「伏線回収至上主義」カメラを止めるな! mayusaさんの映画レビュー(感想・評価)
伏線回収至上主義
確かに伏線回収はよくできていると思います。でも、それだけ。観た後に何も残らない、薄っぺらな作品。
前半はあまりにも酷い映像で苦痛でしかなく、伏線回収の快感を味わうためにただひたすらに我慢するだけの時間でした。そのマイナスが大き過ぎる反動で、後半が面白いように感じられるだけなのでは。
伏線回収だけの作品でした。しかも、その伏線回収も完全ではない。さらに、その伏線回収のプロットがオリジナルではなかった可能性もあるようで。映画館でわざわざ観るような作品ではないと思います。
伏線回収が良くできていれば素晴らしい映画だ、という伏線回収至上主義、もうやめませんか?もっともっと、観るべき素晴らしい作品は山程あるのに。
日本映画の未来に危機感を覚えました。
naga1548さん、
コメントありがとうございます。
怪作とは、確かに。
日本アカデミー賞でも、
話題賞と編集賞を受賞しましたね。
主演男優賞も受賞していたのは驚きましたが笑
tomokingさん、
コメントありがとうございます。
本当に、馬鹿にしていますよね。
これが映画だなんて。
本当に映画愛があったら、
こんな作品を映画館で上映しないだろうし、万が一上映したとしても、
正規料金を徴収できるはずがない。
ブームが去った後に冷静になってからこの作品を観たら、皆どんな感想をもつのでしょうね。
rinrinさん、
コメントありがとうございます。
共感していただけて嬉しいです。
多数派ではないと思いますが、異端児でもないと思います。
あまりにメディアの評価が良すぎて、
批判の声をあげられない人が少なくないのではないかと、
批判したら容赦無くネットで叩かれるのを恐れているのではないかと、勝手に思っています。
本当に時間とお金を返してください…と言いたい。
メディアに踊らされた自分が悔しいです😭
賛否両論ですが、皆さん本当に良いと思ってらっしゃるのかしら?
共感してくださり、私が異端児では無いのだとホッとしました😅