「ある種の悲恋物語」君の名前で僕を呼んで Haruさんの映画レビュー(感想・評価)
ある種の悲恋物語
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初めてミニシアターで映画を観に行った。
長崎での公開1発目と割引デーであったことから、平日の昼間なのにお客さんが多かった。
男女比は女性が多め(若い女性が特に多し)。男性もちらほら。
話が進むにつれて、主人公2人の心の距離が縮まっていくのが面白かった。
「好き」という気持ちが抑えられない2人の想いが重なって熱い恋をしている場面がとても印象的で、
たとえ相手が同性だろうが、「恋」の仕組みは一緒なんだろうなぁと思った。
だから、相手が結婚すると聞かされた少年は、とてもショックだったろう。
ひと夏の恋とはいえ、少年にとっては大きな出来事に違いないし。
ラストシーンは、それを表しているようで、なんか切ない。
したがって、本作は、ある種の悲恋物語だ、と見終わった後に考えた。
本作の中に、少しきわどいシーンがあるため、心の準備をしてから観ることをオススメする、
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