「怪獣vsロボット。これがやりたかった!」GODZILLA 決戦機動増殖都市 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
怪獣vsロボット。これがやりたかった!
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アニメ版ゴジラの第二作目。前作で生身の人間対ゴジラをやりたかったように本作ではロボット対ゴジラをやりたかったのかなっと思いました。ああいう描写って実写ではまずできないですし、アニメならではなので正しい方向性だと思います。ま、がっつりメカゴジラを期待した層にはガックリだったでしょうけど。ヴァルチャーって何やねん!っと思う気持ちもわからなくもないです。カッコ良かったですけどね。
しかし最近のアニメって惚れ惚れするほど綺麗ですね。ヴァルチャーの飛翔シーンとか良くできてるなぁっと感心します。キャラクターが3Dなのか動きや表情にどうしても違和感を感じてしまいますが、それこそロボットとかの非生物だとメッチャ綺麗です。観ているだけで面白い。
メカゴジラを都市としてのくくりにしたのも面白い発想だなっと思いました。多分作り手は批判がくる事は百も承知だったと思うんですよね。それでも実写と同じ事はやらないっていう意識を感じて個人的には好評価です。
途中の人間同士の描写が長いっと感じる方は是非ゴジラを一通り見直してもらいたい。日本のゴジラシリーズは基本的に人間側の描写が長いもんなんです!そうしないと予算が合わないでしょ?ゴジラが身長300mとか日本一高いビルのあべのハルカスと一緒のサイズだったり、熱持ったゴジラが1000℃になったりと、やたら数字が大きいのもゴジラっぽくて良かったですね。
しかし、ヒロインを観ててやたら死亡フラグ立ててるなぁっと思ってたらホントに死んじゃった?のはビックリしました。フラグのまんまかい!
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