「誰にも邪魔されたくないほど感動した」ファースト・マン 銀蠅さんの映画レビュー(感想・評価)
誰にも邪魔されたくないほど感動した
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「偉大な事を成し遂げるためには犠牲がつきもの」
という言葉はよく聞きますが、
それが大げさな言い訳でなくて、
まさに真実であるということを突きつけられる映画。
最初のシーンから死の危機に直面するニール。
宇宙とは輝く希望では決してなく、未知の恐怖に満ちた世界であるということが強調して描かれる。
事故で次々と仲間たちが死んでいき、
地上でのシュミレーション訓練ですら不完全で、
常に死と隣り合わせ。
いくつもの危機をくぐり抜けていくニールの姿は、
まるで戦争映画のようにも思えた。
それでもやはり人類の宇宙への夢は捨てられない。
スクリーンに映し出された月面の映像を見て、
子供の頃ずっと宇宙に行ってみたかったあの気持ちを思い出しました。
いつかは誰もが宇宙へ旅出てる時代が来てほしい。
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