「自然と涙が流れてくる温かさ」ワンダー 君は太陽 hooponoponoさんの映画レビュー(感想・評価)
自然と涙が流れてくる温かさ
この映画の予告編を見た時に、すでに泣きました笑
実際に観ると案の定涙が溢れて何度も拭いました。
でも、予告編から想像したものよりもっと奥深く、温かかった。
観る前の印象では、ハンディキャップを背負って好奇の目に晒され、イジメを受ける少年オギーがその困難を克服するお話でしたが、それだけではなかった。
異質なものはどうしたって注目されるし抵抗を感じるもの。
それは受け入れなければならない。
同時に主人公の周りの人々にも焦点を当てていて、誰もが悩みを抱えている中で、葛藤し、ぶつかり、思いやり、成長していく。
オギーを中心として描かれた作品だけど、オギーの物語ではない。
そこがすごく良かった。
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