カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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そこまで面白くはないが
この映画(映画というか教材?)を見ての個人的な感想なので他人に低評価がどうたらとか言われる筋合いはないのであしからず。
ゾンビ映画として★1
少なくともこれはドキュメンタリーであって映画ではない点。
初代ゾンビ映画~世に出ている全てを見つくした上での感想ですがこれはゾンビ映画ではなくゾンビ映画製作裏側ドキュメンタリーです。これが最初に分かっていれば評価も違っていたんですが少なくとも公開当時のポスター、ネット配信等には詳細が載っておらずぱっと見和製のゾンビ映画なんだろうなという期待感を持たせられてからの急降下。ゾンビ映画を製作する裏側ドキュメンタリーですと豪語してくれれば印象は変わっただろうがゾンビ映画としてみるとどこに笑いや面白みがあるのか理解できない。
ドキュメンタリー映画として★3
カメラアングルのことは横に置いておいて、ゾンビ映画の製作裏側を見るものとしてのドキュメンタリー的なものは◎。
というのも、今まで洋画や邦画でのメイキングオブ的なあるにはあったが、初期段階からこれこれこうして、ゾンビ映画を作りました的な長編はなかったもので、切磋琢磨して一本の映画を作った!という一体感があり、確かにそこには笑いも存在し、共感できることもあったので、今の若者的には難しいことを考えずに見れる映画教材として最適かなと思う。
ゾンビ映画としてみるなら他の映画を見たほうが面白いし、時間つぶしにも丁度いい。がこの映画はあくまで教材なので観賞用としてはお勧めはしない。
ドキュメンタリー映画としては見る価値はあるがどこがアカデミー賞なのか、この程度でアカデミー賞ならもっと予算の少ない映画をもっと評価すべき。アカデミー賞はやりすぎと感じる。
確かに売り上げ的にも成功はしたし、ヒットはしたのだが正直こんな糞映画がヒットする悲しい世の中になったんだなとこれからのゾンビ映画に不安を感じた。
さぁ評価するぞ!って考えずに
最近見た中で一番面白かった映画
斬新!
ざっくりまとめると映画監督である主人公がお偉いさんにワンカット短編映画を生放送でしてくれと依頼され、役者とスタッフが一致団結して映画を作り上げるストーリーです。私はあまりホラーが得意ではないのでパッケージの時点で身構えていましたが、所々笑えるシーンや不自然なシーンがあったので全然怖くなかったです。血しぶきのシーンは少し気分悪くなりましたが…。
話が進むにつれ、不自然なシーンの原因が分かります。それはトラブルが続き台本通りではないからです。最初はまとまりがなかった役者やスタッフもアドリブだらけの中だと必死になって作品を繋げようとする熱い展開が面白かったです。テレビの美術さんの仕事に興味あったのですが、この映画を見て体力やチームワークや根性がかなり求められる仕事なんだなぁ~と痛感しました。映画を作るって大変な仕事ですね。ちなみに一番のお気に入りのシーンは短編映画の中の「こんなところに斧があるわ!」と無理矢理シーンを繋ぐセリフです。思わず声に出して笑いました。
是非観て欲しい映画でした!!お勧め!!
そこまで言うほど・・・
面白い
これはいただけない…
クチコミ、ネタバレ一切無しに鑑賞。
それでも…いやぁ、これは無いでしょ。
ワンカットでホラー映画を撮りきる、っていう趣旨だけは頑張ったと思う。
不自然なくだりがあったり、カメラに向けて話したり、血糊拭き取ったりしてる時点であぁ、これは後からネタばらしがあるな、とは察知した。
案の定、始まったゾンビ映画制作の舞台裏。
これがまた取ってつけた感じがプンプンする進行。
結末に向けて裏で何かが起きてるっていう映画、好きなんですが、大体そういう映画で面白かった!って思うのはピースが気持ちよくはまるから。仕掛けられた裏進行が小気味よく収まっていくから面白い。
しかし、この映画はそうではない。映画撮影中のトラブルを切り抜けていく、というスタイル以外の裏話がないから、
おぉ、そこにこの人がいたからこれがあったのね!
とか、
このアイテムにはこういう意味があったのか!
とか、
そういうファクターが皆無。
偶然に起きたハプニングのせいで、てんやわんやで撮影しました、って言うだけ。
だから笑えないし、スカッとしない。
面白くない、と言うよりも、見る価値がない。
ある意味で映画鑑賞ってその作品の世界に没入するものじゃないですか。
そうじゃなくて、赤の他人があたふたしてるのをじっと見てる感じ。
もっとエンタメ性を盛り込んで作っても良かったんじゃないかなぁ…。
予算が少ないからって言うのは理由にならない。
低予算でも素晴らしい映画は沢山世に出ている。
このようなクオリティで監督さん、キャストさんが鼻高々になってるのは、ちょっと…
初期の三谷映画みたいな素晴らしい作品の二番、三番煎じに感じました。
よって、評価ゼロ!!
作り直しなさい!
うわさ道理の低予算良作コメディ、ただし
映像酔いしやすい人へ:冒頭40分だけ乗り越えろ!しんどくなったら少し目瞑ってても多分何とかなる
内容自体はいろんな人が語ってるから、これから見る人に向けて自分の実体験から何とかネタバレ無しでちょっとした注意喚起を。
前半の一部(人によっては前半全部?)に、これまで映像作品やゲームで映像酔い、視点酔い、3D酔いした事がある人にはちょっと厳しいところがあるかもしれません。
実際、映画館でちょっと酔いました。これはマズイなと思ったのですが、自分の場合はしんどいところが5分程度だったので、その部分は最悪ところどころ目を瞑ってても音声だけでストーリーが把握できたので何とかなった。
まだ上映中だけど、今から映画館で初めて観るという人はもうさすがに少数派かな?酔いやすい人は水を持って行ったらいいと思う。多分、家での視聴でも酔う人がいると思うから、ちょっと今度の地上波放送は心配してるんですよね。
まあそんな映像酔いや、公開当初から聞こえてきた製作側のイザコザがありつつも、久々に劇場で気持ちよく笑えて終わって、笑い声もよく響く映画を観た。大画面も大音量も3Dも4Dも映画館の醍醐味だけど、こういうのもまたシンプルだけど映画館の醍醐味ですよね。
正直な話、こういうド直球アイディア勝負のシンプルな良さを持つ映画が、邦画しかも低予算映画から出て来るとは思わなかった。シンプル故に海外でも映画好きにはストレートに好評価を得ると思いますね。”ONE CUT OF THE DEAD”で検索してみた反応ざっと見ると。商業的な成功は上手いこと海外展開できるかの話だからまた別ですけど。
関係ないけど、銀魂2の番宣で小栗旬が「(銀魂2は)カメラを止めるなの次に面白いです」て言ってたのは笑ったw多少なりとも邦画に関わる仕事をしてる人間なら、この現象には少なからず思うことがあるんでしょうね。
なるほど!
監督
リピートしたくなる映画
お笑いで言うとアンジャッシュ的な
わかりやすくて面白い
「ゾンビ映画製作中に本物のゾンビが出てきちゃった!」だけの話かと思ったら「ゾンビ映画製作中に本物のゾンビが出てきちゃった!の映画制作中」の話もあってある意味裏切られました
前半の不自然なシーンはこうゆうことだったのかと伏線回収もしっかり施されてて安心して観れました
後半 最後まで諦めない監督一家の精神が大事なことを思い出させてくれます
エンドロールで本当の「裏」が観れて製作陣にも拍手
文句なし
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