カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
全240件中、121~140件目を表示
「先に見せただけ」は伏線回収とは言わない
面白かったよ。でも良くあるパタンだし、あからさまさぎて構成読めるし、時系列的に後のことを先に見せといて、理由をあとから伝えるだけは伏線回収とは言いません。単に「先に見せただけ」です。面白かったけどね。
話題になるだけある
いろいろと話題になってたから観にいってみた。
序盤はほんとにこれ面白いの?って感じだったけど、うん、最高でした。
でも序盤、カメラの動きで酔ってしまったのって私だけ??笑笑
複数回観る人は二種類に分けられる
まだ観てない方はぜひ劇場で沢山の見知らぬ人達と一緒に笑う多幸感を味わうべき作品だと思います。
ようするにDVDでもBDでも配信でも観られれば内容的には遜色ないのですが。
私は二週間位で3回観ましたが、題名は『短期間に複数回見た人をあまり信用してない、そういう人は理解能力に乏しい人に思える』という意見を目にしてのものです。
私の中で一方はこの意見に賛同、もう一方は場面によってどんな演出をしているかどんな画を作っているのか再確認をする人がいるだろうと言う見解です。
再確認をした上で思った事
①本編に起こる出来事や違和感には映画の中の現実に起こったトラブルが反映されていると解ると面白い事。
②物作りをする人の情熱や親子愛が感じられて心を揺さぶられる事。
③序盤の女優の目線の意味が解らない事。目線の先にはお団子ADがいたはずですが明確な伏線回収はありませんでした(ただ演技が下手っていう設定なだけなのでしょうか?)。
④様々な場面でBGMの入りと終わりが正確すぎる事。音声を入れているスタッフは当然打ち合わせを密にしていた設定でしょうが、音入れの支持を誰からも受けずに正確に入れられている違和感。
⑤本編でメイクさんはなぜ自身がしたメイクに気が付かない事への違和感。
⑥映画の中の現実での撮影班の人数が少なすぎる点(話を作る都合上仕方ないけど)。
使い古された手法だし、驚くような大仕掛けがある訳ではないですし複数回観れば、おかしな事はいくらでもみつけられると思います。
ですが、笑いや感動を作る為の演出や画作りや各俳優陣の演技は丁寧で緻密なので複数回観る価値がある作品だと思います。
初見の人は一人または既に観ている人と連れだって、二回目以降の人は初見の人を連れて行くと、かつ出来る限り客入りの良い回に行くと初見の追体験を近くで感じられて良いのではないかと思います。そして酔い止めは必携です。
私的には『ラヂオの時間』『アフタースクール』『サマータイムマシンブルース』『キサラギ』ラーメンズのコントTOWERより『やめさせないと』等を連想させられて、これらをもう一度観たくなりました
バブル崩壊後の日本
映画監督日暮のキャッチコピーである「早い・安い・質もそこそこ」は、バブル崩壊後からデフレ、今に至るまで日本人が商品やサービスに求めた続けたことです。だけど気がついてみたら、デフレは商品やサービスだけではなく人にも適用されてしまいました。自営業もサラリーマンも多くの人がデフレ化されました。私は、まるで買い叩かれたモノの様に扱われている。虚しい。悔しい。辛い。
日暮は、人生虚しいと感じているけれど、とりあえず周りに合わせて愛想良く振る舞います。嫌な仕事も引き受けます。いい人です。そんな日暮は、昨今の日本人の象徴の様に感じました。だからこそ、こんなにも皆の共感を生むし、大ヒットしたのだと思います。
第二幕、日暮は逆襲に出ます。日暮は安く買い叩かれる様な男ではありませんでした。俳優やスタッフをまとめて危機を脱します。そう、第二幕に感動するのは、日暮を自分自身に重ねて観ているからなんですよね。目が生き生きとしてやる気がみなぎってきた日暮は、第二幕の人生を生きている私。私はいつのまにかスクリーンを通して、自分自身に声援を送っていることに気がつきました。この作品は、全てのうだつの上がらない日本人への声援なのでしょう。
この作品に出逢えたこと
面白い面白くない以前にこの作品が観られたことにまず感謝します。
こんな低予算であれほどの作品が完成して、正直すごい嬉しいです。
作品に関しましては、素直に面白かったです。
このまま2館の劇場だけしか公開されていなかったら、口コミが広まらなかったら、きっと売れなかった映画としてDVD化はされずに埋もれてしまっていたと思います。
予備知識なしで観に行って大正解でした。
口コミで広がって大人気なことしか知らなかった。
何がそんなに多くの人の興味を引くのかとても気になり、8/30に鑑賞しました。
本編が終わり、エンドロール
急に目頭が熱くなりました。
いくら低予算とは言え、この映画に携わってる人は本気で作っている。これを再確認した上でもう一回鑑賞したいと思いました。
眠いので文章おかしいと思うけど、僕が言いたいこと伝われ〜
キャスト&スタッフ全員に伝われ〜
声出して笑った。
見たかったのでやっと。
最初のカメラワークが1テイクでやっているだけに、酔いそうな画面の時もあり、ゾンビではなくそっちで気持ち悪くなりそうになった。
ゾンビ映画を撮っているというシーン、のシーンというインセプションのような重層の仕掛けと、内田けんじ監督「運命じゃないひと」的な後半に伏線回収がうまくちりばめられている作品。
前半でなんか不自然な動き・発言・カメラワークはそういうことか!と感心する。
偶然か必然か?
前評判からちょっと敬遠していた作品。天邪鬼なんでどうもブームのようになってしまうと見る気にもならず。友人が鑑賞するのでまー話のネタにでもと鑑賞。結果良い意味で見事に裏切られた。前半ワンカットの30分はやばいわー!やっぱ予算ないからこの程度かよ!といらいら半分、落胆半分で見ていたが後半で一気に挽回、気づいたらTシャツ販売の日程をネット検索している自分がいました笑笑。この映画の素晴らしいところは低予算での撮影を売りにして全半30分をイライラ不安にさせ、後半一気にたたみかけるようにネタバレと心地よい笑いと、ほのぼのした感動を提供してくれる所。二部構成の前半でイライラ不安になった人ほど、後半の展開で楽しませてもらえたのではないでしょうか?良い意味でホントに裏切られた。俳優さんもあまり見た事がない方ばかりなので誰が本編の中心人物かわからないのも良い!全てに渡り気持ちよく騙された感じです。本編上映まえからの低予算と云う騙しと、無名の俳優さんだからこその面白みがうまく噛み合い、今まで見たことの無いような映画に仕上がったのだと思います。今リアルにTシャツほしいです。三谷さんの王様のレストラン何故か思いだして何か非常に懐かしい感じもしました。心地良い1時間半ありがとうございました。多分また見ます!!
楽しい!
内田けんじや三谷幸喜、サマータイムマシンブルースみたいなドタバタ舞台系コメディ(特に伏線回収もの)が好きな人は好きかも!
私は大好物なのでもう一度観たいです。
一緒に行った人は途中から寝てたので、こういうの映画に求めてない人もいると思います。
ここまでヒットするのは不思議だし映画としての専門的評価は分かりませんが、楽しいです!
監督の次の作品にも期待しつつ、内田けんじ監督作品みたく有名すぎる俳優さんを使うといい意味でチープな舞台感が薄まりそうなので、もう一度同じテイストで観てみたいです。
こんな映画を撮ってみたかったグランプリ
ワンカットB級ゾンビ動画撮ってみたいけど、それだけじゃ趣味でしかなくて売れてないV系バンドのMVが限界。
メタ認知展開は上手いことやらないと複雑だし何を撮ってる様子を撮るかってテーマがないと撮りようがない。
そんなそこはかとない願望と高難易度のテーマに映画専門学校のワークショップで取り組んだ勇者に尊敬の念だし、これが映画専門学校のワークショップというプロットもなんなら狙ってそうしたんじゃないかと疑っちゃうわ。
エンドロールのGoPro的な映像でもう何階層目の世界かよくわからなくなった!最初のワンカットのとこはガチで撮ったんやでー!とアピりたい気持ちが溢れてたのかもしれないけどおかげで現実に帰ってこられた気がするしもう一回ひと通り見たいなーと思っていたところで救われた。
半端な良い映画より全然面白い。
ゾンビ版「君の名は」ですよ。これは。
ついに観ました、劇場で。
面白かったぁ。
この作品のような話の展開は以外と映画でよく使われる手法ですよね。
物語の序盤から中盤辺りまでは時系列通りに話が進んだあと、そこから一気に過去に遡って、
進行していたそれまでのストーリーの裏側で起こっていた仕掛けを見せていく、
「種明かし」映画とでも言うのでしょうか。
三谷幸喜さんの作品や、洋画のお洒落な犯罪映画でも、それにタイムスリップやタイムリープを題材にする映画はこの手のトリックを頻繁に使っています。
そして、
数年前にヒットした「君の名は」も時系列のズレを利用したまさに種明かし映画だと思うのです。
ただ、この作品の素晴らしい所は神懸かり的な行き当たりばったり感が凄すぎて、トリックをトリックとして見せないところ。
どこの馬の骨かもわからんような素人に毛が生えた不器用な役者やスタッフ達が(失礼!)あり得ないハプニングに翻弄されながらも泥臭く窮地を脱していく。
そこに恐ろし程の臨場感が生まれ、観てるこちらもまるでこの作品を一緒に作っているような感覚に陥ってしまう。
冷静にネタバラシを楽しむのではなく、観てるこちらとスクリーンの向こうのなんともいえない一体感がこの作品の最大の魅力に感じました。
まるでコント
冒頭で見せたものを、そこまでの事情を踏まえて、後半で答え合わせの様になぞる。コントの様な作り。低予算な「ラヂオの時間」を思わせる感じ。
無名の役者だけだから純粋に作品のみの評価と考えると良い映画だと思う。
ネタバレすると全く面白くないだろう。これだけ話題になってもネタバレしない様に徹底してる所もヒットした要因の一つ。
見てない人は読んで欲しい(内容自体のネタバレは無し)
久しぶりにこういうサイトにある評価(ネタバレ含む)を見ないで見た。
確かに映画の告知ポスターも、冒頭約30分も、B級映画を思わせる節が多い。
いや、映画冒頭30分は見る人によるけれども、退屈と感じてしまうと思う。実際見たときは私も「あっこれ私には合わんな」と思ってしまった。
だが考えてみよう。上映時間約100分の中の30分である。約3分の1しか見ていないのに内容を理解できるはずがない。
もしこのレビューを見てから映画を観る人がいるのならば、お願いがある。
冒頭30分。つまらないなと思っても席を立たないでほしい。その後には、すごい展開が待っているから。
まあどうせB級映画だろ、と思っていた私だが、もう二回見たい。できれば映画館で。百聞は一見に如かずという言葉があるが、まさしくその言葉通りの映画だった。DVD出たら買いますわ。広まれ、感染の輪。
もう手放しで絶賛する!
3回目で気が済んだかなぁ。
この映画は、一つの世代から次の世代に「自分の殻を破れ」と言ってる映画。でした、っと。4回目はDVDで見る!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『Show Must Go On』に情熱を傾けた人達の奮闘を監督親子を中心に描いたドタバタ劇。
丸っ切り三谷幸喜だと言われれば、その通り。しかし世の中に溢れる類似主題の中で、こいつのダイナミズムは群を抜いて面白いし、何と言っても泣ける。
娘のまおが、途中から全てをかっさらって行くのはお約束だろうが、スタッフTシャツに着替えてる余裕、無いでしょ。割と緻密に作られてたので気になりましたが。。。こいつまで伏線だとは夢想だにせず、というか考える間もないドライブ感。
長いものに巻かれる父親の姿。母親の気質を引き継いだ娘の心は、ここで奮い立ちます。いや、元々比熱低くて沸騰している精神は、ここで冷静さを取り戻すのか。
こっから物語はクライマックスに向かいますが、涙の親子愛の雰囲気は、この時点で一切無し。動ける人とゾンビを集めてゾンビラミッド、一丁上がり!っと思いきや、強引に肩車で被さる父娘。そのピラミッド、今学校では禁止されてまーーーーす!が、30分一発勝負は情熱で乗り切った。
「お父さん、私、この写真を見て思いついたんだ」、のセリフはぐっと飲み込み。まおは、台本に貼り付けてあった写真、そ、アル中役者を真似て父親が前夜はりつけた写真を、そっと父親に差し出します。そうか、このシャツでなければならなかったんだ。。。。
『カンペ』と言う魔法のアイテムが、この映画を救ってます。脱線を修正、矛盾を解決、ついでに笑いも取れる!
なお、二度目の鑑賞は最初の37分間、爆笑を堪えるのが苦痛の模様。私は、ケガを心配し合う場面で腹筋痙攣、汗ダクになりながら爆笑を堪えました。
以上、ちょっと真面目に付け足した感想ですが、やっぱりふざけてる俺は、3度目にも出かける予定!
ついでに言うと、主演女優は娘のまおだと断言できない人は、もう一度観にいってはどうでしょうか、って思います。
ーーーーーー以下追記ーーーーーー
この映画は『自分の殻を破った人達のお話』
頭でっかちから脱却して成長した若手男優
アイドルから脱却して(結果的に)演技にウソの無い女優になった女の子
助手からカメラマンになった女子
問題は日暮ですね。
「そこそこ」の殻を破ろうとしたが破れなかった。。。。と思いきや、いつの間にかTeamのTシャツに着替えていた愛娘の後押しで殻を破ります。ここが泣かすなぁ、って思いました。
なお、エンドロールのクレジットに出てくる「上田朔太郎」が監督の御子息だとすると、この映画は明確に子へ送った作品ってことになり、メッセージは「自分の殻を破れ」。決して深読みじゃなく。
===(こっから下は旧レビュー)=======
一体全体、何ですか、これ?舞台設定もストーリーラインも初体験。手放しで楽しい。上映後、館内で拍手が起こったが、こんなの過去一度しか経験がない。
ビハインド・ザ・スクリーン移行後は、少し弛めて、伏線仕込んで、いざ本陣。フリン役者は事故不着。監督妻子の飛び入りに、一升ビンで役者は揃い。三十分一本勝負のゴングはなったーーー!
開始と同時に加速度最大、怒涛の回収。アドリブ、アル中、不可抗力。期待に違わぬシナリオ崩れに、映画女子の血がたぎる。切れた女優のオーバーランは、お約束のギャグゥでネタ連発。ピラミッドは諦めの悪さかプロ根性か。タテのものをヨコにしたら、親子愛でハッピーエンド。この落とし前は予測だにせず。
素晴らしかった!何度でも、何度でも、手放しで絶賛しまするーーー!
爆笑!
これだけ劇場で笑ったのは久しぶり。
●仕掛け的に仕方ないんだけど前半のゾンビ部分はちょっとしんどかった。内容をほとんど知らないで見たので、前半をマジモノと思って見てしまった。本筋が後半にあると知らなかったので、何でこんなのが評判いいんだろう?って思ってしまった(笑)。
●後半からは笑いが止まらなかった。くだらなければくだらないほど笑えた。
●前半でゾンビ映画を全て終わらせると言う発想は本当にうまく機能していた。小出しにするより、全て頭に入っているから笑いへの身構えが出来るし、反応が早い。しかも次が楽しみになってくる。
●ノンストップと言う内容が、テンションを上げていく。作品もゴールに向かって盛り上がるし、見ているこっちも盛り上がる。畳み掛ける面白さだ。
●締め方も良かった。ちゃんと心情ドラマとしてわかりやすく落ちている。
シンプルな内容だけに勢いがあって楽しめた。
面白かった。
劇中劇中劇、演技をしている役の演技をしている役の演技ね。
初めは観客側から見た場合のアルアルな内容で、ツッコミどころ満載なので駄作と大根役者じゃん!って思ったら、途中からその裏側や背景を作り手側から見た場合に変わった流れでツッコミどころを収拾して、最後で実際のリアルな撮影現場を写すなかなかな三重の入れ子構造。見る方の予想や期待を3回裏切る秀作です。作り手の計算高さが素晴らしい。
映像を作ることの喜怒哀楽、阿鼻叫喚、作品を作る辛さと喜びを満載して、見る方も作り手側に立たせるような脚本と演出で、殊更に演者の熱量に圧倒されました。
これは見て良かった。
劇場全体が爆笑…ではない
あまりに話題なので観に行った。
全体として、映画製作に対する愛情みたいなものを感じた。でも話題になったのは、そこじゃないよね。
要は、冒頭の30分の長回しのゾンビドラマが作られた所以や経緯を後半で描くのだけど、隣の席の人はじめ、何人かゲラゲラ笑っている人がいたが、「だろうねぇ」というポイントで笑っているだけで、何がそんなに可笑しいのか私には理解不能だった。ふだんそんなに複雑な作品を見てない人達なのかな。
おもしろいのがうなずける
評判聞きつけ、後追いで映画館で鑑賞。
ちょうど1日ということもありその日の1回目上映にもかかわらずほぼ満員。けどこれは1日で料金が安いから来ているだけではない気が個人的にはしていた。
冒頭からいきなり例のワンカットのゾンビ映画が始まります。
37分は長く感じるほどリアルに迫っていて気持ち悪くなりそうなくらいでした。隣の年配の奥さんは旦那さんに連れられて来たのか時折下を向いてスクリーンを見ないようにして早く出たそうでした。
自分もどちらかと言うとそちら寄りでした。
が、終わると話は1ヶ月前に戻る(なんだよ戻るのかよっまだ終わらないのかよって思った)
中盤はこのワンカットで取ることになったいきさつ、人間のキャラ/人間関係などを描いていて、
そして終盤はそのメイキング映像のようなもの。
そのメイキングが流れて、やっぱり作り物だったんだーと安心したと同時に、
シーンの中でいくつか不自然なところがありその意味が判明します(笑)
役者さんがお酒でぶっ倒れてしまったり、小道具を付けるのが時間掛かり妙に絶叫が長かったり、なんで地面に落ちたカメラがしばらくそのままだったのかなど。
最後のシーンもカメラのクレーンが壊れてしまって手が空いてる人集めてピラミッドを作って撮っていたと(なるほど)
演技が始まると役に入り込んでしまってアドリブしまくる役者さんとか、スタッフ内でカップルができて居なくなるとか、
ホントにありそうなことを描いていて、これを脚本も書いて作りあげてしまった監督は天才だと思いました。
おかしなシーンが出て来ると隣の奥さんも反対の席のおばさんもそして僕も笑っていました。
終わった時、そこに製作者関係者の人はいないけど拍手してあげようと思ったくらいでした。
よかった。観ておいてよかった。もう1回観るのもおもしろいかもと思った。
(失礼かもしれませんが)役者にお金をかけなくても、スタッフみんなで必死に作り上げたものは大きな影響を与えるんだな、
っと最後のピラミッドを見ながら思いました。
うん、なんでもお金じゃないような気がした。
こんだけ観客動員数が多いらしいので存分に役者さんたちにギャラを払ってあげてください。
あと、売店覗いたら出てたスタッフの方が着てた「ONE CUT OF THE DEAD」のTシャツは(2色とも)完売でした。
時間短いから、1日に上映する回数が増えてより売り上げ上げるかもね。
面白い映画があるとの評判にワクワクして映画館に行くことができた
いわゆるネタバラシ系の映画。たしかに笑える伏線はある。が、伏線が不自然すぎて、あとで何かあるんだろうなとすぐにわかってしまう。全体的に三谷幸喜のラヂオの時間、マジックアワーがすぐに思い浮かんでしまった。
映像制作の裏側を面白がる映画なのかも(監督の豹変ぶりにはスカッとした)?
でも。
低予算で作られたのに、面白い映画がある→それを知った人たちが時間を作って映画館に足を運ぶ→映画を見るワクワクを久しぶりに味わった。ような感じ。
全240件中、121~140件目を表示