カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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映画はこうでないと!
監督本人も尊敬している三谷幸喜と比較されますが
三谷映画の時間軸や作り方がどうしても“舞台の脚本”になっている事を
「カメラを止めるな!」を観終えて気づかされた。
この予算で作っている凄さ。大規模な映画が如何にどうしょうもないのが多いか…というのと自主映画なんかで「予算がないから」というのが言い訳にしかならない事も同時に分かった。
これは愛
4回くらい涙が出ました
★★★★★というより"愛"ですこれは。
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とにかくネタバレせずに、中身を知らずに観るべき!!との噂で、とにかく情報をシャットアウトして臨みました。だから自分もネタバレは無しで。
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これは映画業界絶賛だわ。モノづくりの熱意とか愛がいっぱい
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自分は光と影の、、影側に、、目がいっちゃうよね、、どうしても!!よくやったよ.
それがタイトル出てからの紹介の流れで、影が出た瞬間に涙出ちゃって、思い出しちゃって、冒頭の作品を。そこから笑う笑う笑いながら思い出し泣き。
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いや、たいしたことないんだよ!別に自分が凄いことしたわけでもなんでもないんだけど、過去よりも少し頑張れたんだよ。そんな僅かな自己実現的な映画愛に溢れた作品でした。。
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監督・上田慎一郎、まさかのタメ!!ほんとありがとう
「頑張ったで賞」な感じ
今週から空いたTOHOシネマズは日曜夜の500キャパでもいっぱい。
冒頭出来損ないの、なぜかワンシーンワンカットのほとんど意味ないホラー映画モドキが流れる。なぜモドキかというと映画用のカメラが切れずに回っていくから。このカメラの主体はワンシーンワンカットの目的にしか存在しない。途中監督が「それだ!その顔だ!」的に出てくるが、これも何だかわからない。なのでホラー映画ではない出来損ないの何か。
それが終わると安い関西風のベタベタなドラマがはじまり、なんでああいう出来損ないのホラーになったかの回収に入るが、これがプロとは思えないいい加減な発注と受注関係であることがわかる。で、あれになる(かなりこの設定が甘えてる)。後半はだから前半のベタベタというかコテコテ感にあわせたあまり新発見のない筋運びが続く。もう少し役者が面白かったらひとつひとつのギャグは面白かったのかもしれないが、基本映画は俳優の芝居と監督の演出やスタッフの技術を楽しみに行くのであまり乗れず。
でもネタとして組み合わせの妙はあったと思う。であるとすると、三谷幸喜やらエドガーライトやらが同じネタでやったらもっと新発見はあったと思うが、どこか「頑張ったで賞」な印象だった
まだ観てないの?と言われる前に!
予算300万円が、予算300億円のミッションインポッシブルに勝った。
映画館で、上映後、拍手の起きた。良いもの作るって、気合い。話し合いと多数決からは生まれない。ジョブズのアップルのように。家でDVDじゃだめ。映画館で。中高生に観てもらいたい。
『転ぶのは走っているからだ。転ぶのは余裕が無いからだ。手に負えない事をしないで、何が映画だ。』by監督?
言いづらいけど否定的な意見
「二度始まる」ってフレーズで映画全体がどんな構成か予想がついてしまい、しかもそれがドンピシャ当たってしまったので星2つ。
こんな素人に予想を当てさせないで、、、。
ネタバレ中も、もっと何かどんでん返しが起こるだろうと待ってた。起こらなかった。
「二度始まる」このフレーズなしでポスターがもっと本当にゾンビ映画らしかったらもうちょっと騙されることができたと思う。見た人みんな本当に騙されてるのか?まじなのか!?と疑問で仕方ない。
絶賛されているけれど、正直それほどではないと思う!こんなにもてはやされている理由がわかりません。見たことある手法な上に最初からバレバレだもの。少数ではあるけど、同じ感想の人もたまにいるので安心しています。
もっと感心した、目が覚めるような構成の映画ならちょっと考えてもすぐに2つは思いつく!
映画愛を感じるハートウォーミングな内容であり、そこは好きでした。
低予算の三谷幸喜?
「観客を楽しませる」その当たり前が出来ている数少ない映画
おもしろい!
☆☆☆☆★ (1回目) ☆☆☆☆★ (2回目) 噂の高さにハードル...
☆☆☆☆★ (1回目)
☆☆☆☆★ (2回目)
噂の高さにハードルを上げて観ていたのですが…。
「あれ?こんなもんなの!」…と、前半は違和感が物凄く、今ひとつ盛り上がらずに首を傾げていたのですが…。
後半に至り、その違和感を始めとして、全ての伏線が一気に回収されて行く。
劇中の監督の台詞じゃないけど「おいおい!最高かよ!」…と(*^ω^*)
これまでの人生に於いて、ここまで笑い泣きした記憶なんてなかったかも。
あ?そうだ、昨年だったかな?オールスター感謝祭の時の鈴木奈々の階段落ちが有ったわ。でもそれは映画ではないけど(^^)
技術的にどうたらこうたら!等、貶す人も居るでしょう。その気持ちは分からんでもないけれど、現実にこれほどのエンターテイメントを見せられたら。もう文句等言える訳ありません。
こうなったら日本代表として、是非ともアカデミー賞を狙って貰いたい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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2回目鑑賞
全てを分かっていても面白い(^^)
世評は映画愛溢れる作品…って言われていますが。
勿論、それは間違いではないのだけれど。作品の本質は、「親が口出すって野暮っすよ!」と言っては、ちょっと冷めていた娘が。次第にこの母親にしてこの娘有り…と思わす程の熱の入り様で。父親の為に猪突猛進。周りもその熱気に煽られて動かされて行く。その親子愛に感動してしまいました。
数多い伏線を一気に回収して行くカタルシスも素晴らしいのですが。台詞によって少しずつ伏線を笑いに変え、段々と爆笑へと結び付いて行く過程もまた素晴らしい。
例えば…。
「…私は大丈夫なんですけど、事務所が…」
「、、、わ 、、っかりました〜…◯◯は無しって事で…」
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「今の真に迫ってましたよね〜!」
「そやろ〜!この子の言葉には嘘がないねん!」
その様な一つ一つの台詞が、もう観ていて楽しくて仕方がない(^^)
多分上映中にもう1回観に行ってしまうかも〜(^^;
「観るのは止めない!」
2018年8月4日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン12(旧 スカラ座)
2018年8月17日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン12(旧 スカラ座)
手間かかってますよね?
300万円の予算で制作され、当初は2館での上映だったが、口コミで徐々に評判が広まり、全国での拡大公開になった作品。
なるほど、そう来ましたか。何といっても圧巻は、作品冒頭の30分以上にもわたる、ワンカットの長回し。ワンカット・長回しのドラマと言えば、三谷幸喜脚本・監督、竹内結子主演の『大空港2013』を思い出します。『大空港2013』よりも時間が短いとはいえ、何といってもワンカット。いやぁ、よく撮りましたね。
それに加えてもう一つ思ったのが、この作品、そもそもゾンビドラマ撮影中に本当のゾンビが出たと言う設定の作品な訳ですが、①劇中ドラマの撮影、②この作品としての撮影、と要するに、二本作品と撮ったのと同じ手間ですよね?実際、エンドロールの撮影模様を見ると、作品中で描かれていた模様と、実際の撮影の様子が異なっていて、あるシーンを撮っているシーンを撮ると言う事になっていましたからね。いやぁ、作るの大変でしたね。
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