ZEN FOR NOTHING 何でもない禅

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ZEN FOR NOTHING 何でもない禅

解説

兵庫県にある曹洞宗の禅道場「安泰寺」で修行したスイス人女優の半年間を見つめたドキュメンタリー。自給自足と厳しい座禅修行の場として世界中から人々が訪れる安泰寺は、ドイツ人の禅僧ネルケ無方が住職を務めている。そこへスイスから女優のサビーネ・ティモテオがやってくる。禅寺での作法を学んだサビーネは、毎朝3時45分に起床し、禅堂で白い壁を前に座り続ける長い修行の日々をスタートさせる。掃除、農業、林業、巻き割り、建物の修繕など過酷な労働もこなしながら修行に励むサビーネや、世界各国から集まった人々の、静かに激しく己を見つめる姿を記録した。監督は、知的障害者援護施設の日常を追ったドキュメンタリー「幸福は日々の中に。」を手がけたベルナー・ペンツェルと茂木綾子。

2016年製作/100分/日本
配給:silent voice
劇場公開日:2018年1月2日

スタッフ・キャスト

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(C)werner penzel film production/rectv

映画レビュー

4.0自然体で良い

2018年1月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悟ろうとするから悟れない。何か得ようとするから得られない。
幸せのために幸せになる必要はない。
変わって行くということだけはわかる、見応えのある映画。

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こばりん