ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のレビュー・感想・評価
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若き日の
魔法や魔法具のギミックがより表現豊かだからだろうか、それともスキャマンダーが大人だからだろうか、、、少年時代に観ていたらまた違ったのかもしれないがハリー・ポッターと比べるとファンタスティク・ビーストの方が断然好きだ。
前作の記憶は朧げだがこの顔は覚えがある、ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドだ。
冒頭の脱獄シーンから見応えがあった。
ヴォルデモートは絶大な魔力を誇っている印象があったが、グリンデルバルドは巧みな技を使いこなす魔法使いの様に思えた。
スキャマンダーも強い魔法使いという印象はないが彼の魔法もまた巧みな技だと思う。
彼の魔法はいつも綺麗で美しく優しい。
そして彼を語る上で外せないのはビースト達の存在だ。
今回の目玉はズーウーだろう。
巨体で暴れるように走り回っていた猛獣をいなし、あっという間に手懐けてしまった。
流石、スキャマンダー手馴れたものである。
ズーウーがフリフリに反応する姿がとてもキュートで可愛いかった、一種のギャプ萌えというやつだろう。
そして若き日のダンブルドア。
前作でも名前は出てきていたが姿はなかった。
時代がよくわかっていなかったがハリーが生まれる前の話なんだと腑に落ちた。
ハリーの時代にスキャマンダーは存命なんだろうか?
グリンデルバルドとの関係も気になるところ、親友以上のものを感じたが、、、血の誓いとはなんなんだろうか?
若き日のダンブルドアの印象は、年老いた時とは違って少しずる賢くギラギラしてるように感じた。
彼が魔法で戦う姿も見てみたいものである。
牙を潜め動いていたグリンデルバルドが徐々に本性を現してきた。
青い炎はとても力強く恐ろしい力を秘めていた。
命が次々と消えていく、、、技の冴えだけでなく魔力も凄まじいものがあった。
一人を止めるのに何人がかりなんだ、、、
グリンデルバルドの放った青い炎を食い止めようと皆で挑んでいる姿はとても見応えがありかっこよかった。
シリーズ物の二作目は、一作目に劣って見える事もあるが私は一作目以上に楽しめた。
続編にもまた期待したい。
個人的には謎あり
前作は人物紹介で終わった感が満載で間延びしていたけれど、この二作目は楽しく観られました。最初の方のグリンデンバルドの身体が交換されちゃう辺りは理解が出来ず謎でした。
そして、使う魔法が強大すぎて、過去のハリポタが、ちゃちく感じてしまいました。ホウキに乗らずに空間移動できちゃうし、修復魔法みたいなものも凄いし、謎です。
過去の魔法使いたちのほうが、強い魔力を持っていたのか、単に映像技術の高度化なのか?
謎は謎のままですが、楽しめました。
もはやニュートが主役とも言えなくなってきた
ハリポタシリーズを途中で早々に挫折してしまった身としては、特にハリポタシリーズを完走していなくても十分に理解できて内容も面白く充実していた前作はとても好きだと思った。新しい章の始まりであるし、新たな気持ちで物語がスタートする、と。ただ今作を見て、ああやっぱり「ハリポタシリーズ」観とかないとついて行けないかも?と思えてきた。前作の記憶だけではもう既にちょっと厳しいかもしれない。一気に登場人物も増え、さらにそこに非常にややこしい相関図が描かれた。それでもどうにかついては行ったけど、映画全体がなんだか非常に説明臭くなったなという印象を受けた。
その上もうこの2作目の時点で、もはやニュートは主人公ですらなくなっている。ニュートも物語の中で動いてはいるものの、メインで物語を動かしているのはジョニー・デップやエズラ・ミラーなど。ニュートが主導で物語が描かれても間接的にグリンデルバルドとクリーデンスの物語として進行していた感じ。シリーズものの中盤に入ってくると間々起こりがちなことだが、早くも2作目にしてニュートは脇に追いやられた形。おそらくはもう原作者にとってだれか特定のキャラクターが主人公だとかそういう概念ではなく、全登場人物が同じ比重で存在する世界がこの物語であり、主役も脇役もないのかもしれない。そして描きたいことが山のようにあって、それを描こうとして2時間の映画作品としてシリーズに分けていくと、今作ではニュートの出番は少なかくなった、ということだろうか。それにしてもここまで存在感のない主人公も珍しい。エディ・レッドメインが好きすぎてこの映画を見ているのに(邪念)。
言わば、起承転結でいうところの「承」だけで作られた映画と言う感じであり、その「承」の中にまた細分化されて起承転結があればいいのだけれど、今作は本当に「承」だけの内容という印象が残る。もしくは、グリンデルバルドとクリーデンス、そしてダンブルドアらにとっての「起」の物語。次作へつなげるまでの橋渡しというか、状況説明と設定の説明みたいなところではないだろうか。
まぁシリーズものだし、それもある種仕方のないことだろう。次作が公開されたら観に行くか・・・?今回3Dで観て、なかなかの迫力で楽しませてもらったのは確かだし、結局また観に行くだろうなとは思う。
あれ、あれ?
前作のラストでは忘却術まあまあ効いてたよね。「効いてない!」ってばれちゃったら、さすがにかけ直すでしょ。だから「あれは効かなかったんだ」って設定は無茶だなあと思うの。
それで主人公が「ティナは?」って積極的に言っちゃうんだけど、ここも前作のラスト踏まえると、もう少し「ふふーん。ところでティナは?」ぐらいの感じだと思うんだよね。
そこは、まあ、解りやすく設定が説明されたということで納得し、観てくのね。主人公モテモテだよね。出てくる女の人、みんな主人公のことが好きだもん。
それでダンブルドアも出てきて、お兄さんも出てきて、色んな人が敵陣営と味方陣営に別れてって、やっぱりJ.K.ローリングの書く話だよね。ハリー・ポッターそっくり。
「これから、どうなるんだ!?」ってところで終わるから、続編も観なきゃだね。まんまとやられてるんだけど、面白いから、いいよね。
面白い。
期待通り面白かったです。最後の方のクイニーが行っちゃった~。という驚きがあり楽しかった!エディの顔はやはり落ち着くイケメンさんで良かった。
ただ自分の理解力に追いつかず、もう一回見た方が良い感じで1回目としては満点には届かず。
でもこれは観るべき物ですね!
早く続きを!
「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ、「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の続編。
ファンタスティックビースト(以下ファンタビ)は5部作構成となっており、今回はその2作目。
前作は、「ハリーポッター」シリーズの世界観を見事に踏襲しヒットした。
それもこれも「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」から、今作までメガホンを取ったデイビッド・イェーツ監督だからだ。
しかも、ファンタビ自体、原作者のJKローリングが脚本を書いているだけあり、そりゃあ面白いに決まっている。
今作もキャスティング・脚本・監督も同じままに撮っているので、期待して鑑賞した。
今作の感想を言う一言でいうと、「早く続きを見せてくれ!」
ハリーポッターシリーズから説明だけで聞いていた、ダンブルドアとグリンデルバルドの闘いが恐らく5作目になるだろうが、ファンの人達も知らない事実がこれでもかと今作には散りばめられている。
え?え?という展開が次々起こり、安定感のあるシリーズと信じられない展開が見事にマッチしていて、飽きがこない。
とにかく続きが気になる作品だった。
しかし、小説家であるJKローリングが脚本を書いているだけあって、説明のシーンが少し多過ぎたのは気になった。
3作目以降は、説明と演出のバランスを上手くとって欲しいと思った。
今作でなにより衝撃的だったのは、私の大好きなクイニーがグリンデルバルドの元に行ってしまった事だ。
このシリーズならハッピーエンドにならなそうな気をもして不安だが、とにかく続きが気になります。
ハリーポッターとの繋がりが強く演出されてるが...
ハリーポッターの世界が好きな人にはオススメです!賢者の石で名前だけ出てきた人が本映画に登場するなどハリーポッターの世界観がきっちり踏襲されてるなと。ただ、自分の中ではハリーポッターは既に物語が完結してるので、凄いスピンオブ的な感じでそこまで好きにはなれないかなと思いました
nothing
もう何もありませんね!
ジュードロウもジョニーデップも、演技してるの?
と疑いたくなる映画。
これが日本でヒットしているなら、
それは字幕を読んでいるから。
俳優の顔、しぐさ、演技力、どれをとっても何も無い…
ハリポタ原作ファンに最高の映画!!
ハリポタ原作からの大ファン、
ファンタビは金曜ロードショーで復習済みでの鑑賞。
最高でした。
続きが気になりすぎる!!
クイニー!!!(ToT)
でも、きっとそんなクレイジーになるほど
コワルスキーを愛してるんだし、
コワルスキーも
そんなクイニーもきっと愛しきるんじゃないかな、
そうあってほしいと思います。
クリーデンスが生きていたのにも驚き。
リタ、
レストレンジ家だから闇落ちかと思いきや、
そうきたかー!!
ナギニ!!!
もー、この子がナギニに
なっちゃうん?!
みたいな、
ファンタビでは言及されないんだろうけど、
ハリポタにそう続くんだと
ファンにはたまらない設定だわ。
(グリンデルバルトとトム・リドルって
どこかで重なってたっけ?)
リタ・レストレンジのボガートの正体(涙)
ニコラス・フラメル出たー!!!
ダンブルドア先生とグリンデルバルトに
一体何があったのか(血の誓い、なんで?!)
クリーデンスの本当の正体って、
一体どーゆーことよっ!!!!!
不死鳥いるやんーーー!!!
ニュートとティナの不器用な恋の行方も気になるし、
前回ハッピーエンドだったのに、
二作目ラストのコワルスキーの気持ちを思うと
泣けてくるし、
ちゃんと結ばれてほしいーー!!
あああああっ!!
上映後、一緒に観た子どもたち(高2、中2)と
悶えまくりました。
ハリポタ原作、もっかい読み直そう。
シリウスの家系図を見なくちゃ、、、!
幻の動物とその生息地ももっかい読まなくちゃ!
今年最後の映画の予定、
今年最後にふさわしい最高の映画でした。
個人的には(前作も面白かったけど)
今回の方がさらにずっとずっと面白かったです。
小さい子どもより、
大人向けの映画、
ハリポタ原作を読んで育った人が
最高に楽しめる映画じゃないかなと
思います。
最高の魔法の時間をありがとう!!
ps
子どもと一緒のため吹き替えで観賞しましたが、
全く違和感なく良かったです。
難しい、というレビューもありますが、
原作ファン&前作観てれば大丈夫かと思います。
ハリポタ映画も
原作読んでないと、
わかりにくいんじゃないのかな?
と、思うのですが。
あ、でも確かに前作観てなかったら
訳わかんないかな。
いやー細かい
いやー!すごかった!
最初のグリンデルバルトが移送されるところの脱走劇からこれはもの凄いものが始まるぞ感、、、ですよ。
ハリポタシリーズは何回も見てるから覚えていたけど、ファンタビ一作目の復習をしといて良かったと心から思いました。
何より設定が非常に細かい。
一作目の最後でチラッと出ていた、リタ・レストレンジが初っ端から登場。学生時代のニュートとの話も紹介されますが、あのベラトリックスと本当に同じ家系なのか?と思えるほど善人というかなんというか。ニュート兄弟を命をかけて逃がしてあげるシーンは涙もの。
クリーデンスが自分で強大なオブスキュラスを操るようになっていることに少々驚いたものの、ダンブルドアの血筋だと分かったときには納得。不死鳥が現れたのも気になるし、グリンデルバルトとダンブルドアの戦いの際にクリーデンスの力がどれだけのものになっていくのかも気になるし、グリンデルバルトがダンブルドアと兄弟と言ったのも気になるし、(ダンブルドアの弟はアバーフォースだよね?)ダンブルドアの家系図も今後更に明らかになるのだと思います。
個人的には若き日のダンブルドア先生…ジュード・ロウ…かっこよすぎでした…。
ナギニとニコラス・フラメルが出てきたときには感動すら覚えてしまいました。ナギニは闇に落ちたクリーデンスを救えなかった痛みを持っているはずなのに、どういった経緯で最終的にヴォルデモート側につくのかもこれから明らかになるのかな?
一作目のほんわかしていたわくわく感は二作目では全くないので、他の口コミにある通りこのシリーズから観始めた方には作品の面白さが半分も伝わってないかもしれないけど、何度も観てる方は間違いなく三作目が気になってしょうがないと思う。
あとは、ニュートとティナがレストレンジの家系図を探していたときにズーウーと一緒に戦うシーンやグリンデルバルトの集会の後の炎のシーンなど、映像が凄すぎたので必見。
ファンタビはニュートの物語だと思っていたけど、最終的にはグリンデルバルトとダンブルドアの物語になるのかなと思わせた二作目でした。
レイトショーで観たけど寝る前にみるものじゃないです笑興奮が止まりません!
いや〜面白かった!!!
前作より面白味はないかな?(>_<) 動物もあまり出てこないし、、...
前作より面白味はないかな?(>_<)
動物もあまり出てこないし、、、
ジェイコブが記憶を取り戻したのはいいもののその内容が薄すぎる!
2時間ではおさまりきらない内容だったと思うので作品数を増やしてもう少し一個一個の展開をわかりやすくしてほしかった!
ただ第3部まであるという話を聞いたので今回の作品はそれに繋げる物語なのかな?とも思いました^_^
新たにジェニーデップさんも加わりこれからさらに面白くなることを期待します!
続編も映画館で観たいと思います( ̄∇ ̄)
再会と分裂、さらにビター&ダークな第2章
『ハリー・ポッター』シリーズの約80年前を舞台に展開されるファンタジー超大作
『ファンタスティック・ビースト』5部作。その第2作が満を持しての公開!
魔法使いによる人間世界の転覆という野望のため、強大な魔力を持つ
青年クリーデンスを懐柔しようと目論む凶悪犯グリンデルバルド。
当代最強の魔法使いであるダンブルドアは、彼の計画を阻止するべく、
魔法動物学者ニュートにクリーデンス追跡を(ほぼむりやり)依頼する。
...
まずシンプルに、ニュートたち主人公4人の姿を再び見られるのが嬉しい!
なんだかんだ再登場のジェイコブさんとクイニーはすっかり良い仲だし、
不器用カップル・ニュートとティナもほんのちょっとだけ仲が進展。
普通なら女性に言っちゃいけない「サラマンダー(火蜥蜴)」も、
ニュートの魔法動物への情熱を知っていれば、最大級の誉め言葉。
前作より出番は減ってしまったけど、魔法動物たちもやっぱり楽しい見所だ。
中国の凶暴ドラゴンにゃんこ・ズーウー! でかいし怖いが根っこはネコちゃん。
巨体をうねらせ、黒猫マタゴたちとネコ科目史上最大級のバトルを披露する。
前作で騒動を起こしまくった光り物好きニフラーは、今回は意外な大活躍!
スーパーキュートな赤ちゃんニフラーも登場するが……人に見られると
いつも気まずそうにゆっくり宝石をしまうのは習性なのか(笑)。
海藻のようになびく毛が流麗なケルピーとかも印象的でした。
『ハリポタ』シリーズとの関連がますます色濃くなった点も見逃せない点で、
若きダンブルドア校長の登場はもちろん(お爺ちゃん昔は超イケメンだったのね)、
ホグワーツをまた大スクリーンで観られるだけでもファンの方には鳥肌モノじゃなかろうか。
レトロモダンな1920年代+魔法世界という組合せも相変わらずステキねえ。
前回はNY、今回はパリ、さて次回作でニュート一行はどこへ向かうのか?
...
ただ、お洒落で明るかった前作と比べ、今回は物語のトーンがグッと重い。
グリンデルバルドの唱える『魔法使いの為の世界』を巡り、分裂を始める魔法界。
主人公4人をはじめ、兄弟・姉妹・親友・恋人の間で確執が生まれ始める。
そしてダンブルドアとグリンデルバルド、クリーデンスとの驚きの因縁も……。
いやマジで? 本当に実の兄弟なの? まだ何か企んでんじゃないのんグリさん?
世界大戦の勃発を予知し、危険な人間に取って変わると宣言するグリンデルバルド。
純血主義を謳い、不賛同者や障害となる者なら幼い子供ですら無慈悲に殺す
(殺させる)彼の思考は、あの世界大戦を引き起こした独裁者と良く似ている
(J・デップ好演。いつものエキセントリックさを排した冷血で理知的な悪漢ぶり)。
...
さて……今回も最後まで楽しんで観られたが、
判定は前作から一段落として3.5判定とさせていただいた。
前述通り、今回は親しい者どうしの確執が発生する展開が連続するので雰囲気が重い。
また前作は、続編を匂わせつつも単品としてピシャリと締める内容だったが、今回は
前哨戦という印象が強く、そこも前作ほどにエキサイトできなかった一因かと。
それよりも……
ジェイコブとクイニーが前作ほど活躍せず、キャラも活きていない点が残念。
前回あれだけ泣ける形でジェイコブと別れたのに、今回は登場時点であっさり
クイニーと相思相愛になってるし、親友ニュートとの再会はもっとあっさり。
あの展開に持っていく以上はしようがないのかもだが……駆け足過ぎない?
ジェイコブが前作より観客目線にいないせいで親近感が薄れてる気がするし、
クイニー嬢がグリンデルバルド側に付く動機も納得いかないんよねえ……。
だってあの演説を聞いたら、ノー・マジのジェイコブさんは少なくとも丁重には
扱われないって考えそうじゃない? グリさんに色々吹き込まれてたのかしらん。
まあ直情的に、前作の主要4人みんな好きなので、あの展開は残念だった。
...
しかしながら、流石は映画史上最大規模のファンタジーシリーズ。
描き込まれた魔法世界はどこもかしこもユニークでゴージャス。
クライマックスの青い炎と赤い炎の激突など、ド派手な見せ場もしっかり。
キッチリ次回作に期待を持たせる出来でした。
けどまた2,3年は待たないといけないんだよねえ……。
ニュート達、そして空飛ぶスローモー・ニフラーとも暫しのお別れ。寂し寂し。
<2018.11.27鑑賞>
ハラハラドキドキの連続
前作に引き続き劇場で見てきました。
予習して行こうと思ったけど、ストーリー見たら思い出すと思ってしなかった。
だがしかし!甘かった・・・
人物関係少ししか覚えてなくて、序盤誰だっけ?っていう疑問しかわかず・・・
一時間ぐらい見てやっと思い出して「ああ!」ってなった。
今から見に行く人は前作見て行ったほうがいいと思います。
※そしてネタバレは読まないでほしい(><)
↓ネタバレ
それで、ストーリーですが、結構複雑で謎解きも面白かった。
監督凄いよ、みせ方がとてもうまい。
戦闘シーンとかカメラワークがよく全体的に画面暗かったけどわかりやすかった。
前作主人公がへたれだったけど、成長したというか、かっこよかった。
そしてジョニー・デップの徹底した悪役っぷりがかっこよくて見ててカリスマ性がある演技がすごく、悪役なのにこの人についていく人の気持ちがわかった。
演説に集まった魔法使いの数が物語ってるよね。
私が魔法使いならあそこにいく。
後半ハラハラしっぱなしで、画面に目が釘付け。
ラストああああああってなった。
劇場で見る価値がある本当に面白い作品でした。
見終わった後、感動して拍手したかったけど流石にできなかったよ。
初日だったら拍手しても浮かなかったかなーって少し後悔。
魔法エンターテイメント
前日に金曜ロードショウで一作目を放送していたプラス、兄の太鼓判が有り一作目をDVD等で鑑賞していたのだが、一作目は映画館で観ていないこともあり、
あまり入り込めなかった。
しかし、二作目の本作は序盤からジョニーデップ演じるグリンデルバルドがカッコ良すぎた。
拘束されて移動するだけでも、ジョニーデップだと分かる仕草がカッコ良い。。最高に。。。
そして、その序盤の脱走する戦闘シーンが痺れて、一気に引き込まれたし、疲れた。。
中盤のクリーデンスを追っている魔法省が壁に溶け込んだりするシーンも最高のアクションの上、クリーデンス強すぎを謳歌出来た。相手の魔法省の人?のバリアも最強なんだと思う。
最終的にクリーデンスがダンブルドアの弟ということがわかったり、複雑な家系図の話があったりとボリューム満点で面白かった。
それで本作を観て1つ判明したのが、SFアクション映画必須条件の1つに、存在しない動物を出す事が必要だと思った。特にファンタスティックビーストという題名から彼らが活躍しないわけもないのだが、最初のズーウーとかサーカスの感じとか定石通りで良いなと感じてた。
映画の日1000円で観れたし良かった。
タイトルを変えた方が良い
前作のファンタジー要素が影を潜め、ハリポタがダーク感を強めて行った以上に、急激に暗い映画になってしまい残念。
ジョニー・デップ演じるグリンデンバルドがインパクトありすぎ!前面に出過ぎていて、主役は誰?って感じ。
驚いたのは、ナギニが実は人間で、しかも東洋美女だったこと!
リタ・レストレンジは、ベラトリックスとどういう関係なのか気になる。
映像は美しいけど、期待外れでした。
次が早く見たい
グリンデルバルトがダンブルドアに敗れるのは今作から14,5年後の1945年。
グリンデルバルトが集会で見せた未来にはキノコ雲が。
無垢が故に入り込まれたティナ。
アイデンティティを渇望するクリーデンス。
ハリーポッターシリーズよりも様々な強いメッセージ性があるファンタスティックビーストの今後がとても楽しみ。
備忘録
•ナギ二はとりあえず出してきただけなので次回で充分にその生い立ち等を描いて欲しい。
•ダンブルドアとグリンデルバルトは相手に自分のことを信用させるのが上手いところがとてもにていると感じた。どちらも目的を遂行するためには手段を厭わない印象がある。
•ニコラスフラメルは元気な状態で生きているのかと思いきやそうでもないらしい。
•ホグワーツには感動した。ボガートも久しぶりで嬉しい。なんといっても魔法省が嬉しい。
•クリーデンスの正体については真偽が不明すぎる。
•あんなにばんばか杖一本で呪文もなしに人を殺められるものなのか。
•ハリーポッターとは違い大人の魔法使いの魔法はダイナミックで隙がなくてスタイリッシュ。
•ニュートってあれだけ魔法動物をかえる施設を魔法で作れるって相当魔力強いんだよね?
善人悪人の境目はどこか考えさせられる
前作までを予習せず初めてファンタビを見た。
ハリポタを読んで途中まで映画も観ていたおかげでおおかた理解でき、かなり楽しめたからこそ、今作内の相関図だけでなく、ハリポタ登場人物との血の繋がりなどもっと知りたいと思うからやっぱり予習はした方が良いなと思った。
善人悪人は何で決まるのかを考えさせられるテーマだったと理解。闇に手を染めない闇払い側にいても、マグルとの差別意識があるのは正義とは言えないように思うし、闇側にいても、選別したマグルをうまく使う思想は南北戦争を彷彿とさせる恐怖。マグルの中にも、地位向上を求め闇側に付く者と、ジェイコブのように立ち止まる者が現れる。血筋によらず、思考も別れる。
結局は、自分自身で心の弱みをどれだけ克服できるか。
克服しないと悪がそこにつけ込んでくる。
そういう事を言いたかったのかな?
ニュート→中立派から魔法省側に移行。水中の龍を手懐けたり、猫の怪物を乗りこなしたり、ものすごい魔法動物への興味で人の役に立てるってすごい。ユーモア通じないキャラかと思ったら、ホグワーツ生時代、まね妖怪をデスクワーク鳥に変えてしっかり退治していて、意外と勇敢だし自覚なきモテ男なの納得。
リタ→セネガルとフランスのハーフの純血だったとは。純血だがスリザリン要素もありつつの、最後は善人。終始悲しそうな表情をし続ける演技ってすごいなと思っていたら、最後とても勇敢な表情となり、命をかけてテシウス他闇払いメンバーを守ってくれた。親に愛されずニュートとの恋も実らず犠牲の一生だった気がするが、愛に飢えても愛を与えられる素晴らしい女性だったと思う。
テシウス→所謂ハグ好き優等生エリート。本気で結婚する気があるなら、リタをもっと気にかけてくれ!コミュ障気味ではみ出してしまう弟の行く末を心配し気にかけていたが、リタより弟との絆の方が固かったかのようなラストにちょっと不甲斐なさを感じた。
クイニー→人の心が読める力がある割に、素直というかなんていうか、おつむが弱い。全てはそこから来ているような。闇払いの姉、優しい恋人までいるにもかかわらず、マグルとの自由恋愛に憧れる、ただそれだけでグリンデルバルドに付け込まれどっぷり行ってしまった。
ジェイコブ→唯一マグル。あれだけ振り回され異常事態に同席させられたら気が狂ってもおかしくなさそうだが、魔法使い達よりよほどまともな感覚を持ち合わせている。最後までクイニーを止めた。
ダンブルドア→なんにもしなさすぎ、少しは動いて欲しい。グリンデルバルドと契りを交わしたからという理由で、人をよこしてなんとかさせるってどうなの、死人も出てるのに全然反省してそうにない。てゆーかゲイなの?善人なのはわかるのだが、うーん、紙一重を感じさせられる。
ニコラスフラメル→フランスの錬金術のお爺さん。ダンブルドアにパシリにされているが、握手を痛がるようなご老人、ダンブルドアの方が若いのに。。ところが戦い場面でものすごい気迫とリーダーシップ!!すごい!ハリポタシリーズで、ダンブルドアのお友達として出てきた記憶がある。
ナギニ→インドネシアの密林!?日本韓国中国のどこかにしか見えない顔立ち。蛇になるだけならまだしも、クリーデンスが昔のナニーと話している大事な時間におとなしく待たずに壁を触る。余計なことしないでー!ずっとチャイナドレス的な薄着だったのに、最後でなぜか仕立ての良いコートを着ている、どうやって調達したの?!摩訶不思議。「生まれがすべてではない」とクリーデンスを説得するもクリーデンスはグリンデルバルド側へ。残念。蛇になる体質で産まれ孤独や悲しみを感じても、生まれじゃないと言い聞かせて人生歩んできたのだろうか。ヴォルデモートとの関係が気になる。
クリーデンス→出自不明のためルーツ探しで頭がいっぱい。フランス純潔のレストレンジ家で父親の後妻から産まれたとわかりかけたところで、その産まれた子はリタにより違う赤ちゃんと取り違えられ死亡したと発覚、手がかりなし。グリンデルバルドからはダンブルドア家の名字だとか吹聴され不死鳥まで来てあたかもそれっぽくなってるが、なんだろ。。
ティナ→闇払い。常に冷静だがニュートの事は深く理解して愛している様子。自分の身を自分で守れるカッコよさ!妹クイニーが闇側に行ったのに、そこまでショックを受けていそうにない。。
グリンデルバルド→一般人やマグルを巧みに闇側につかせようとするが、戦争になると言ってそそのかすのはいただけない。そもそも世界恐慌よりも前の1927年にキノコ雲を見せても、みんなどれだけ恐ろしいかわからないと思う。大きな正義というのが一応行動の起源ではあるみたいだが闇は闇。
グリンデルバルド側近美女→綺麗なのだがある意味1番冷酷な気がする。グリンデルバルドが自ら手を下さない場面でも、容赦なく一瞬で表情1つ変えずに殺害する。終始グリンデルバルドと一緒にいるが、誰なのだろう。
人物相関図を整理して、次作にのぞみたい。おそらく伏線だらけの作品。
大満足!
もうお腹いっぱいです!
あくまで個人的な感想ですが、加点方式で言えば余裕の100点越え、減点方式で言えば80点と言った感覚です。
確かに原作を読んでない方やシリーズがまだ染み付いてない方からしたら何が何やら整理のつかぬまま置いてかれてしまうその気持ちも十分分かります。そういった方はいつか何かの機会でハリポタワールドにどっぷりハマった際にもう一度今作を見直していただけると、今作を楽しんでるファンの気持ちもいくらか分かってもらえるのかな、といった次第です。
それから主人公であるはずのニュートや魔法生物があまりにも活躍していないのでは問題、これもよく納得できます。前作の前半のようにニュートが明るく楽しく世界中の魔法生物を探す映画を期待して来た方の不満も十分理解できます。ここは人の好き嫌いの問題ですので仕方がないです。
一応言い訳として、今作はニュート以上にグリンデルバルトにスポットを当てることがメインだったのではないのでしょうか。
ハリポタシリーズのメインヴィランであったヴォルデモートは確かに残虐非道で最強の敵として描かれていますが、結局はハリーと味方サイドが立ち向かうその姿に観客は感動したり心を打たれるわけで、ヴォルデモート自体に共感するところがあったり彼自身が心から魅力的だとは言えないと思うのです(少なくとも僕はそう思います)。映画で出てくるナチスは大抵の場合連合国側のストーリーを盛り上げるためのいわば障害物であってストーリーのメインではない、これに近いと思います。
対してグリンデルバルトがヴォルデモートと大きく違っている点はその柔軟さ、言葉だけで敵を味方にするその技能でしょう。ダンブルドアが言っていた、言葉は魔法である、といった一説はグリンデルバルトの事を思いながら語ったのでは?と考えたりもします。そしてヴォルデモートが横暴で過激なのに対しグリンデルバルトは軽やかで華麗な身振りをします。指揮を奏でるように炎を操るその姿は印象的ですし、それを演じたジョニーデップはやはり流石としか言いようがないです。見直しました。
また今作でグリンデルバルトの次にスポットライトの当たった人物はクリーデンスとクイニーでしょう。クリーデンスは自分のアイデンティティを探し求め、クイニーは自分のイデオロギーを社会によって否定されてしまいます。人はこうして自分の居場所を無くすと、時にはそれらを手に入れるために倫理の境界を越えてまで必死になる。この映画は個人のアイデンティティや否定されたイデオロギーは善悪の価値観を捨ててまでも追い求めるべきものだろうか?という疑問を投げかけているようにも、それほど社会に居場所のない人間は寂しいものである、といった風にも、誰に共感するかによって全く違ったように捉えられます。彼らが今後どうなるのか、楽しみです。
とりあえず難しい事を抜きにしても、とにかくクリーデンスがまさかダンブルドアの家系だったということには驚きました。中盤でレストレンジだと思われてた時はなんだかふーん、くらいの感覚でしたがその影響で大ガラスだと思ってた雛が不死鳥になった瞬間は全身鳥肌立ちました。とはいえ不死鳥がグリンデルバルトの出した幻影の可能性もなきにしもあらず、何しろあのグリンデルバルトのことだから本当にクリーデンスがダンブルドアかは分からないのが現状、とにかく次回作を楽しみに待っています。
全90件中、41~60件目を表示