カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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伏線回収の妙
‘89『ダイハード』での伏線の張り方が見事だったことを思い出しました。 なぜマクレーン刑事は裸足だったのか なぜ妻のホリーは旧姓を使って働いているたのか パウエル巡査部長は身の上話を打ち明けた理由は すべての伏線は気持ちよく回収されている 何も知らずにふらりと映画館に入ったあの時を今でも覚えています。 さて話は『カメラを止めるな!』でありました。 この映画もあっぱれな伏線が散りばめてあります。 どんどん見つけてどんどん回収して下さいね。
おもしろかったー
レンタルDVD/96分間、画面にくぎ付けであっという間でした。いろいろつじつまが合うように作ってあるし、観た後はスッキリ爽快。観たよという人と面白さを共有したいと思いました。 ウデチョンパの役の人に「ふびん」とあだ名をつけて(後半部分で彼の不憫さが次々と明らかになるため)、画面に出てくるたびに「不憫!」と指を指してしまいました。 しばらく経ってCSなどで放送したら、録画してまた鑑賞したいです。
カメラアングルとか音楽とか好き
かなりハマる!(╹◡╹)大勢でみるもよし 1人でみるもよし!映画館でみるのと家だとやっぱり違うんだけれど、良いものは良い⭐️ 最初の10分はワーワー騒いでいるけど この騒がしいところが後から生きてくるのかな 緻密な計算をされて撮られているんですよね こういう映画のメイキング見たいななんて思ってしまいます。 意味を無理やりもたせる映画なんかより断然カメ止めが素晴らしいです! サントラもあれば手に入れたいな♪ところどころで音楽が耳に残って離れないって良作の証です。
一粒で二度おいしい!
まさかこういう第二部を添えちゃう映画があったなんて! 一部はそこそこ出来の良い、低予算ホラー。 二部は抱腹絶倒! セルフパロディー的な種明かし。 いい意味で感情を揺さぶられました。
ハードル上がりすぎ。
評価が高いので気になりつつも、観れてなかった映画。早くも配信されてたんで見たけど、映画館行かなくて良かった、、、と心からホッ。 種明かし的な展開ならハングオーバー初めて見た時は斬新!って思ったけど、今はもう既視感しかない。ハードル上がりすぎ。 また見たいかと言われたら、いやもう勘弁してって気分。
騒ぎすぎ?
社会現象になるほどの映画ではないと思う。が、映画愛に溢れた作品なので、映画ファンならば嫌いになれないはず。タランティーノのレザボアドッグスに通づるインデペンデントならではの輝きがある。この瞬間にしか撮れないエネルギーに溢れている。2回目も違った面白さがあります!
何故こんなにヒットしたのか
期待値が高かったせいなのか、ここまでヒットしたほどの面白さは感じられなかった。 最初の30分は特に、全然面白くないから観客はしんどく感じるかと思う。 演技下手だし、ストーリーも面白さを追求しているが驚くような場面は無い。 作品としては微妙だが、予算が低くギャラの安い俳優を使ってここまで売れたのは、映画としては凄いと思う。
話題ほど観た方がいいって思わない映画
言うほど笑いはなかったですが、楽しめました。 最初のB級感は好きじゃないタイプのもので、観ていられない感じでしたが、、後の展開に納得しました。 あまり前情報入れないようにしていたので、その分楽しめたかな、と思います。 全く知らないと序盤で寝てしまいそうですがΣ 劇場に行けず、家で鑑賞しました。 レンタルで十分でした。
ひとつだけ残念な『カメラを止めるな!』
『ドラゴンボール』も『スラムダンク』も『ガンダム』も、さんざん人から「おもしろいよ!」って薦めてもらったのに、そして、「きっとおもしろいんだろうなぁ~」という事もわかっているのに、なんとなくみたことが無い。 イヤな訳でもなく「なんとなく」。 自分でもそうなんだから、「なんとなく観る気にならない人」を動かすにはどうしたらいいんだろう……、などということを考えてしまうほどに『カメラを止めるな!』は人にオススメしたい映画だった。 いや、わかるんですよ!もう、ここまで流行ってしまって、みんなが口を揃えて「おもしろかった!」って言ってるような映画をいまさら観に行けない、って気持ちも。 まぁ、評論家とかライターとか、「映画を観ること」が仕事の人だと別かもしれませんが、そうじゃないあなたがどんな映画を観ようが観まいが「いまさら?」とか「恥ずかしい!」とか感じる人はどんなに多くともこの世にたったひとり、あなた自身しかいないんですけどね。 みんなが「ネタバレ絶対厳禁!」ってしつこく言ってくるのもイヤなんですよね。わかります!ただ、別にいじわるしてる訳じゃないんです。 『シックス・センス』だったら、「……で、実はブルース・ ウィリスが……おぉ~っと、ここから先は実際みて!」とか言えるんですが、みんな『カメラを止めるな!』みたいな構造の映画になんて出会ったことがなかったから(少なくとも、私はこんな映画を観たことがなかったから(「どんでん返し的な要素がある構成の映画を観たことがない」とか「メタフィクショナルな構造が骨子にある映画を観たことがない」とか「舞台裏が舞台の映画を観たことがない」って話ではないです。念のため。))、「あれ?これ、そもそも『ブルース・ ウィリスが登場する』ってことすら言ったらネタバレになってしまうのでは……?」って気がしてなにも言えなくなってしまうんですよね。(『カメラを止めるな!』にはブルース・ ウィリス出ないですけど。) 私はほんとに、『カメラを止めるな!』には5つ星満点で星90000個あげたいぐらい大好きなんですが、それでもひとつ、残念なところがあります。 「『カメラを止めるな!』をみた」っていう人と会って話をしても、結局なんか「いや~、よかったよね~!おもしろかったよね~。最高だよね~。」という話で終わってしまうんですよね。 もっと、こう、好きな映画については「あれはナイわー」とか「その代わりアレが効いてる」とか、めんどくせぇ事をごちゃごちゃ言いたくなっちゃうのが歪んだファンの愛情であり人情でもあると思うんですが、それを言えないくらいよく出来てる上に、全編に対していとおしさが湧いてしまって、あまり意味のないいちゃもんをつける気になれないんですよね。 こういう映画って、前半が後半の伏線回収のためのモノになってしまいがちで、『カメラを止めるな!』もまぁ、それはそうではあるんですが、「ワンカット」というチャレンジ要素が入ることで後だしジャンケンになってしまうことを絶妙に回避していたり、「うまい」んですよね~。 その点、レビューサイトとかで低い点つけてる人の評をみると、だいたい的はずれな事を書いてたり「もう、そんなん私的怨念やん」みたいな事だったり……。あまのじゃくはあまのじゃくでいいからもっと格好いいあまのじゃくをみせてくれよ、っていう……。 「こんな映画を持ち上げるなんて、日本の映画の観客のレベルの低さは嘆かわしい」とか、そんなのもう映画の評価ですらないし。私だって私以外のみんなだって、別に「『レ・ミゼラブル』とくらべても『カメラを止めるな!』は……」なんて話は誰もしてないっての。 もっと、観た人同士で 「『生放送』の時に、例えばギャルと知ったかぶりの彼氏が家で観てて、『なんかこれ、トラブってな~い?』『わかってねぇな~。これはロメロ監督のオマージュで……』とか話すシーンいれる、とかは?」 「いや、第三者の視点を入れるならあの『子役』と『ババァ』が家で観てて、子役が『ねぇお母さん、このお姉ちゃんも“目薬”?』って聞いてババァを困惑させた方が……」 みたいな話とかしたいんですが……。 でも、その程度のアイデアなら、あの脚本書いた監督なら絶対思いついてると思う!そして、その上でそれを切って「テンポ」を取ったからあのドライブ感が出てるんだ!と!思う!たぶん! 『カメラを止めるな!』を観たくない、って人の中には、たった2館から始まった上映が口コミで300館以上にまで広まったこの映画だからこその、出演者やスタッフ、そしてファンをも含めた熱狂的な一体感に気後れしてしまった、という人もいるかもしれない。人によっては学園祭で盛り上がってるグループとそれに入れなかった自分、みたいな図をイメージしてしまうかも……。 でも、この映画はそんな「盛り上がってるグループに入れなかった人」こそ観るべき映画なんだ。 『カメラを止めるな!』には、有名な人や知ってる俳優さんがひとりも出てこないんです。ということは、出てる人やスタッフの中にも、「いつか売れたい」「きっと有名になってやる」と思いつつも、今まではどうにもならなくて苦しみながらもがいていた、っていう人もいたのではないかな、と思うのです。 なにかをなんとかしたいのに、なかなかどうにもならなくて、昨日とおなじ今日、明日、あさってをじわじわ溺れながらなんとか泳いでいた人たちが……、いや、実際そんな人がいたのかどうかはわからないですよ。 でも、映画の中で不器用なキャラクターたちが血まみれになって涙を流してぶつかりあって作品をつくる様子からは、そのままこの『カメラを止めるな!』という映画をつくった側の人たちの物語をシームレスに想像させられてしまうのです。 人生において「盛り上がってるグループに入りそこなった人」でも、汚くてもみっともなくても、もがいてさえいればそれがいつか何かになることもある、ということを、現実の大ヒットという形でこの作品はみせてくれたのです。 (いや、繰り返しますが「盛り上がってるグループに入りそこなった人」が作った映画、ってのはあくまでも私の勝手な(そしてめちゃくちゃ失礼な)想像ですけどね……!) この映画の評判がまさに感染のように爆発的に広まって大ヒットに至るまでの様子は、『ONE CUT OF THE DEAD』から数えて3番目の物語である『つくった側の人たちの物語』にまで胸熱くなってしまったファンにとっては、たまらない興奮と感情移入を伴った「応援したい」という気持ちを呼び起こすものだったのではないでしょうか。 盗作疑惑が報じられるも、結局それがこの作品のヒットの勢いを殺すほどのものにはならなかったのも、観ている人たちの心の中の日暮監督が「止めない!」と叫んだからなのかもしれません。 そういうところも含めるとやっぱりこの作品は「ある意味の事件」であり、それは「映画館じゃないと観れない映画」ということでもあり、そうじゃなくてもまず構造的に「37分間のワンカットがある」という時点でテレビ放送はかなり難しそう(CMを入れにくいし、どこにCMをいれたとしても著しく面白さを損なってしまいそう……)だし、DVDで観ると意味が変わってしまうし、やっぱり映画館で観ることをオススメしたくなってしまうんですよね……。 ……って、こんな風に熱く薦められるとなんとなく引いてしまうって人の気持ちもすご~くわかるんですけど。
コスパ最高!
前半部分を見たら低予算にありがちなゾンビ映画やん、と思ってたら...エンディングで大感動した よく考えられた脚本構成で低予算を逆手に取った良作です、映画館で見れずDVDでみたが、映画館で見ても納得して笑顔で帰路に着いていただろう。
良作 邦画の良さ楽しさを認識させる作品
良作 邦画の良さ楽しさを認識させる作品 劇中劇の裏側で伏線を拾う作品は映画、演劇、アニメとかにもあるけど、よくまとまっていたし、ほんのり人情話が入っていたりのしても破綻なく、三谷幸喜作品や伊丹十三作品のような丁寧さで、最後まで観やすかった。 特に噂で聞いてた、前半を受けての後半の怒涛のラッシュはこの映画の柱である ノーカット 低予算 無名 をも上手に使ったジェットコースタームービーだった。 まずはハードルを上げずに、この映画を見てほしいな。
後半の疾走感が爽快!
まず、これはホラー映画ではありません。大変良くできたコメディです。 他の方も書かれていますが、前半のモタモタ感は「これじゃB級、いやC級映画でしょ」という印象しかありません。 しかし、後半になるとスピード感が180度変わります。言わば「スポーツカーでサーキットを疾走する感覚」になるのです。 その上で、登場人物一人一人の背景もきちんと説明されているので、伏線の回収が行われる度に爽快感を味わえます。 低予算でもアイディア次第で、面白い映画は作れるという見本のような作品になったのではないでしょうか。
あふれる映画愛
映画愛に溢れた作品。 情熱って引き込まれるなーと 何かに夢中ってステキだなーと 素直に思えた。 ホラーものは苦手なので 前半は少し飛ばし気味に見たが、 後半のオチでやられた! そして、再度前半を見ずにはいられない。 スタッフの皆さん、おつかれさまでした!
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