「【ラブストーリーは男女じゃなくてもいい】」君の名前で僕を呼んで いのゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
【ラブストーリーは男女じゃなくてもいい】
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同性愛を描く映画は何本か観たことがあって、どこかで「これは同性愛の映画なんだ」という先入観をもって鑑賞していたけれど、この作品は一切それを感じなかった。人を好きになることって舞い上がるほど楽しくて嬉しくて、そしてとても苦しいこと。夏の北イタリアの風景と、主演の2人の演技が素晴らしく、この作品の繊細さをよりいっそう感じさせる。初恋の切なさ、儚さを思い出させてくれる、夏になると観たくなる瑞々しくてお気に入りの一作。
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