「後半タオル必須です」オンリー・ザ・ブレイブ ちいまめさんの映画レビュー(感想・評価)
後半タオル必須です
チラシなどで対比に使われていた「バックドラフト」とは全く異なる映画でした。
日本ではあまり馴染みのない森林火災専門の消防士の物語。実話をもとにした作品。
中盤で結末がわかってしまいましたが、心構えをしていても最後の展開には胸が痛く、涙が止まりませんでした。
家族を愛する人を守りたい、家族のもとに生きて帰る!ごく普通の人がヒーローになり、果敢に立ち向かっていく姿に感動しました。
1人のダメ男が、家族ができたことを契機に変わろうとし、必死に先輩について行って少しずつ成長し、悩み、大切なかけがえのない仲間を得て。。。
彼の最後の言葉、生きていくことを決めた決意がまた切なくて泣きました。
世界にはこんな過酷な環境があり、職業があり、命を懸けて闘う人たちがいるのかと、こういう人たちのおかげで平和を生きることができるのかとただただ感心しました。
正直、トラウマになる可能性もありますが、素晴らしい映画でした。
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