劇場公開日 2018年8月24日

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「☆☆☆☆ IMAX版を鑑賞。 終盤でまさかのウルウル状態(;ω;)...」マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5☆☆☆☆ IMAX版を鑑賞。 終盤でまさかのウルウル状態(;ω;)...

2018年8月26日
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☆☆☆☆

IMAX版を鑑賞。

終盤でまさかのウルウル状態(;ω;)

はっきり言って、その昔はABBAが大嫌いだった。
その人畜無害のメロディーが馴染めず、聴こえて来る度に耳を塞いでいた。

2009年に前作が公開された時は、そんな理由から全く期待せずに。ミュージカル映画好きとしては「取り敢えず観ておくか!」程度の気持ちでの鑑賞でした。
「今更、ABBAの曲を使ったミュージカルなんか。所詮ブロードウェイが、お上りさん目当てにヒットさせた『グリース』の2番煎じだろ〜」っと。

しかし…。

「あれ?結構面白い…って言うか、全部知ってる曲ばかりで何か楽しい」(^^;
ミュージカルには、社会性等無縁な他愛の無いストーリーこそが相応しい…と常々思っていたのも相まって。嫌いなABBAだったのに、大いに楽しんで観てしまったものでした。

何と今回、予想外の続編決定。
どう考えても前作を凌ぐ出来なんか期待出来ない。…って言うか!めぼしい曲は前作で使い切ってしまったんじゃないの?

そんな不安を抱えての鑑賞。
結果は…。

ど、ど、ど、ど、どうした〜。お、お、お、面白いんですけど〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

まあ、予想した通りに。前作で使用したヒット曲全てを再使用してしまっては、続編で有る意味が無くなってしまうので。数曲を残し、前作では使用されなかった曲を利用。
流石に地味な曲が多くなってしまう為に。その様な場面でのミュージカルシーンは、比較的地味な感じは否めない。
…否めないのだけれど。これぞ逆効果と言うべきか。そんな場面で2つの時代の恋愛事情が、観客へ向けて分かりやすく描かれる。

弾ける曲ではしっかりと弾け。聴かせる曲ではじっくりと描く。
少しずつでは有りますが。親娘の絆を描く物語が観客の心へと染み込んで行く。

終盤でラスボス感を漂わせシェールが登場し。(そう言えば、中盤ではまさかの横澤夏子)
そして遂にあのお方が登場!
いや〜!それまでの詳細な親娘の話に煽られて、こちらの涙腺が崩壊寸前(T-T)

リリー・ジェイムズの弾け飛ぶ笑顔は最高に可愛いかったなあ〜。

これから観る人は、エンドクレジットが終了するまで席を立たない事をオススメします。

時代は移り行く。俺の髪の毛も短く…短く…短く…。
すいません嘘です。抜けて抜けて…抜け落ちてしまったなあ〜💧

2018年8月26日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン4

(12:20の回を観にチケットを買おうと思ったら、まさかのトラブル。「復旧のめどが立ちません!」との事。やむおえず、人生初のIMAX版へと変更。一応記録的な意味で記しておきます)

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松井の天井直撃ホームラン