「魔法エリート集団によるバトルは迫力満点」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 りんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
魔法エリート集団によるバトルは迫力満点
いよいよグリンデルバルトがばっちり登場。
ジョニーデップはジャックスパロウのイメージが強いけど、こっちも物凄いはまり役。
開始早々脱獄するけど、警備がお粗末な気がするのはおれだけ?
前回はいろいろな魔法動物が出てきたが、今回はあんまり出てこなかった。
ファンタスティックビーストといってるものの、ビースト要素は薄め。
その代わり、前回以上に魔法バトルの激しさが増していた。
ハリポタシリーズは、登場人物が学生だったけど、ファンタビはほぼ全員が大人のエリート魔法使い。
だから必然、規模のでかい魔法が多いのが面白い。
全然展開を知らなかっただけに、最後の20分ぐらいの怒濤の展開に圧倒された。
まさか・・・ね。
ストーリーは難しめ。正直着いていけなかった部分多くて、雰囲気で楽しんでる所があった。
評価が伸びなかったのはそれが原因かな。
それにしても、2作目のラストで衝撃の展開にして3作目につながるというのはよく見る。
近いところでいうと、まさにジョニーデップ出演のパイレーツオブカリビアン。
あれも、1作目は独立していて、2作目と3作目がつながっていたからなのか、ラストシーンが印象的。
そういえば、古い映画で言うとバックトゥザフューチャーもそうだった。
あれも、1が独立して、2~3作がつながっているから、最後にデロリアンのあれがあったわけだ。
やはり2作目というのは、次を見てもらうためにそういう演出がされるのかな。
ちなみに一番よかったのは、ジェイコブの前半の台詞がしっかり伏線となっていたこと。うならされた。