「ニュートの優しさに癒される」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ガバチョさんの映画レビュー(感想・評価)
ニュートの優しさに癒される
想像もつかないような魔法が次々使われ、不思議な魔法動物が活躍するファンタスティックな魔法ワールド全開である。レトロ感あるロンドンやパリの街並みが魔法と実によくマッチしている。物語は、ダンブルドアに代表される正しい(光の)魔法使いと、グリンデルバルドに代表される悪(闇)の魔法使いの壮大な対立のように見える。ともすれば殺伐な闘争になりそうな所を、ニュートの優しくユーモアあるキャラクターが救っている。変な動物達と仲良しなのも好感が持てるし、これからの物語の展開に重要な役割を担っていくんだろうなと思える。2作目になって「ハリーポッター」色が強くなり、あまりシリーズを見てない人にとっては理解できない部分も多かった。しかしその謎の部分も含めて次回作が楽しみになる。
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