劇場公開日 2018年2月24日

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ナチュラルウーマンのレビュー・感想・評価

全66件中、41~60件目を表示

3.0良い映画

2018年3月23日
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鑑賞方法:映画館

やっとたどり着いたサウナのロッカーは空っぽだった…ちょっと期待したのに、イグアスの滝へは行けなかった…夢は無く、現実がそこにあった…犬は戻って来た?取り返した? *チリの様なカトリックの国では、性に対して、より保守的との印象。宗教的な儀式には、出来れば参列して欲しくないというのが今でも大勢なのだろう。

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stoneage

4.0ダニエラ・ヴェガの熱演に驚歎。

2018年3月21日
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鑑賞方法:映画館
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天秤座ルネッサンス

2.5ヒトを思いやれる人間か。シンプルにそこなのかな、と。

2018年3月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

トランスジェンダーの女優がトランスジェンダーの役を演じている。 LGBT作品はあまり足が向かないのだけれども、ここのレビューにあった「女性として扱ってほしいとは言わない。ただ人間だと主張するだけ」という記述に惹かれて観賞。 正直、主人公を含め登場人物の思惑がわからない行動が多々で…うーむ。 本人の意思の強さ、より周りの人の接し方が印象に残ってる。 LGBTに理解がある、関係性が私的/公的か…でなくヒトを思いやれる人間か。シンプルにそこなのかな、と。

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kizkiz

2.5つらい

2018年3月19日
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鑑賞方法:映画館
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Takashi

3.5理不尽な世間と戦う人の物語

2018年3月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

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とみしゅう

3.5悲しかった。

2018年3月16日
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マリーナという女性がとてもひたむきで素敵で優しい女性だっただけに、マリーナの受ける扱いが終始酷くて辛くて悲しいものだった。トランスジェンダーの方って、実際の女性よりも女性らしく、内面が素敵な方ばかりですよ?まだまだ、これが現実なのか?と思うととても悲しかった。

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あみ

4.0自分の居場所を考える

2018年3月16日
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鑑賞方法:映画館

切なくて、 もどかしくて、 悔しくて… 差別や偏見に晒されても、 自分自身を貫き、 愛する人ときちんとサヨナラすることで 強く生きていこうとする そんなマリーナがとても美しかった。

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ya---ri

2.0社会は自分を映す鏡

2018年3月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

 LGBTというテーマが映画で頻繁に扱われるようになって久しいが、ここ数年はさらにその傾向に拍車がかかっているかのように感じる。少々食傷気味ではあるが、いわゆるストレートな人々を通して描くものには限界を感じている映画製作者たちの事情も伺える。  つまり、映画を量産するような経済的に豊かな国々においては、人々の生活は満たされきっており、観客や映画祭の審査員たちの心をつかむような物語や世界の切り取り方は難しい。  もちろん、政治の世界だけでなく、教育や職場でもLGBTへの偏見や差別をなくそうという機運は世界的に高まっており、これが現在最も人間社会を語るうえで外せないテーマであることは間違いない。しかしこのこととて、物質的に何の不自由もない世界であるからこそ議論される問題なのではないだろうか。  この作品もそんなLGBT映画である。原題の直訳は「素敵な一人の女性」。このような素朴な自意識を持つに至るまでの苦悩が描かれる。  人間は自己の有様を、他人の目を通じてしか意識することができない。とは、社会学の本に書いてあったこと。  差別や偏見に苦しむとは、まさにこのことであることをこの映画は語っている。しかも、鏡という映画ではとてもオーソドックスな道具を使用して表現しているのだ。  自分を映し出す鏡面の状態によって、そこに映る自分の姿は変容する。業者が運ぶ鏡がゆらゆらとゆがむことで、鏡の中の自分が現実とは似つかない姿になるのを見つめるシーンはその象徴である。  そして、膝を抱えてベッドに座るラスト近く。マリーナは股間に置いた鏡に映る自分の顔を見つめる。鏡の下に隠れたものが何であろうと、自分は自分でしかない。  「オンブラマイフ」の歌詞の意味を知り、その言葉を噛みしめるようにこの歌を聴いた。

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佐分 利信

4.0選別

2018年3月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

男、女、トランスジェンダーの前に、人間であるということ。私達はまず、人間です。そこから性別を分けたり肌の色で選別しているだけです。誰が選別してるって?私達が自ら選別しているだけです。ただ、それだけです。

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ミカ

4.5それでも歩き続けることの力強さ

2018年3月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

マリーナは歩く。風が吹こうが、雨が降ろうが、彼女は歩き続ける。カメラは彼女を追い続ける。時に後ろから、時に正面から、時には側方から…。 トランスジェンダーに対する、過剰な演出は最低限に抑えているが、遠巻きに彼女を見る世間の人々の姿にリアリティが生まれる。辛辣な言葉も、オブラートに包んだ表現も、主張の本質は変わっていない。どうして世の中は自分と異なる者に対し、これほどまでに排他的なのか?かくいう自分だって価値観の違う人に攻撃的な態度をとってしまうこともある。人とは実に愚かな生き物である。 しかし、どんなに差別的な扱いを受けようと、どんなに酷い言葉を浴びせられようとも、彼女は決して乱暴な言葉で言い返さない。内に秘めた怒りを抑えながら、溢れ出そうな涙をこらえながら、一人の人間として歩き続ける。それが彼女の強さであり、最大の自己主張なのだと思えてくる。 風が強く吹き付ける、雨が強く打ち付ける、けれども、時に暖かな日差しや美しい夕焼けが彼女を照らすからこそ、この物語の向かう結末に一抹の希望を感じられずにいられない。物語の後半、彼女は遂に涙をこぼす。愛する者を失った哀しさか、それとも自分の在り方が正しかったという安堵感か。恐らくは、その両方が入り交じった感情だろう。そのことを表現するかのようなラストの歌唱シーン。穏やかな感情を歌い上げる彼女の声がいつまでも耳に残る。

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Ao-aO

3.5主役のダニエルベガがお見事

2018年3月11日
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悲しい

ダニエルベガがすばらしい

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osan

4.0愛する人は死んでも

2018年3月10日
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鑑賞方法:映画館

すごく近くでいつも見守っていてくれる。 私は人間!という彼女の声が素敵だ。

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Momoko

3.5自身のバランスを保っているものは何でしょうか? 主人公マリーナの、...

2018年3月10日
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鑑賞方法:映画館

自身のバランスを保っているものは何でしょうか? 主人公マリーナの、人生を表現するような歌ぶりがとても良いこの作品、トランスジェンダーという身体的なたくましさを表すシーンがあるけれど、彼女の真っ直ぐな眼差しで歌う姿に、強さと同時に美しさを感じ、心を動かされる。 悲劇的な流れで物語が進むが、いつだって彼女が歌う姿は冷静で美しいく、水を得た魚の様だ。 真っ直ぐに愛に直面して、健気に愛を追い続ける彼女だが、彼女のバランスを保ってるのは、愛じゃなくて歌なのかもしれない。 「あなたの愛は昨日の新聞みたい」ナイトクラブでマリーナが歌う歌がとても印象的で、恋人のオルラルドのやりとりも愛情を感じるシーン。 あなたの愛は昨日新聞みたい、朝に衝撃を受けて、昼には知れ渡り、夕方には忘れ去られる。 ラテンを感じる歌詞がユニークで笑ってしまいました。

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パプリカ

4.5素のまま自分を再び見出す力強さ

2018年3月10日
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りゃんひさ

4.0自分らしく生きる大切さ

2018年3月9日
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悲しい

難しい

トランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガが、トランスジェンダーの役で迫真の演技。 トランスジェンダーであるために、多くの偏見があるが、向き合い、逆風に立ち向かって行く。そして、自分自身を尊重し、自分らしく、人として生きる、強いトランスジェンダー(女性)。

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クララ

4.5すごくよかった

2018年3月5日
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鑑賞方法:映画館

主人公の存在感。それだけでものすごく説得力がある。目が素晴らしいですね。 それと、このサイトの紹介文はもうちょっと考えて欲しいです。この映画は「権利」を声高に叫ぶ作品ではありません。 むしろ、ひとりの人物を丁寧に描くことで、共感や社会への疑問が自然と湧き上がるような作品です。

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Pocaris

5.0

2018年3月1日
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向い風が表す、主人公の未来。 まだまだ道は険しいが、しっかり希望を残す。

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グッドフェロー

3.0サウナに潜入する時の上半身

2018年3月1日
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あんこ

4.0あなたはどう向き合うか

2018年3月1日
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鑑賞方法:映画館

自身もトランスジェンダーであるという歌手・女優のダニエラ・ヴェガ主演による、本作。 近年の数々のLGBT映画にはややウンザリしてきたが、トランスジェンダーである彼女による(ある意味、ドキュメンタリー的なリアリティを孕む)この作品の訴えかけるものは、まるで説得力が違う。 彼女の意志は非常にシンプルだ。ただ一人の人間として生きたいという、その純粋な思いが、多くを語らぬ作風に現れている。多くを語らぬというよりむしろ、どうして多くを語る必要があろうか、ということである。 この寡黙に抵抗する作品はLGBTの生き方そのものであり、我々に立場の自由を保障した上で、彼らにどう向き合うべきなのか強く問いかけている。 あなたはどう向き合うか。私はまだ答えが出せない。

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nagi

4.0全てが融合され迫ってくる

2018年2月28日
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知的

難しい

監督の志が高いだけに、主張するところが強い作品。単に主張しているだけにとどまらず、映像や音楽、演出など全てが融合して、何か強烈に伝わってくるものがあった。 最近はLGBTをテーマにした優れた作品が多いと思っているけれど、それは単に物珍しさに興味を抱いているだけなのかもしれない。どんなに理解を持とうと思っても、理解できない怪物だと彼女・彼らたちを見ている自分がいる。差別を受ける当事者も同様のようなことが言えて、自分を卑屈に見て人目を避けているようなところもあるだろうし…。 徐々にLGBTが浸透し、偏見も減って世の中に受け入れられていると思っていたけれど、それはまだまだ幻想で、ここから数十年後・数百年後、こういった問題がどうなっているのか全く想像がつかない…と色々と思うところが多い作品だった。

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SH