「サディスティックな彼女」68キル kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
サディスティックな彼女
ビッチとかホーとかスラットとか、ライザを言い表すのに相応しい言葉が見つからない。だけどチップにとっては最愛の彼女。そんなライザが盗みの話をチップに持ちかけ、人は絶対に傷つけないことを約束させるが反故にされた・・・呆気ないほどの殺人。単純に6万8千ドルを奪っての逃走劇になるかと思いきや、一人の目撃者ヴァイオレットは誘拐して意外な展開を見せてくれた。
チップは女に惚れやすく、騙されやすいという典型的なダメ男ではあるが、どこか憎めないタイプ。誘拐されたヴァイオレットはどこか哀愁が漂っているし、自分を変えようとしているところにチャンスが巡ってきた感じかな?まぁ、ベッドの上の会話じゃどこまでが真意なのかわからんけどね・・・男ならほとんどが騙されるのかもしれません。
ピンチの連続ではあったけど、サディスティックなライザが早く助けに来ないかとイライラしたりもするし、サイコな兄貴ドウェインも頼もしく見えたりする。結局、見る側もチップと同じで騙されてしまうストーリーだったのか。ハードな1日+次の日だったけど、チップの性欲にも驚いてしまうし、ライザの奔放さにも呆れてしまった。こんな映画ばかり見てると、気が変になりそうです。ご注意ください。
尚、68人も殺していません。68 thousand dollars、68 grand など、盗んだ金額によって死人がいっぱい出たという表現なのでしょうか。。
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