「「景色と音楽と間がすてき」」君の名前で僕を呼んで ya---riさんの映画レビュー(感想・評価)
「景色と音楽と間がすてき」
北イタリアの田舎の情景が、とにかく美しく、
そこに流れる音楽、
戸を閉める音、駆け上がる靴音、
少し古い、階段や床の軋む音、
ラジオのスピーカー音、
そして、セリフ一つ一つの間と、
音が消えるタイミング
調和が取れていて
すごく美しい作品でした。
ゲイ二人の話だからか
女性客多く、
「ハッピエンドじゃないのショックー」という声が聞こえ、
「黙ってろ!」と思ってしまう私。
今よりずっと差別意識が強い時代の話なので、
十分にハッピーエンドな話です。
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