「日本は日本で面白い」50回目のファーストキス よしこさんの映画レビュー(感想・評価)
日本は日本で面白い
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元々海外のアダムサンドラーさんの原作の作品が大好きで、それが日本版で出るということで気になり見ました。
ハワイが舞台なため、ニュアンスや表現が少し日本ぽさよりも海外よりの独特な言い回しや、手振り身振りなどがあり、少し違和感を最初は感じましたが見て行くうちになれて、どんどん見入ってしまいました。
福田さんが監督ということで、キャストもいつものメンバーの個性が強い方が揃ってて、よかったです。
福田さんが好きな方でしたらなお楽しめると思います。
苦手な方が見たら、少し身内感が強いかもしれませんが、そもそものストーリーは面白いです。
佐藤二朗さんの良いお父さん感がすごいのにいつもの佐藤二朗さんの良さが消えてなくてよかったです。
別れると決めたシーンや、なんで別れなきゃ行けないんだと飛行機を飛び出し、病院へ向い、るいに声をかけて、るいの絵を描く部屋へ連れてかれた時は、思わず涙が出ました。
他にも何度も涙出るシーンがありました。
るいを振り向かせるために色々試行錯誤する彼の行動に、面白みがあり映画館にもかかわらず、何度も声を出して笑ってしまいました。
会場にいた方々もすごい笑ってました。
バッテリーの感電のシーンがツボに入ってしまい、しばらく笑ってしまいました。
からのるいの、おじいちゃんが感電死したのくだりでまたさらに笑っちゃって大変でした。
最初から最後まで、リメイクをリメイクとして見せてこない演技派の方々のおかげで楽しい一つの作品として見れました。
海外版を見返したくなるような気持ちにさせられました。
海外版も日本版もすごく好きな作品でした。
見てよかったです。
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