「ゾンビ映画に愛をこめて‼️」カメラを止めるな! 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ映画に愛をこめて‼️
クリックして本文を読む
この作品は二幕構成の映画‼️ネタバレになりますが、前半では劇中作であるゾンビ映画、後半ではそのゾンビ映画の製作過程での人間模様が描かれます‼️つまり前半が作品、後半はそのメイキングですね‼️そのゾンビ映画というのが手作り感満載‼️市販のビデオカメラで撮影されたような映像‼️ブレまくるし、カメラマンの手が映ったりするワケわからんゾンビ映画で、観てて怒りがこみ上げてくる‼️ところが後半、そんなゾンビ映画の製作過程が展開すると、前半のゾンビ映画の謎だったシーンや、ワケわからんシーンの穴にピースがピタリとはまるような快感が連続する‼️ホントに面白い‼️「30分間の生放送で、ワンカットのゾンビ映画」という無理難題を押し付けられたディレクター‼️キャストが交通事故で来れなくなったり、カメラマンが腰痛になったり、シーンが持たずアドリブ満載になったり・・・‼️そんな様々なトラブルがコメディタッチで笑いタップリに描かれるんですが、ホントに一生懸命作品製作に取り組む人々の姿に胸がアツくさせられる‼️トリュフォー監督の「アメリカの夜」と同じく、映画愛に満ちた作品ですね‼️ただ二度、三度と鑑賞すると多少新鮮味が無くなることも確か‼️
コメントする
CBさんのコメント
2024年12月8日
たしかに一回だけ観るってことが、この映画を最高に楽しむコツなのかもしれませんね。(ただ、俺はすぐに内容を忘れちゃうから、間さえ開ければ、複数回観ても大丈夫かも (笑))