「とてもよかった」レディ・バード 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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CIAの伝説的なエージェントの話かと思ったらしょぼい女子高生の話だった。しょぼいながらも背伸びしていけてる女子と付き合って、デブの親友をないがしろにしたりなど、他人事ではない痛い感じがリアルでつらい。そんな彼女は高3で受験や恋に悩み、ブロムがあって上京する。ブロムにはいけてる友達ではなく太った友達との付き合いを選ぶところに心がほっこりした。
お兄さんは里子か養子であることがさりげなく描かれていて、お父さん共々失業状態であり、生活を支えているのがお母さんただ一人であるなど、人生や生活のままならなさが全編に渡って描かれていた。
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