「主人公が替わる、少年少女の友情映画。そして犬を含めた家族の愛情物語...」ワンダー 君は太陽 ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公が替わる、少年少女の友情映画。そして犬を含めた家族の愛情物語...
主人公が替わる、少年少女の友情映画。そして犬を含めた家族の愛情物語。
オギーを演じたジェイコブ・トレンブレイは『ルーム』(2015)の天才子役。
物語:オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガスト(オギー)は、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。
そんなラケル・ハラミロ・パラシオ(Raquel Jaramillo Palacio)による児童文学小説「ワンダー」の映画化。
読んだ子どもたちはオギーのその後の人生を知りたくて、自分たちで勝手に続編の構想をしてオギーのその後を書いたりしてたらしい。
作者のパラシオに正式に続編の依頼が来ても、ファンの子どもたちが作った続編やその後のオギーの想像を壊したくなかったのか 続編は執筆しなかったらしい。
しかし、いじめっ子のジュリアンに視点を当てた物語が書かれ それが映画化される。ジュリアンの祖母サラのサバイバル『ホワイトバード はじまりのワンダー』(2024)だ。
ジュリア・ロバーツの表情がいい。
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