「すばらしい! 今年のベスト日本映画」カメラを止めるな! トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
すばらしい! 今年のベスト日本映画
平日の昼間に、映画館内はほぼ満席。
見終わっての率直な感想は、
「大手の映画会社、テレビ局、プロダクションは有名タレント、高額な制作費を投じて、この映画の10分の1も面白くないものを量産している。何をやっているんだ一体全体!?」というものだ。
この作品への評価は、詰めかけた客席の人たちが証明している。
笑えて、興奮して、泣ける…。
映画制作現場の裏舞台を描く手法は古今東西あるし、決して目新しい内容とは言えないが、制作者、出演者の映画愛がスクリーンから伝わる希有な作品だ。
映画として必要な要素を十分満たしているし、ほぼ無名のスタッフ、キャストがここまで優れた作品を大劇場公開にまでこぎつけたのは、大げさかもしれないが、日本映画界、映像界にとってキセキじゃないのか。
こちらのレビューで低い評価を逆に、読んでみたいものだ。
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2018年8月14日
コメントをいただき、ありがとうございました。
ワークショップで映画を愛する人たちが関わっているせいでしょうか。
自分も撮影現場にいて
一緒に映画を作っているみたいな気持ちになりました。映画好きな人にはたまらない作品ですね。