GODZILLA 決戦機動増殖都市のレビュー・感想・評価
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ズシーンとゴジラの地響きのように・・・
観終わった後の心の重みはなんでしょうか?
さすが虚淵玄の脚本です。
ゴジラを倒す目的はみな同じだが
手段はそれぞれ違い 結末はとても苦しかったです
ユウコの叫びが ハルオが・・・ああ!
あのシーンはほんと心が張り裂けそうでした
そんな人間どの感情なんて知ってか知らずか(知るわけないか)
あのゴジラのすさまじさ!!
巨大スクリーンでのあのゴジラアースは
かっこよく恐ろしくとても感動しました
私は幼いころからゴジラが大好きです
アニメのこのゴジラも迫力あって凄くいい!!
ただし300メートルの巨大ゴジラと言われても
どれだけ大きいのか検討がつかず、
前作のゴジラと同じ大きさ?なんて思ってしまいますが
とてつもなく大きいのでしょうね
しかしメカゴジラが出て来なかった!!
プレミアムバンダイでも大人のソフビと称して
メカゴジラが発売される予定で
物販でもメカゴジラのキーホルダーまで出たので
メカゴジラが出てくるとばかり思ってました
なので 映画を観ている間
メカゴジラはいつ出てくるのか いつ出てくるのかと
頭がメカゴジラがかけめぐり そしてラスト
なんだ 出て来なかった!!いやあ笑いしかありませんでした
メカゴジラ出て来ないとわかっていれば
もっとお話しに集中できたのに(笑)
しかしゴジラアースは300メートルと超巨大
それに対抗して300メートルのメカゴジラを出現させるのは?
さすがにそんな巨大なロボットは作れないかなんて
思ったり・・・
(映画の内容と関係ないですね)
私は2作目も面白かったです
早く3作目が観たいです
脚本が…
そうか、増殖都市なんだね
メリハリが出た
ユウコはGODZILLAより怖い
特撮のイメージは忘れて!
怪獣よりロボット
ツッコミどころは多し。「生」への価値観の本質とは。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下でも、諦めることなく打倒ゴジラに燃える主人公の姿が雄々しい。その戦いの中で浮き彫りになっていく、人間としての「生」への価値観への問いも、考えさせられる部分がある。
否:前作の知識は必須。内容的にも哲学的・宗教的で難解な対話も多いほか、設定や展開にもかなり無理があり、ツッコミどころも多数。
前作の知識は必須です。巨大なゴジラの圧倒的な力の前に、一矢報いることも出来なかった人類。そんなハルオ達がビルサルドのナノメタル発見を機に、一気に反撃へと転じていく様が、本作では描かれています。
「ナノメタル・・・スゴすぎじゃない??」
というツッコミもありそうですが(笑)。絶望的な状況下にあってもなお、帰還よりも戦いを選び、あくまでもゴジラを倒すことに命を賭けるハルオの雄姿は、観ていてカッコイイです。
しかしそんな中で、次第に見え隠れするビルサルドの異常なまでの闘争執念や、生きることへの価値観の相違に対し、ハルオ達人類が次第に違和感を覚えていく姿に、人間として生きることの本質的な部分を問いかけられているような気もします。そうした少し哲学的で難しい話も登場するので、その辺も好き嫌いが分かれそうなところです。
ツッコミどころは多々ありますが、第3章へと繋がるキーワードも明らかになりますので、是非ご覧になってみて下さい。
怪物を越えるならば怪物であれ
従来のゴジラ映画と違う
そうきたかwという感じ
期待以上の出来
ゴジラっぽい何か
本作ではゴジラはあくまで物語のフレーバー程度に観ると、非常に楽しい。特にニトロプラス作品に耐性がある人は、大変楽しめるだろう。
ゴジラという素材をニトロプラスお得意の友情と裏切りとほんの少しの悲劇的要素で仕上げればこんな感じかという、まさにそういう映画である。
逆に平成ゴジラと昭和ゴジラしか認めない層はスルーが正しい姿勢だろう。
第1作と本作ポスターを見て今度こそ怪獣プロレスが見れると思った人には残念ながら、その要素は皆無だ。
むしろハリウッド新旧ゴジラあたりを念頭において、「双子が出て来たぞ!」「テレパシーを使うぞ!」「昆虫で卵とか言っているぞ!」「最後〇〇○って言ったぞ!」とかの、申し訳程度に散らばっているゴジラ要素を楽しむほうが良いのではないだろうか。
視覚面のやる気が感じられない
前作は遅すぎる展開や登場人物の行動にイライラし正直ノベライズ版が面白くなけりゃ本作は視聴しなかっただろう
今回は3部作の2本目ということで最初からテンポ良く進み中弛みもなく最後まで楽しめたし、テンション上がりっぷりを隠す気のないビルサルドの方々にニヤニヤさせて頂いた
しかし話自体はとても面白いんだが
ストーリーを映像でより面白くしようとする気持ちが全く伝わってこない
似たようなアングルばかり
邦画じゃできないようなカメラワーク等CGアニメである意味を考えて作って欲しいし
メカゴジラの形をしたメカゴジラが出てこないのは構わないがゴジラに破壊されても修復して攻撃を続けようとする描写やターミネーター2のT-1000よろしく最後にナノマシンがうねうねしていろんな形になりながら一瞬メカゴジラの形で断末魔なシーンぐらいあってもいいんじゃないか?
いくら作中でナノマシンやべぇと言ってもこれじゃ良くできた3Dプリンターレベルにしか見えない
ゴジラ相手にちっぽけな人間が四苦八苦するのもいいが
怪獣同士の闘いで人間にできることなんてなにもないと傍観するのも怪獣映画の楽しみの一つです
3部作のうち2作が怪獣プロレスなしで終わってしまいましたが
貯めに貯めたフラストレーションをモスラさんやキングギドラさんは解消してくれるのでしょうか?
なんなら今回のナノマシン使ってメカキングギドラ出したって文句言いませんから‼
次のノベライズ楽しみにしています
人類最後の希望、それは…
前作「怪獣惑星」の続編。
二万年の歳月を生き抜いたゴジラ・アースの圧倒的な力の前に成す術無く玉砕した人類が再び戦意を奮い立たせ、特殊金属(ナノメタル)を集結させて総力戦で挑むメカゴジラ・シティー作戦。
しかし、ゴジラを倒すには人類がこのエネルギーと同化する必要があるとする異星人類に対し「人」としてゴジラを倒さなければ意味が無いと主張する地球人類の「無機と心情」の対立がこの作品の焦点となる。
人でなくなった「人」がゴジラに勝利することに意味があるのか?
仮にこの作戦でゴジラの撃滅に成功したとしても、この巨大なエネルギーを今後人類がどう利用するのか?
そして、心を寄せる人がそのエネルギーに呑まれそうになった時、初めてゴジラを倒すことに強い執着を持っていた気持ちが揺らいだ。
人類は自らが生んだ文明が負となって返ってきた時、初めてその過ちに気づく。
ゴジラが放つ圧倒的なエネルギーは人類が造り出した、地球を破滅させる文明そのものなのだ。
心情(ゴジラ)vs無機(メカゴジラ)という事なのかもしれない。
永遠に考え続けなければならない普遍のメッセージが込められていると感じた。
が、やはり多くのファンが想像していたであろうゴジラ型兵器との対決が観られなかったのは非常に残念。
ラストのゴジラの破壊による壮絶な悲惨さがメカゴジラが登場しなかったことで、やや薄まってしまった。
第三部の昇華に期待したい。
面白いだけに余計腹立たしい
ゴジラの質と表現ばかりには文句のつけようがないし、震える。設定も面白いし、すごく考え込まれたアイデアだと感心してしまう。
しかし、映画としての質は、最悪だ。
エンディングの音楽は酷い。曲自体が悪いのではなく、音質が酷すぎる。それと同様に、ゴジラ以外のアニメの質が酷すぎる。ボケボケで、画面は明らかにテレビのフォーマットを意識したもので、大画面の映画では耐えられないものだった。あんなに、CGとか作り込んでいるのに、なんであの質止まりになってしまうのか、理解に苦しむ。東宝の顔はゴジラではなかったのか、こんな質で、果たしてハリウッドをはじめとする世界中に発信しようというのか。日本のゴジラもアニメも廃れた印象を持たれるに過ぎない。
とはいえ、それは映画での話。劇場でなく、テレビやPCレベルであれば、良くできたアニメであることは間違いない。だからこそ余計に劇場で上映されている、これが、腹立たしい。
さらには、エンドロールの後に次の予告、これを見て、長々と映画という名を借りた予告編を魅せられたかのような思いになってしまった。どうせ次も質は変わらんだろう、見るけど…腹立たしいことに!
脚本もあまり…子ども向けのアニメかと思う瞬間が多々。
この作品は一体、誰に向けて作られているのか…少なくとも自分には向いていなかった。
でもまぁ、ゴジラ映画って案外ゴジラ以外はそれほどと思うことは少なくないわけで、こんなもんだろうとは思うのだけれど、これは決して映画と呼べる代物ではない。
でも、面白い。だからこそ余計に…
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