劇場公開日 2018年8月24日

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「同窓会の懐かしさと、母から娘への愛のリレー」マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー shironさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0同窓会の懐かしさと、母から娘への愛のリレー

2018年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

オープニングで美しい景色を見たとたん、大好きな場所に帰ってきた気がしました。
そして、懐かしい登場人物達との再会!(*⁰▿⁰*)!
「会いたかったよ〜。皆んな元気そうで良かった!」と、いちいち心がハグしてしまうww
過去パートも、新キャストなのに懐かしい…とても不思議な感覚でした。
出てきた途端「あ!これ、もしかしてハリー?!」とわかる寄せっぷりに思わず顔がニヤケます。
「そっか〜。こんな風に二人は出会ったのかぁ。」ニヤニヤ。
「ハリーらしいなぁ。」ニヤニヤ。
前作ではセリフでしか出て来なかった過去のエピソードに、テンションが上がりました。

前作同様、このシーンの為に作られた曲じゃないの?と疑いたくなる程ABBAのラインナップが見事にハマっているのですが、
やっぱりなんと言っても『ダンシング・クイーン』!
お馴染みの振り付けも懐かしく、みんなと一緒に踊りだしたくなりました。
改めて楽曲の持つ魅力を再確認。

リリー・ジェームズは、やっぱりレトロなファッションが似合いますね。(*´꒳`*)
アマンダ・セイフライドの歌声は、更に磨きがかかった気がします。
そして、シェール様!!登場シーンから別格ww
他のキャストとスタッフからの、並々ならぬ熱量を感じます。

でも、なぜ今回、取って付けたように、シェール様の祖母パートを盛り込んできたのか?
その疑問はクライマックスに解けました。

リンクしていた過去と現在のエピソードが、ラストに向かってシンクロしていきます。

前作は、娘が“母親”を“一人の女性”として見つめ直し、彼女が選択した生き方を知る物語でしたが
本作は、娘が“母親”を通して“母親の愛”を知る、親から子供へ繋がる命のリレーの物語でした。

メリル・ストリープとアマンダ・セイフライドのデュエットに号泣。

#マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー

shiron