劇場公開日 2018年6月23日

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「前情報を全て忘れて観るべし」カメラを止めるな! ALLUNDOさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0前情報を全て忘れて観るべし

2018年9月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

断言します。低評価を下す人達の大半はいわゆる「逆張りおじさん」です。この映画が話題になる前に観ていたら、きっと絶賛していたに違いありません。

・この作品の「もて囃され方」が気に食わない
・宣伝され方に違和感がある

そういった人達の気持ちは非常にわかります。が、そういった人達の一部が、この作品の本質でない部分を無理やり槍玉に挙げてつまらんと言い、「分かってる俺カッケー」しているだけです。

この作品は単純に『非常に良くできたB級映画』です。もし1,000円程度で観られたなら「超満足」できますが、1,800円払うかと言ったら、確かに少々疑問かもしれません。低予算ですしね。
ただ、低予算を逆手に取って、後半のカタルシスの為に、敢えて『前半の視聴が辛く』なるように設計したのも見事な手腕です。

ちゃんと誰が観ても面白くなっていますが、舞台にしろ映像にしろ、芝居に関わったことのある人の方が、直撃で刺さると思いますので、観てください。それ以外のクリエイターにとっても共感度が高い作品ではないでしょうか?

なるさわゆい
N.riverさんのコメント
2018年9月30日

はじめまして。
限られた予算、人数、時間でやりくりする醍醐味。できるからこそのプロ。この辺りのさじ加減、知恵のまわしどころや人間ドラマにはモノツクリ人ならではの悲喜こもごもが詰まっていて、「あるある」ではないけれど確かに刺さりますよね! 作品が初々しいからこそなおさら。
低評価の方、つまり作品を受け取る鑑賞オンリーの方々には伝わりにくいのかな。
感想に激しく同意いたしましたゆえ、かきこみます!

N.river
BSさんのコメント
2018年9月30日

>1,000円程度で観られたなら「超満足」できますが、1,800円払うかと言ったら、確かに少々疑問かもしれません。

私は1000円で観ました。

評価は「普通」です。

彼と彼女は素晴らしかった。←これはネタバレに当たらないと考えます。

しかし、この「作品の本質」は使い古されていると、私は思います。

>後半のカタルシス

この映画は、前中後の三部構成です。
私は、中だるみに閉口しました。

BS