「迫力だけは無駄にある」移動都市 モータル・エンジン せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力だけは無駄にある
戦争で壊滅したそれぞれの国が移動する時代に他の国をどんどん飲み込みながら生きながらえるイギリスと、移動せず壁を作ってひとつのところに留まる国(多分アジア)の戦い。
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ずっと平和に鎖国してる国に突然イギリスが攻め込んでくるとかペリー来航ですかって思ったんだけど、残念ながらこのアジアの国恐らく中国人しかいない(笑).
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でも終盤飛行機でイギリスと戦うシーン、一基撃たれたからそのまま突っ込んで攻撃した飛行機あったんだけど、それはもう特攻隊を連想するしかなかったよね。
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逆に現代と繋がるのかなって思ったのは、それぞれの国が移動してるって移民の時代の今と似てる。アジアの壁も最終的には壊されるわけで。
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今までは日本含めアジアはあんまり移民いなかったけど、そういう時代は終わってそれぞれの国が違う国の人と生きていかなきゃいけない時代がもう来てるしね。
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壁作ることに躍起になってるトランプに見てほしいわ(笑).
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