「複雑な環境の中で人々の為に活動する国際援助活動家の一問題解決への道のりを描く」ロープ 戦場の生命線 葵須さんの映画レビュー(感想・評価)
複雑な環境の中で人々の為に活動する国際援助活動家の一問題解決への道のりを描く
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ある目的のために必要なロープを探す物語。思わぬ落ちもあって、最後になるほどと思わされた。
現場側で問題を解決しようとする主人公一行と、その障害となるお役所仕事的な軍の人たちや物語中で具体的に明かされることはなかったそもそも井戸にそれを入れた人たち、そして協力的でないローカルの人たち。そうした障害に何度もぶつかりながらも機転を効かせてなんとか進んでいこうとする姿を戦争がその場に残す禍根とともにを教えてくれるこの作品は、少々下品だったりグロテスクだったりきつい描写もあるならで誰にとっても見る価値がある良作と言える。
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