カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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見てほしい!
いい評判を2人から聞いたのでこれはみるかと思い鑑賞しました。
前情報は
ゾンビもの
長回しがある
有名俳優はいない
ぐらいでした
冒頭37分のワンカット撮影が始まりこの映画はこの後どう面白くなるのか予想をしながら見ていました。
ミステリーものなのかシリアスものなのかはたまた、、、
俳優さん達が有名でないからこそ下手な演技がわざとなのか素なのかわからない
ちょっとした間のおかしさも演技が下手だからなのかあえてなのか、なかなか映画のタイプが絞れずに次の展開に
この映画の肝となる終盤への繋ぎの日常編
ここでもわざとらしくなく終盤活きてくる設定の伏線が貼られそのまま終盤へ(娘と奥さん)
終盤は始まる直前には「あ!今からネタバラシが始まるんだ!」と気付きますがまさかこんな〇〇が起こる映画だったとは驚きでした!
冒頭の長回しは大きな伏線でした。おかしな演技もおかしな間もこの展開があったからかとはまります!
感覚としてはサマータイムマシンブルースやシュタゲなどのタイムループものによくあるネタバラシてスッキリ!
みたいな感覚に+〇〇要素が入って来るこの感じは新しいなーと思いました。
なるべくネタバレにならないように気をつけたつもりですがどなたかの観るきっかけになれば幸いです。
おすすめです!
これはいいよー
脚本で魅せる映画
‘70年代の自主制作映画の薫りが漂う作品
この手の作品に慣れている私には特に・・・
実は、本作品公開時に、ケイズシネマで見ようと思っていたのですが、公開当時から結構の客の入りで、そのうち噂が広がり、ケイズシネマで見れなくなり、蓋をあけると、拡大公開になっていました。
で、あんまり話題になったので、無視出来ないと思い、見てきました。
さすがに異常な盛り上りで、お盆中の平日にも関わらず、大体の回ほぼ満席で、周りのお客もマニアックな客と言うより、普通のファミリ層で、「本当に大丈夫」と思って映画に臨みましたが・・・・・
私自身、この手の映画に慣れているので、見終わって「な~んだ」、ま、井口昇作品や西村喜廣作品をこよなく愛する者としては、大した内容ではない!
ま、たまたま芸能人や有名人がこの手の作品をみて、ツイッターとかで拡散したもんだから、大ヒットしてしまったけど、特に、本作品のような、地から足が浮いている人の映画を見なられている人には、特別な感情も衝撃もないかな・・・
むしろ、本作品の上田慎一郎監督や出演者の皆さんには申し訳ないが、井口昇監督の「片腕マシンガール」や「戦闘少女」西村監督の「吸血少女対少女フランケン」「虎影」千葉誠治監督の「AVN/エイリアンVSニンジャ」の方が、ずっと面白いと思うし、大ヒットして貰いたいな・・・・
しかし、世の中、意外な事が起こるんだな・・・・本作品が大ヒットして驚いているのも、上田慎一郎監督や出演者や、制作会社だろうな・・・
ま、見る前は、アマチュアイムズバリバリかと思いましたが、意外にしっかりしている内容であり、編集である映画でした。
ま、この手の文化祭の延長上の映画がヒットするのだから、邦画界ももっと変わって欲しいな。
こんな面白い映画は、はじめて!
演技意外、素晴らしい!その演技も─
低予算やらゾンビやら長回しといったところだけが強調され、というか自ら変な固定観念を持っていたため、なかなか興味を持てずにいた。
上映館数の増殖にも驚かされるけど、実際の観客数にも驚かされた。小さい劇場だと完売続出で、大劇場では軒並みデカい箱での上映、そしてホント人がいるいる。
実際に観賞しだすと、絵はひどい、演技も素人、しかもスプラッターでいわゆるなんとかホラーといった様相…まぁ解説のとおりの展開で、なんでこんな作品がこれほどまでに人を惹きつけるのか全く理解不明な30分、40分…
展開が変わると、ねじ曲がった作品への見方が一変した。
ごくごく普通、褒められた演技でもないし、奇想天外なものでもないよくあるようなドラマ。しかし、これが出だしの伏線により、大爆笑の連続。正直、演技や演出において何かイライラさせられる部分も少なくなかったけれど、そのイライラやぎこちなさ全てが一つの作品のための仕組まれたトラップのように感じてしまった、作品を見終わって─。
一生懸命に考え抜いたアイデアと構成にはただただ称賛を送るのみ。今できる全ての力をこの作品に注ぎ込んだといった印象で、自分たちの力量をよく理解したうえで作品を作っていると感じた。一般的な商業映画と比べると明らかに力不足と見て取れるところも作品の武器として利用しているところが非常に驚くべきところ。
そんなに難しくもなく、むしろシンプルな話だし、題材としてもどこからかの寄せ集めとしか思えないけれど、見せ方の創意工夫で唯一無二の映画になっていたように思う。
小難しいこと抜きに、とにかく面白くて、すごく笑える。ホラーとかスプラッターというイメージは大きな間違い。笑いと笑いの感動映画だと、最後の最後にようやく理解できた。
気持ちの良い映像は皆無で、やはり小さな劇場での上映がよく合っているような作品だったけれど、なんだか非常に映画らしい作品だったような気がするのはなんでだろう。手作り感があるからだろうか。最近の映画はテレビの延長だと感じるものが多いから、余計、久々に日本映画の映画を見たなという気持ちになった。
サマータイムマシン・ブルースと似た印象
リアルさとユーモアのある良くできた作品
何がいいのか。
低予算で単館公開から口コミで全国公開に。とうたってた作品。
全く観る予定はなかったが友達から「好みやろ」と言われたがゾンビ映画と聞き、好みではないが、酷暑の暇つぶしで観に行ったがみなさんのレビューが嘘みたいな内容。
きっとこの映画を「良かった」とか「凄い」と言わないと乗り遅れた自分。と言う気持ちになるのではないか、言わないと恥ずかしいとか、変な風潮になってるのではないかと思う作品。
低予算なので当たり前かと思うが演者は全く存じ上げない方で、主役の女優のキャーやめて。来ないで。が耳障り。
後にプロデューサー役のかたが「長ないか」との台詞があったがその通り。
後半にネタバレを持ってくる作品なので帰らなくて良かったと思うが会場を後にする方々の複雑な表情を見て、あのレビューは何なんだと実感しました。
もちろん、1,800円で観たいとも思わないが、観た後の支払い制度なら席料として200円程渡すレベル。
予告は見ちゃダメ
このアプリでこの映画の公開予定をみたときから、
B級映画感満載すぎて逆に気になってましたが、
上映されてからメディアで取り上げられて
え、まさかあの映画が???って不思議に思って観に行きました。
自分も含め、割と一人で観に来ているお客さんが
多かったと思います。
以前これを見たあるラジオのコメンテーターが、
何も情報がない空っぽの状態で見たほうがいい、
例えるなら美味しいティラミスやと思って食べたら、
美味しい豆腐だった。みたいな感じ(笑)
と言っていて、
しょうみ言っている意味が分からなかったが、
今は何となくその感想の意味が分かった気がします。
ただ最初の30分間は酔って頭痛くなったし、
え、おもんな。。って思いました(笑)
でも見終わった感想はシンプルに面白かったです。
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