「日本の映画界が恥ずかしい」名探偵コナン ゼロの執行人 田中孝治さんの映画レビュー(感想・評価)
日本の映画界が恥ずかしい
2018年の興行収入1位の映画。
期待は大きかったが、「がっかり」としか言えない。
超大作の「アベンジャーズ インフィニティウォー」を遥かに上回っていただけに期待したが、ある意味ショックだった。
映画の内容どうこうより、日本人のセンスを疑ってしまう、いや、日本人として恥ずかしい。
コナンは嫌いではないし、子供作品として悪くはないと思っている。
ただ、この映画のどこがアベンジャーズを上回ったのか理解不能である。
もう一度繰り返すが、コナンを批判するわけではない。
この作品を年間1位に押し上げた業界や人間を恥ずかしいと思う。
良い作品を素直に良いと評価し、正当な結果に結びつけなければ、日本は海外から取り残されてしまう。
現に、最近はハリウッドスターも、アジアでは、日本よりも、韓国、中国に力を入れている。
この現象を招いたのは、紛れもなく、正当な評価が出来ない馬鹿のせいである。
これ以上、日本を辱しめないで欲しい。
因みに、上戸彩さんの吹き替えは、もう絶対にやめて欲しい。ディズニーでの下手さ加減にまだ懲りない意味が分からない。
声優業は声優さんに任せて欲しい。
「世界よ、これが日本だ」のキャッチコピー、ダメ、絶対に!
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