「ヒロインは和製マリリン・バーンズ」カメラを止めるな! shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒロインは和製マリリン・バーンズ
ゾンビ映画ではなく、コメディ映画。脚本が緻密な計算の上に、丁寧に練られいて、全体の流れも心地よく、素晴らしい。
オープニングから始まる「ワンカット」のシーンはまさに圧巻。これまで、こんなに長いワンカットシーンは見たことがない。そのワンカットシーンを見るだけでも価値がある映画。
俳優陣もメジャーな方は誰一人としていないのだが、それぞれの役どころも申し分ない。
日本映画にまた新たなマスターピースが一つ加わった。
惜しむらくは、ゾンビのシーンで大してエグ味がなかったのと、サウンドトラックがもう一つだった。
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