劇場公開日 2018年6月23日

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「わからない」カメラを止めるな! inouequeさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0わからない

2019年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

この映画だけはなぜ騒がれるのか、わからない。最初に見たのは飛行機内の映画で見た。私はいつも映画を見るときは情報を一切見ないで見るので、この映画も大評判だという事は知っていただけで、内容は全く知らなかった。題名からカメラマンの話かな?ぐらいしか考えてなかった。そうしたらゾンビ映画だった。悪いが、ゾンビに関しては「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」から始まり、「死靈のはらわた」「サンゲリア」。 ロメロ、サム・ライミ監督の作品はほとんど見てるし、ウオーホルの「悪魔のはらわた」に関しては当時、劇場で3Dで見てる。
頑張ってはいるがゾンビとしては余りにも低レベルである。最初の30分は苦痛だった。そして見るのをやめて他の映画に変えた。
その話を友人にしたら、絶対に最後まで見るべきだという。
最後がスゴイと言う。
そうしたら、たまたま金曜ロードショーでやるので2回目のチャレンジ。友人の言葉を信じて最後のスゴイところを期待して我慢して見続けた。するとスッと終わってしまった。
映画とはスターを見るものである。
スターの出ない映画ほどクソつまらないものはない。
特にこの映画に関しては、ヒロインがひどすぎる。
この女優さんには何の恨みもないが、監督のキャスティングが悪すぎる。まさか監督の彼女じゃないだろうな?
伊丹十三の数々の名作も、唯一の欠点は女優である。
伊丹監督もわかっていたんだろうな、自分の奥さんが、どちらかと言えば〇〇なのを。しかし、その〇〇の使い方は見事。
しかし、主演女優を他の女優にしていたら、もっとスゴイ作品になっていたと思う。
話はそれたが、とにかくこの映画、どこが良いのかわからない。
おそらくジョージ・A・ロメロやサム・ライミを見た事がない人達には良いのかも知れん。
ゾンビのシーンで決めるなと言われても、ゾンビが出てくる以上、過去のゾンビを超えていないとダメだろう?

inoueque