劇場公開日 2018年6月23日

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「映画の可能性を感じた。」カメラを止めるな! takaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画の可能性を感じた。

2018年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この作品は非常に紹介が難しい。

どこを切り取っても、それこそ感想すらも
ネタバレになってしまいそうで
作品の序盤の設定だけ知ってしまえば
あとは何も前情報を入れずに見るべし。

製作費約300万円で作り、今や全国で公開し満席の日々。

有名な監督やキャストでもないのに
内容のみで評価された邦画は久しぶりだと思う。

この映画をひとつのきっかけに低予算インデペンデントムービーが
活気付いてくれると嬉しいところ。

高額な予算、人気俳優を出せばいい作品になるわけではないという
非常に原点に立ち返った作品。

ジョルジュ・メリエスの作品や「市民ケーン」くらいの
作品作りへの情熱にあふれた映画。

劇場公開されてる内に是非、劇場で見て欲しい。
(おそらくPG作品なのでTV放映されない可能性も)
レンタルなどで家で一人で見るよりも
劇場で皆と一緒に見るのに最適な映画。

taka