の組織のメンバーで公安のスパイです。彼には黒の組織のメンバーで公安のスパイの同僚がいました。しかし、その同僚は黒の組織にスパイとばれ殺されてしまいます。つまり、安室透はここで危機感を持つはずです。そもそも前提として、黒の組織は疑わしきは罰するの精神を持っています。つまり、疑われる材料一つ持たれたらアウトなわけです。
安室透はサミット会場で警備をしていました。劇中では公安が警備をしているとの警察の内部情報もあります。そんな中、爆破事件が起こりTV番組でサミット会場が爆破された際の映像(防犯カメラ)が流れ、そこに安室透が映ってしまいます。
うかつに防犯カメラに映り、それをTV番組で放映させる。なんでそのまま放映させるのでしょうか?こんなんで公安が務まるのでしょうか?
こんな突っ込みどころのある脚本は初めて見ました。
他にも15万人の生命の危機を子供三人に託したり、逮捕の理由が本気を見たいからとかいろいろとひどいです。
ちなみに風見という刑事に注目してみてください。彼は完全に超能力者になっています。
警視庁の会議室にいた彼が、呼び出しを受けた十数秒程度の間にすぐに警視庁の外の公園に
移動しています。
どう考えてもおかしいです。